怖いね。
日本は怖いよ。
本当に。
だって、本当のこと言わないじゃん。
本当は、らしさ、多様さ、と言って多様な人材を求めているけど、いまだに画一的な人間が偉くなっている。
何も反抗しない、従順な良くも悪くもない人。
そうかと思えば、これまた突拍子もない振る舞いができる人。
それほど成功体験はないのに、周囲がそれをマネできないといった程度の差だけで
断然出世している。
世の中のウルサイ少数派の意見がときとして日本を動かしているようでならない。
そういうクレーマーに、事なかれ主義の役人は恐れているのだ。
だから、モンスターペアレントや、いま流行りの自粛警察なんていうエセ自警団がでてくる。
昔、戸塚校長がよく言っていたっけ。“問題のない人間のほうが問題だ”と。
だからこういう人間が出てくるという前提で対処するべきだが。
また、義務教育の学校は休ませる必要はないのだ。
大人の都合だけで教育の機会を失わせてはいけない。
先ほどニュースで、勉強の遅れは2、3年かかると政府はのんきなことを言っている。
あれ、夏休み、冬休みを返上するんじゃなかったのかい。
それでもそんなにやりくりで2年もかかるのかな。
いよいよ、日本の実態が垣間見えてきた気がする。
責任は大人にこそあることは忘れてはいけない。