ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

多数決4対6で負け

2008-03-27 22:45:19 | Weblog
 夕方、私が議長をしている会議での評決結果、私の提案は4対6で否決されてしまった。
 提案は何?『ワクチン接種前のアルコール消毒をやめることにしよう』と。
 ガキの頃から今まで、予防接種の注射をする前には、アルコール綿で皮膚を拭かれてから、注射を打たれていた。
 このアルコール拭きの有用性はなく、格好つけだけだから止めようと提案したのです。
 ガキの頃からきれいなケガ、刃物でさっと切った傷などは消毒せずに治ったことも多々あったはず。このばい菌がそれほど入らないきれいそうな傷なら、自然に自力で治る力があり、それなら、事前消毒の役割はなさそう。
 実際に清潔注射針で皮膚を刺した時には、皮下に皮膚の菌はごく少数しか入らない。そして、それが膿んで化膿することはない。
 口の中を噛んでも、治りが悪くても、膿んだ記憶はない。
 通常、口中には雑菌が山といるはずなのに、ずっと湿っているのに、それでも傷は膿にはならない。
 考えて正しそうと思ったら、過去の因習に対して自らやってみよう。
 この辺りと、数年前に某地で実施したインフルエンザワクチン接種前にアルコール消毒をしなかった。それでも、誰も注射部位に化膿することはなかったことを話し、採決。
 それでも、4対6で負けた。
 何で反対なんですかと聞くと、今までやってたからやはりアルコールで拭いてほしい、実験的だなどの、私から言わせれば感覚的反対が理由。
 ガッカリ!!!多数決なんてしなければ良かった。
 この前の拍手なんて技、絶妙に思えてきてしまった。
 それでも、ワクチン接種前のアルコール消毒は無駄だと考える。
 結果は今の委員さんの多数意見だから、形式だけは尊重する。
 提案の仕方に急ぎすぎがあったかも、“昔から、こうやっている。”という壁はすごく厚い抵抗勢力だった。

※ 道路特定財源、もう忘れてたけどまだやってる。
コメント
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