今年の貸金試験に関するまとめ的な見解です。
とにかく今年は,基準点が昨年よりも4点以上ずれるのかどうかが最大の焦点となりそうです。
貸金試験では,3年前に行われた第2回試験と第3回試験での3点というのが基準点に関しての過去最大の幅。
もう大昔のことのようですけども,あの時は,
第2回試験(合格率65.2%,基準点30点)
第3回試験(合格率65.4%,基準点33点)
でした。
2回目と3回目がセットになっていましたので,ダブル受験という方も多かったと思います。
終わった後の受験者の感想や冷静に判断した問題の難易度等は,明らかに3回目の方が易しかったという感じでした。
結局合格率は,ほとんど動かないにもかかわらず,基準点だけが3点上昇ということになりました。
今年の試験の合格率が昨年度(平成23年度)とほとんど変わらず20%程度になるのであれば,あの時とほとんど同じ状況(合格率が同じで難易度だけ違う)での試験ということになりますので,基準点がはたして4点以上ずれるのかどうか?・・・
という,まさにそこが最大の焦点となってきますね。
それによって第2回試験と第3回試験,そして昨年(平成23年度試験)と今年(平成24年度試験)の難易度の違いがはっきりと推し測れそうです。
P.S
個人的には30点前後(29点~31点)の予想で行きたいと思います。