やりすぎのデッドストックは使い道なし。

(HAMELTON Pulsar 1970 Limited )



たまに見ます。

デッドストックのビニールテープでガンジガラメニ巻かれている個体。

スゴイ高い販売価格。

ああいうの買うのって、ビンテージワインコレクターに似ている。

開封したら価値がなくなる。

呑んだら販売できなくなるから、こちらの方が、ヴィンテージ時計よりも最悪だ。

でもどちらかと言えば、こういうデッドストックは箱に入った、フィギュアの方が同類で近い感覚かな。

でも、眺めている、実際には使用できない、ビニール時計って絶対に買わない。

７００万円出して、ビニール破る勇気もなく、かといって腕にもチクチクで時計を手首に着けることもできず、、、いらないわ。

バカみたい。

そんなら、孤児院に７００万円寄付したほうが、精神衛生上よろしいな。



それにしても、完全に投資だろうけど、

もう絶対に16520が定価65万円→デッドストック700万円だとして、差引＋630万円程の利益なんて来ませんから。

だって、700万円で買ったものが、将来1300万円以上になるのはほぼ今の状況でも考えずらい。

ノーチラス3700が500万円から4500万円の益金4000万円なんて今新たに買ってもあがらない。

つまり、投資目的で、プレ値の付いている現行品、バカげた価格の付いてヴィンロレ買ったらババを掴むことになりかねないのだ。

インターネットでせいぜい１０年前の販売価格ぐらいリサーチできるだろう。

せっかく高いものを買うんだから、細かく調べたいものだ。

もうヴィンロレには辟易したよ。

現行ロレは、１０年前のように毎月正規店では買えないし。

みんな、ロレミーハーでマラソンして追い求めるから現行ロレはショップであんなに高額だ。

私みたいに、自分で、ジェンタ風な現行ウオッチを探してみなさい。

現行はいいよ。

安価なメーカーメンテナンスで済むからね。

こちらはハメルトンのパルサー1970。