【丹沢周辺】鶴巻温泉から大山

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　不動越あたりからの大山

先日と同じく鶴巻温泉駅からスタートして、善波峠から高取山、浅間山経由で大山に登りました。登って来た道を途中まで戻って下社へ下り、女坂経由大山ケーブル駅バス停に下りました。途中、木の間ごしに富士山が見えていましたが、大山頂上では雲に隠れて見えなくなってしまいました。夕方には空気が澄んできて下社から江ノ島も見えていました。

【日　程】２０１０年１月２３日（土）日帰り
【山　域】丹沢周辺
【山　名】吾妻山、念仏山、高取山、浅間山、大山
【メンバ】本人、妻
【天　候】晴れ
【コース】鶴巻温泉駅(7:30)→吾妻山(8:20)→高取山(10:30)→大山(14:00)→下社(15:40)→バス停
【参　考】山と高原地図２８丹沢

４日前と同じ鶴巻温泉駅から３０分早いスタートで、同じく吾妻山で朝食休憩する。途中でまた「相思鳥」を見て、分岐から大山方面へのコースに入る。石仏のある善波峠から登りがきつくなる。左手の木の間越しに富士山が見えるが霞んでいて雲もかかっていた。ベンチのある分岐に「念仏山」の表示があり、念仏山の由来を書いた説明板や小さな祠とお地蔵さんがある。分岐を右に行き、さらにきつい登りをこなし、聖峰への分岐を分けて高取山へ。地図には「展望が良い」との記載があるが、あまり良くなかった。頂上の白いパラボラアンテナは遠くから目立っていた。

高取山から下りとなり、不動越で車道を横切って登りになる。舗装されてない幅広の道はあまりにも急で、普通の車ではとても登れないだろう。登りついた所から大山が良く見えた（写真）。いつの間にか舗装された道になり、アンテナのある大きな施設の前に出る。再び山道に入って急な登りから左へ巻き道に入る。浅間山の頂上は何か施設があるようだが巻いて、ベンチのある蓑毛越に着く。右へ大山下社、左へ蓑毛への分岐がある。ここからの急登はここまで歩いてきた足にはきつい。登りが緩くなって下社への分岐を分け、再びの急登をこなして下社からのメインコースと合流する。伊勢原方面を見下ろす展望の良い場所にベンチがあって休んでいる人が多い。

急登はまだまだ続き、ヤビツ峠から来る道を合わせる。ここの道標には「柏木林道は崩落のため通行止め」とのお知らせが掛けられていた。道は階段状となって鳥居をくぐって行き、阿夫利神社本社のある頂上に着く。展望が開けて海のほうまで見えるが霞んでいた。ここにはトイレがあるが冬季は閉鎖されている。売店もあるが二時半で早くも閉められてしまった。来た道を下って行くと道の脇にレールが通っているのに気づき、何やら上から音が聞こえるので見ていると、エンジン付きの小さな乗り物に乗って人が下りて来る。さきほど売店を閉めた人のようだ。こちらは長く急な下りをこなして下社に着いてお参りしてから、ケーブルカーは使わずに女坂を下る。途中大山寺にもお参りし、みやげ物屋の立ち並ぶ階段を下ってバスに着いた。

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