次は、週刊エコノミスト、2020.9.22号、78頁からの一部抜粋である。
「中国の富裕層にその傾向が特に顕著だが、彼らは資産の一部を18金を素材としたロレックスなどの高級時計
として保有している。興味深いのはパテックフィリップといった「超」のつく高級時計ではないという点である。」
つまり、ロレックスなら極端な宝飾ロレックスでもないかぎり、そこそこのノーマルデイデイトレベルでも庶民は
そのブランド認知度から買える。しかし、超高級時計は、かなりドレッシーなため、換金性に欠けるというのだ。
なるほど確かにそう言える。
私にとって、時計は換金性が大変いいものだ。
金塊は換金には不向きだし、宝石なんて売ればわかるが、その換金性はノーブランドでは1割程度だろう。洋服なんて
ネクタイ同様に雑巾並な取引価格だ。
だから、結論を言おう。
イエローであろうと、ホワイトゴールドであろうと、金無垢時計を買いなさい。
10本の時計を買うのなら、精神衛生上、
5本 金無垢ロレックス
4本 金無垢フランクミュラー(絶対正規品でないといけない。それも初期のヤツ)
1本 金無垢パテックフィリップ
以上
こういう組み合わせの黄金比率で時計三昧を楽しめれば理想的な、〝時計好き〟といえる。