PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

ヴィンテージウォッチにつきまして。

2024-03-22 | ニュース
(Rolex Ref.1019 Millgauss)


大谷選手や一平君は、アジア人を嫌う米国白人層のスキャンダルターゲットにされたという、話もあるが、

賭博違法なカリフォルニアでやられたのだからあながち当たっている節もある。

いずれにしても、ギャンブルは吉行淳之介も言っている通り、男のサガ、なのだから仕方がない。

だけど、周囲に迷惑を掛けないことがエチケットだ。

時計収集だって同じだ。

ローン抱えてカップラーメンすすりながら生きていたら病気になるし、

家族が居たら、間違いなく、家計を圧迫する。

毎年、自動車を何台も買っていることに等しいし、高額なタワーマンションを買い替えるほどの額なのだから。

それも知らぬ間に、、

どうせ、いまの自称時計コレクターなんて、20年前のように、あのモデルのあのムーブメントがいいんだよね、

じゃなくて、

あのモデル、来年あたり、倍になるぜ、といった投機目的で買っているに過ぎない。

だから、ロレックス正規店なんぞは、投機場、と化している。

特に、あの地方の路面店のスタッフ程アヤシイ連中はいない。

新人が、辞めて行って当然な気がする。

だから、ロレックスに、ウォッチコーディネーターなんか必要ない。

こういったウォッチコーディネーターを置いている、日ロレ正規店はまずもって、センスもないし、そんな資格を

チラつかせて、売れないモデルを客に勧めようとするのだから、悪徳だ。


本題に戻す。

私は、ヴィンテージウオッチというのは、時計コレクターにおける、最大級の浪費、道楽だと感じている。

まずもって、その買取価格に驚愕する。

新聞紙上を賑わしている、詐欺、いや、合法的詐欺、と感じる。

こう感じている吾人のなんて多いことか。

せいぜい、5桁ロレックスの買取率にしてくれたらまだいいのだが、

修理にパーツがない、だとか言うけれど、

パーツなんていくらでも代用、製作が可能だ。

スイス本社のAPなんて自分の地域の廃業メーカーの時計だって義務として修理しているのだから。

アンティークの内装、針、リューズに他社ガッチャマンパーツが使われることは否めない。

だから、アンティーク、ヴィンテージショップは純正パーツの話になると曖昧にできるのだ。

私はインターネットを見ていて、とても不思議に思っていることがある。

なぜ、ヴィンテージウオッチ専門のA店は、新入荷品をアップしたとたんの翌日に完売または商談中となるのだが、

圧倒的に多い他のヴィンテージウオッチ専門にはこういった回転率が低い、低すぎる。長期にわたって不良在庫化しているのだ。

この対極が私には深いギモンだ。

いつ見ても、A店の新入荷品は直ぐに売れてしまう。

私は、明治製菓のカールうすしお、を食べながらこのショップだけは怪訝な目で見ているのだが、

みんなはどうお思いだろうか。

つまり、答えは、1675のミラー、ロングE、ベゼルゴーストなんてどうせ、4針もふくめて、寄せ集めパーツの最大ガッチャマン

なのだから、買わないことだな。

わたしは、そんな1960年代を知らない。

しらない時代のモノに手を出してはいけない。

骨董収集のオヤジの末路が家族にとってどれだけ迷惑なものか、鑑定団みていたら分かるだろう、笑


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