特定行政書士 徳能ブログNEO

特定行政書士とくさんのちょっと得するかもしれないお話  
シーズン2

3月4月をうまく乗り切る

2010年03月04日 00時00分00秒 | モチベーション

ここ数日間,第4回貸金試験に関しての話題が続いていましたが,気がつけばいつの間にか3月になっていました。

前にも書きましたが,3月,4月のこの時季は非常にあわただしい日々が続いていきまして,なかなか思うように時間が取れないまま,いたずらに焦りを感じることになりがちです。

基本的に,資格の取得を目指して勉強されている方が,知らぬ間に勉強を中断,ストップしてしまうというやっかいな時季が1年に2回訪れます。

そのひとつが12月,1月の年末年始。

年末には今年行われる試験はすべて終了していますので,いまの段階では,ここは関係ありません。

問題なのが,もうひとつの「挫折のヤマ場」となる今月3月と来月4月の年度替り

1月をスタート地点とするフルマラソンに例えるならば,10キロから15キロ地点のようなポジション。

ゴールがまったく見えないところ。

しかも集団からバラけ始める,リタイアするならここ,というまさに「魔のポイント」でもあります。

ここをなんとか乗り越えて25キロから30キロ地点まで持っていければ,スタートからの距離よりもゴールの方が近くなってくる,そこそこゴールが見えてきます。

3月,4月の2ヶ月をうまく乗り切って5月まで持っていければ,いよいよ夏に行われる3大資格試験である「司法書士」「社会保険労務士」「土地家屋調査士」試験の直前期に突入。

いい流れでゴールまで駆け抜けるためにも,今月と来月は「強靭な忍耐力」と,「不屈不撓の精神力」で目標としている試験に向かって,絶対にあきらめることのないように突き進んでいきましょう(ちょっと大げさかもしれませんが,それぐらいこの時季は挫折してしまう方が多いんですよ)。

もちろん上にあげた資格だけではなく,10月の「宅建」,11月の「行政書士試験」を目指される方も状況は同じです。

本試験日から今現在までの日数を逆算して,どの時期になにをやればよいのかの判断を常に意識し続けることが,最後(ゴール)まで到達するための絶対条件となりますので,そのあたりはしっかりと頭の中に入れておきたいところです。

それと4回貸金試験を受験された方。

苦しいお気持ちはよく分かりますが,朗報を期待してもう少しの間ご辛抱を。

あと発表までたったの3週間ですので・・

きっと大丈夫ですから。