私は元来、時計はシンプルな3針が好きです。
カレンダーもどちらかといえば不要です。
そういうわけで、ノンデイトサブマリーナも好きでした。
私が、二本目のロレックスを検討した1990年代初頭、カタログには1019は消え去っていました。
なので、今は無き時計ショップなどのショーウィンドーに直接来店して実物を拝見しました。
また、トシインター主催のアンティコルムの下見会には仕事が終わるとしょっちゅう出かけていました。
その時からこの1019は大好きです。
1019はケースの大きさも大ぶりで、一見シンプルな三針ですが、オイスターパーペチュアルでも当時この大きさはありませんでしたし、
ドレッシーなロレックスでもこんなに大きな時計はありませんでした。
腐ったインデックス、縁の油浮きダイヤルが多い1019ですが、まだまだお話したいことがあります。
ショップ店員が、このシルバー文字板の1019を着けていたら、私に影響を受けた方、と考えておおよそ間違いではないようです。