今年は、2月に大好きだったアイツが亡くなってしまった。
1月29日に変調をきたして、1月30日に、時計仲間と一次会で別れて、アイツのところへ行った。
まだ元気だったが、持ち直すだろう、と軽い考えだった。
こういうとき、絶対に奇跡が起きる。神様が見放すはずはない。と本気で考えてしまう。
楽天的なことが裏目に出る。
結局、10日後、アイツは亡くなった。
奇跡なんて起こらない。
何もしないで、神がかり的なことを考えるほうがおかしいのだ。
いま、ちっちこちゃんと二人で、金無垢のスカイドゥエラー326938を眺めている。
まったく覚えられないリファレンスナンバーだ。
来年は、キングゴールドのローレックスが受けるだろう。
イエローゴールドの42mm最大級のヤツだ。
オイスターフレックスなんて軟なラバーなんかじゃない。
ケースもギラギラ、ブレスもギラギラ、圧倒的な目立とう精神的な個性的なヤツにようやく日本人も
やられてくるだろう。
42mmのイエローゴールドなんてスカイドゥエラーしかない。
パテックのようにムーブメントにコストは掛けられないから、必然的に機能は階層的にならざるを得ない。
結果、デカいケース径とケース厚になる。
だから、ゴールドを多く使って高額になるわけだ。
よって、ブレスのスカイドゥエラーのイエローゴールドこそがリッチマン、リッチボーイの証となる。
こんなローレックスが欲しいと思わず、4桁だ、デイトナだといっている諸兄と私は生きる世界や価値観が違いすぎるので
これ以降、この私のブログを読んでも、時間の無駄だ。
私の、ゴールドローレックス考に同意同感できる人たちとともに歩もう。
もとい、
2021年、それは、ローレックスのイエローゴールド元年、の開幕だ。
私は、もうずいぶん前から、収集はしているが。
42mmのヨットマスター18KYG全面ダイヤ、キャンデーなんて出たら買っちゃうよね。
くだらん現行ノーチラスなんかに金出すんなら、タイガーアイ、の方が心に響く。
タイガーアイ、というよりも私には、人面魚、に見えなくもないが。
でもこの重さ、嫌いではない。
そう、ポールニューマンや手巻きデイトナの重さは、空しい重さだ。
私なんて、そうそう知らない人は信用ができないから、そういった4桁を知らない所にメンテナンスは
出しずらい。
だって、いつ改造、ガッチャマンにされるかわからないからね。
4桁コレクターは神経質な人たちが多いわりに、なぜこのような手巻きに800万以上も出せるのか、私には
異常に思えるね。
だったら、先週のマツコ会議のデイデイトでいいんじゃないかい。
それでは、これぐらいにして、2021年もよろしく。
パテックスハンター