ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

二年目研修医鎖骨下静脈穿刺

2010-07-08 22:38:52 | Weblog
 入院の方は安定化。
 新人研修医との外来診療、研修医の診療言葉にかなり俗っぽいのがあって、言うと気づいていなかったみたい。
 分かりやすいけど、ちょっと医学的ニオイをさせると格好がつくと話す。
 午後は予定の二年目研修医鎖骨下静脈穿刺デモ。スタッフへの準備伝達に不十分があったようで、そこまで確認して無くてちょっと悪かった。
 細々と指示確認が必要だったと反省。
 始まる前に患者さんの右鎖骨下を示して、自分の経験的判断からはここから刺入し、ここを目指すとその二カ所にマジックで点をつける。
 その後、二年目研修医が超音波エコー検査器で血管探索し、一年目に話していた。
 この場面では私は彼らに任せたまま。それはエコーでイメージを描いても実際にはその通りには進まないし、頼りすぎてはうまくいかないときには拠り所を見失って、迷路に入ってしまう。 
 ガイド針を進めてちょっと深いが静脈に当たる。しかし、その後の太めのカテーテル針が入らない。
 ここからしばらくは迷路にはまり込んでもがき、汗が一滴患者さんの皮膚の上。
 一年目に汗を拭かせて、もう暫く試行、ようやく何とか入って二年目の面目を保った。 看護師さんには初めと終わりだけ来てと頼んで、もがく途中は別の仕事をしていてもらった。出ないと、ずっと側で待たせて不評を買い、クレームが来る。 

 W・サッカー、北朝鮮はニュースのように将軍様が直接指示を下してたら傑作。
コメント
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