初期フランキー5850 CASABLANCA SAHARA

FRANCK MULLER 5850 CASABLANCA SAHARA circa.1999






そういえば、今年の冬は、海外の取引仲間とニセコでスキーを楽しんできた。

特に、時計好きな海外の友人らのためもあって、あえてゴールドローレックスはやめて、

エクスプローラーⅡの白とこのフランキーと2852ＭＢのイエロー３Ｎの３本を持参した。

そのなかでも、ブレス仕様のこのサハラは初期フランキーの代表的な顔立ちが受けた。

白銀の雪と、このトノーカーベックスの女性的な曲線美とこのラメの入った感じのホワイト文字板が

良かった。

この辺が、ロレックスの量産タイプの文字板の雰囲気とは違うのだ。

ちょっとした外出には、この100万程度の初期フランキーがいつも心に沁みている。

Rolex GMT-SMATER Ⅱ 126719BLRO MET circa2020

Rolex GMT-SMATER Ⅱ　126719BLRO MET circa2020　S'pore




こちらは昨年2月にロレックスセンターから懇意にしているオーチャードの正規店より購入したメテオなGMTスマタ―Ⅱです。

ずっと銀座のヴィトンで買った８本入りの時計箱に文字盤の劣化を避けるため入れっぱなしだったが、今年の春先から使いだしたが、いまの

メテオ人気にその良さはピカイチだ。

メテオでシンプルなダイヤルと言えば、116519用の文字盤だが、私の嫌いなローマ数字ではいけない。デイデイトは宝飾メテオなのでよろしくな

い。今年リリースされたデイトナメテオは、3つの計測箇所がじゃまで、充分にメテオのみを鑑賞できない。

結果、この126719BLROのメテオは私の好みにかなっていると言える。

この隕石は4億5千万年前にこの星に落下したものだそうで、もちろんこれのずっと後に恐竜さんたちが登場するのだから、文字板を

見ているだけで、ロマンポルノだね。

YouTubeでこちらのメテオの時計の2019か2020年の国内入荷は数本だと言っていたが、確かにそうだろうし、

入手難易度も最難関。

一般人には正規店頭では絶対に売りはしないモデルだ。

だから、並行ショップで定価よりも300万円オーバーで売られているんだけどね。

そんなわけで、2019年のシンガポールでは４本だったとシンガポールの太った華僑が言っていた。

真偽は定かではないが、世界平均して各国10本以上も入荷は無いだろう。

でも、ロレックス社はメテオに注力しているようだ。

いくらこの隕石をコーティングしているからと言ってサブマリーナ系でメテオは出さないだろう。

と思います。

でも、この126719BLRO MET、早くもディスコン情報が流れているらしいが、それも真偽は判らない。

パテックのノーチラス5711/1Aに1300万も出せるんなら、無垢のメテオのこっちを買ったほうが正常な人間と言える。

ただ、フツーにこれを着けている人は、かなりのロレヲタ（ロレックス社公認のヘビーユーザー）だということは

間違いないだろう。

ロレックスのメテオライトダイアルについて。

メテオライトが脚光を浴び始めたのが、私が所有する18Ｋ白無垢のGMTマスターⅡからであった。

過去には、インデックスがローマ数字のメテオデイトナだったり、デイデイト36mmの2Pダイヤ、デイトジャスト10Pダイヤなど

どれも、白無垢、もしくはPT、SSの素材に限り使われる文字板のパターンだった。

しかし、2021年から、各色無垢デイトナにメテオが付き始めると面倒なことになりそうだ。

エバーローズのGMTマスターⅡにも配備される可能性もある。

だけれども、私は文字板カラーと素材の色は同一もしくは類似が自然の相性だと考えているので、

メテオと相性のいい素材は、白無垢かPTのみだと考えている。

現在は、デイデイト40にもバケットダイヤ付きのメテオが出ているがなかなか、である。

現物を見る機会があったらぜひ見てほしい。

メテオライトの凸山が輝いている隕石の味わいが何とも言えない。

よく２つとない文字板といわれるが、シェルもそうであるように、自然のモノというのは神が宿っているともいわれるが、

まさに神々しい輝きだ。

しかしながら、メテオ隕石を集めるのは、シェルよりももちろんかなり大変だろう。

メテオライトは神秘的なパワーを所有するロレヲタに与え続けるだろう。

正規初期フランキーを探せ。

2003年ぐらいまで生産していた個体を初期フランキーと呼びます。

私は、あえて、フランクミュラーの初期モデルが大好きです。

復刻ではなく、当時の個体です。

私もいろいろと初期個体は、正規品のみ購入しています。

正規品のメリットは、しっかりと国内輸入代理店でできることに尽きます。

安心料ですね。

そして、再販委託が可能なことです。

だから、絶対に、正規品を買いましょう。

たとえば、同じ5850でも最近のものと、初期のものでは、同じビザン数字のレターでも

まったく味わいが違います。

その中でも、正規で100万円以下で買えるものとして、ドルフィン張りが茶色の中東仕様にしてある

ブレスレット付きの5850カサブランカサハラ、や2852マスターバンカーのイエローゴールドなんて

言うのは上品でよろしいと思います。

でも最近中々、正規品のこういった初期モデルは見かけていませんね。

マスターバンカーのメンズサイズ最小モデルは、いわゆるワイシャツの袖口ににスーッと入り込むところが

グッドですね。

日々雑感。

（画像は、ラバー無垢最強のオイスターフレックス金無垢イエローのデイトナ。入手最難関SSSランクの一つ。ぜひインデックスダイヤ文字板仕様で所有してほしいモデルだ）








昨日は、久しぶりに正規店に行って挨拶をしてきた。

お供は、ヨットマスターのキャンディー全面ダイヤ。

それにしても、ひっきりなしに、Tシャツに、サンダルのニーちゃんの来店が後を絶たない。

まさに、地下食品売り場と、ロレ正規販売店舗は、デルタの双璧を成す、コロナデルタ地帯だ。

水疱瘡並みの強い感染力というので、ロレ正規一店舗あたり、アイコンタクトで2分で立ち去った。

それにしても、まだ日本の正規店は、とりあえず、店頭在庫は海外に比べると同一規模の店舗比較ではまだ多いと感じる。

スマホで、デイトナステン、デイトナホワイト、デイトナオイスターフレックスなどなど、並行店行ったら直ぐに買えるのに

こんな正規店で店員に画面を見せながら面倒な問い合わせ。

また、でましたね。就職祝い、自分へのご褒美のキメゼリフ。

正規店員も言えばいいのにな。

そんなに急いでいるのなら、中野にいけば、と。

5年、10年、ディスコンなら、中野でさっさと買うべきですね。