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てらまち・ねっと



 3月20日。ゴルフ場を残土で埋め立てることについての、金曜日の私の一般質問についての昨日の記事の紹介。
 
  <ゴルフ場 無許可で森林伐採>  朝日新聞
 山県市梅原のゴルフ場「岐阜国際カントリークラブ」が森林法に反して無許可で森林を伐採し、県から復旧を指導されてしていた。このため、県は復旧計画を提出するようクラブ側を指導していいることが8日の同市議会議一般質問で明らかになった。市も監督を怠っていたとして、嶋井勉助役が陳謝した。寺町知正氏の質問に答えた。
 市によると、同クラブを経営する会社は02年12月に県から0.79ヘクタールの開発許可を受け、ゴルフ場内の谷の一部を埋める工事をしていた。ところが2月に県が調べたところ、許可以上の1.42ヘクタールの森林を伐採して工事をしていた。このため、県は復旧計画を提出するよう指導しているという。
 市はクラブ側から森林伐採が行われているか監督を怠ったとしている。


 <「注意すべきだった」 ゴルフ場の埋め立て問題 山県市議会で市側> 中日新聞
寺町氏は、岐阜国際カントリーゴルフ場の残土埋め立て問題について、「森林伐採計画の変更命令などの勧告権限を知事から市町村長に移した改正森林法(一九九八年成立)に基づいて、市側はきちんと埋め立て工事を監視していたのか」と質問。市側は「行政としてもっと注意すべきだった」などと答弁し謝意を示した。
 同ゴルフ場は、コースの盛り土を支えるコンクリート擁壁にひびが入ったため、防災工事として、二〇〇二年十二月に、県から〇・七九ヘクタールに限ってコース改変を承認され、建設残土による埋め立てを始めた。しかし、〇四年十二月、一ヘクタール以上の埋め立てが県の調査で明らかとなり、今月に入って、県の指導で復旧計画が事業者の岐阜国際開発会社より提出されていた。

 
<業者に的確な指導せず陳謝 ゴルフ場残土問題> 岐阜新聞
 岐阜国際観光開発が岐阜国際カントリークラブのコース改変のため、大桑地内で森林法に基づき市に提出した伐採届〇・七九ヘクタールを上回る一・四二ヘクタールの林地開発を行い、建設残土で埋め立てたとされる問題で、寺町議員が「県が許可が必要な一ヘクタールを超えて無許可林地開発行為として、県は先月、業者に復旧計画の提出を求めた。市にはもっと早い段階で指導できる権限があった」と追及。「伐採面積が膨らんだのは市が責務を怠ったため」とただした。
 嶋井勉助役は「同社は今月十五日に計画書を提出し、県が審査中。県によると残士は適正で、市が実施した土壌、水質検査でも異常はない。市独自で週二回のパトロールをしてきたが、市の認識が甘く、業者に的確に指導していなかったことは申し訳なく思う。この場を借りておわびする」と陳謝した。


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(追記) 
 ●この年2005年5月、このゴルフ場に車が突っ込みました
   5月6日のブログ
 ● 業者はこの年2005年10月に別件で逮捕されました
   10月30日のブログ

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