【赤城山】鍋割山、荒山、銚子の伽藍、長七郎山

                       銚子の伽藍

箕輪バス停から鍋割山を往復し、荒山を越えて軽井沢峠、牛石峠を経由し、銚子の伽藍を見物して茶の木畑峠、長七郎山、小地蔵岳、鳥居峠を経て、覚満淵の遊歩道を歩きビジターセンターに出ました。紅葉は楽しめましたが、ツツジの葉は枯れ色で全体として盛りは過ぎた感がありました。なお、2007年判の「山と高原地図」を参考にしましたが、牛石峠から銚子の伽藍の手前でオトギの森へ向かう道は見あたりませんでした(見落としではないと思う)。牛石峠から茶の木畑峠の間はしっかりした道標があるのに、道自体は不明瞭で銚子の伽藍前後は危なげな所もあります。

【日 程】2008年10月18日(土)日帰り
【山 域】赤城山
【山 名】鍋割山、荒山、牛石山、横引き峰、長七郎山、小地蔵岳
【メンバ】単独
【天 候】18日晴のち曇り
【コース】箕輪(9:30)→鍋割山(10:40)→荒山(12:00)→牛石峠(13:00)→茶の木畑峠→長七郎山(15:00)→小地蔵岳→ビジターセンター(16:00)
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波

赤城は初めて訪れた。前橋駅からのバスには勝手が分からずバスを待つ列の最後になって座れなかった。箕輪まで降りる人はいなくて、ここで降りたのも私一人だった。バス停の少し先の駐車場から荒山高原へ登る道がある。登りはじめに「赤城栗太郎 樹齢数百年」という看板があって寄り道してみた。それらしい大きな木があるものの木の近くには看板もなくてちょっと拍子抜けした。戻って階段状の道を登ると「展望の広場」と「荒山高原」の分岐があり、「荒山高原」方面に進む。さらに「荒山高原」と「四季の道・荒山高原」の分岐があり、ここも「荒山高原」方面に進む。次には「展望の広場」と「荒山高原」と「木の家」の分岐があり、「荒山高原」方面に進む。地図には出ていない色々なコースが整備されているようだ。

荒山高原は鍋割山と荒山の鞍部で紅葉の山肌が見晴らせる。綺麗な赤もあるが茶色も目立つ。ツツジはすでに枯れ葉になりかかっているようだ。まず、鍋割山に向かった。途中で振り返ると荒山方面の展望が開けているが、少し霞んでいるのが惜しい。鍋割山頂上からは南側の展望を期待していたのだが、こちら側は完全に曇って展望が無かった。少し休んで荒山高原に引き返し、今度は荒山に向かった。途中に「展望の広場」があったが、広場というほどでもなく特に展望がいいとも思えなかった。登っていくと所々に綺麗な紅葉が見られた。やや曇りがちで霞んでおり、すっきり晴れていればもっと紅葉が映えただろう。ちょっと急登があって荒山の頂上に着く。山名板のある場所は木がじゃまして展望もなく、誰も居なかったらそのまま南東へ下ってしまったかも知れない。北側に行く人がいて付いていくと地蔵岳方面の展望が得られた。

展望を楽しんでから「南尾根・ひさし岩」の道標に従って下ると途中の「ひさし岩」では地蔵岳から長七郎山方面の展望が良かった。半分だけ囲いのある東屋に下り、軽井沢峠に向かう。軽井沢峠から牛石峠に向かうと車の通る舗装道路に出て少し歩く。車道脇に「牛石峠」の道標があるところから、笹藪の中の細い踏み跡に入る。登り着くと東屋があって立派な道標があり、「牛石山」と表示されていた。さらに笹に隠れかかった踏み跡を辿っていくと、痩せ尾根の下りになる。沢への急下降にかかる直前に銚子の伽藍を西から展望するポイントがあった(写真)。沢に下り着くと、そこは岩をえぐる滝の落ち口の上になっていた。その下流は両岸大きく切り立った深い谷となっている。下から沢を遡行して来るとどんな感じなのだろうか?

沢から対岸に渡っての登り返しは急で、足場も明瞭ではなく慎重に登る。登り着くとまた笹藪の中の細い踏み跡となる。横引き峰を越えて茶の木畑峠で大猿登山口からの峠越えの道に合流する。小沼方面に向かい未舗装の林道に出る。小沼に出る直前で長七郎山の登山道に入る。緩やかに登っていく優しい道で頂上へ導かれる。長七郎山から下る途中、小地蔵岳に登る笹藪の道に入り、展望のない頂上に着く。頂上から先への踏み跡はないが、つい調子に乗って鳥居峠に向かって強引に笹藪を下った。ひどい笹藪を漕いでなんとか鳥居峠への道に出る。鳥居峠からは覚満淵の南側の遊歩道を美しい景色を眺めながら、のんびりビジターセンターまで歩いた。


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【奥日光】唐沢避難小屋泊で女峰山から大真名子山

                   夕暮れの女峰山から白根山方面

西参道バス停から歩き出し、唐沢避難小屋に泊まって女峰山から帝釈山、小真名子山、大真名子山を縦走して志津乗越に下り、馬立、荒沢出合、寂光滝を経由して田母沢バス停に出ました。一日目の登りは黒岩あたりから雲竜渓谷と左岸山肌が緑に赤い点が散りばめられて見事でした。西側のカラマツの黄葉も綺麗でした。二日目の女峰山、帝釈山、小真名子山、大真名子山の各山頂からの眺めも素晴らしかった。男体山の山肌も良く紅葉していました。連休で道路も渋滞していましたが、バスを利用したのは西参道や田母沢と短い距離で、歩くよりは速かったと思います。

【日 程】2008年10月12日(日)~13日(月)1泊
【山 域】奥日光
【山 名】竜巻山、女峰山、専女山、帝釈山、小真名子山、大真名子山
【メンバ】単独
【天 候】12日、13日晴のち曇り
【コース】
12日:西参道(8:10)→行者堂→竜巻山(13:30)→唐沢小屋(14:00) 女峰山往復後泊
13日:唐沢小屋(5:30)→女峰山→大真名子山(10:00)→志津乗越(11:20)→馬立(13:00)→田母沢(16:00)
【参 考】山と高原地図13日光

女峰山から帝釈山、小真名子山、大真名子山への縦走は、特に電車バス利用での日帰りは難しく、私にとっては懸案になっていた。紅葉も見頃になった3連休、12日、13日と続けて好天の予報もあって、唐沢小屋に一泊する計画で出かけた。この時期の奥日光への道路は大混雑が予想され、道路の混雑を避けて唐沢避難小屋に麓から登って縦走した後、また麓へ下る予定とした。当日の道路の混雑は予想以上で、バスは東武日光駅を出た途端にいきなりノロノロ運転となる。歩いた方が早いかと思ったが、西参道バス停まで歩くよりはだいぶ早く着いた。

二荒山神社と大猷院の間の石畳の道を行き、行者堂から山道に入る。いったん車道に出て、すぐまた山道に入り、殺生禁断碑を過ぎると登りが緩やかになって景色も開けてくる。稚児ヶ墓あたりで日帰り軽装の男性に抜かれる。笹原の道となり紅葉も見られ、展望が開けて男体山も左に見え、振り返ると日光の町も見える。途中、東にちょっと下った水場は水が少なくて汲みづらかった。再び樹林帯に入って展望もない長い登りになる。この道は2年前に霧降高原から女峰山に登って下って来ており、その時は笹藪で道が見えないほどになっていたが、今はきれいに刈り払われて歩きやすくなっていた。「入風」と表示のある岩場の前後は展望が開け、左手のカラマツの黄葉、右手の赤薙山方面の山肌の紅葉が美しい。その先、雲竜渓谷を見下ろせる遙拝石からの眺めはさらに素晴らしかった。しばらく景色を眺めてゆっくりしてから、きつい登りにかかる。「箱石金剛」の表示のあるところから尾根に上がると竜巻山の表示があった。

唐沢小屋に着くと、早々と到着していた男性が優雅に寝ころんで本を読んでいた。彼は自転車を志津乗越にデポして野州原林道を下る計画とのこと。しばらくすると女峰山から下ってくる人が次々と小屋に入る。結局、この日は約20人ほどが小屋に泊まったが、小屋は二階もあってけっこう広くて余裕がある。私は食事も済ませ、水場で水も汲んできてから、空身で夕暮れの女峰山を往復する。山々が雲海の上に浮かんでいた。夜はかなり冷え込み、いびきやトイレに外へ出ていく人が立てる音もうるさく、あまり快適とはいかなかった。

翌朝は朝食に使って水が減ったので、暗いうちに水場へ下って汲んできた。水の容器をもう少し多めに持って来ていればと後悔。戻って来ると大部分の人は出発するところで、出遅れた。東の方角は雲が多く、日の出はダメだが女峰山に登ると西の方は雲もなく素晴らしい展望が広がっていた。帝釈山に向かう人は少なく、私の他に単独行の男性二人と男女3人グループの計6人だけだったようだ。鎖のある岩を越えると専女山の表示があり、先行する男性に追いついた。小真名子山、大真名子山、男体山と連なる山並みの下部の紅葉が美しい。帝釈山まで来ると西の山々がいっそう明瞭に見えてくる。富士見峠への下りは長い。小真名子山への登り返しはガレ場の急登だが展望が良く、振り返ると帝釈山の山肌の紅葉が綺麗で、奥に見える女峰山の姿もいい。鷹巣に下って大真名子山への登り返しも長い。頂上は展望が良いが、男体山と女峰山の頂上付近は雲がかかりだしていた。志津乗越への下りは鎖場が多い。

志津乗越に着いて時間を見るとほとんど地図のコースタイムどおり。三本松に出ようかと少し迷ったが、とりあえず昼食休憩とした。昼食を取ってみると元気回復し、日光まで下る気持ちになった。馬立までの林道歩きは暑かったが、このあたりの紅葉がちょうど見頃で綺麗だった。荒沢出合に下り、少し登りがあって、笹藪帯に入る。ここからは傾斜の緩い一直線の下りが延々と続く。前日、登りに取ったコースも長いが、こちらの方が変化が乏しくてさらに長く感じた。笹藪も刈り払いがされてなく、道が隠れていた。裏見滝の分岐を見送り、寂光滝を目指した。笹藪が終わるあたりで下りが急になり、このあたりではちょっと足に来た。寂光滝を見物し、駐車場にあった休憩舎を借りて、着替えてほっとする。あとは車道をのんびり歩いて田母沢バス停に出た。時刻表とは無関係にちょうどバスが来た。


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ケーブルカーで高尾山往復

                    平日でも賑わう高尾山頂

ケーブルカーを往復利用して母と高尾山に行って来ました。ミシュランガイドのせいで人気が出ているというようなこともちらっと聞いてましたが、平日にもかかわらず人出が多いので驚きました。紅葉は頂上あたりでは少し色づいて来ていますが、まだまだこれからです。花は多くありませんが、アサギマダラが来ていました。

【日 程】2008年10月10日(金)日帰り
【山 域】高尾・陣馬
【メンバ】本人、母
【天 候】晴れのち曇り
【コース】高尾山口駅(10:30)→山頂(11:50-12:30)→高尾山口駅(14:00)

母の住む埼玉県の大宮駅から8時53分発の八王子行きのJR快速むさしの2号に乗る。この電車は平日だけの運行のようだが、埼玉方面から高尾山に行くにはとても便利だ。高尾山口駅から高尾山に向かう行楽客は土日のように賑わっていた。ケーブルカーの中ではミシュランガイドで高尾山が富士山と並び星3つに選ばれているとの紹介があり、そういえば最近そのせいで人気が出ていると新聞か何かで読んだことを思い出した。

うっかりしていたが、母は薬王院に来るのは初めてだった。30年近く前に母も含めた家族で高尾山に来ているが、その時は稲荷山コースを登って城山から相模湖に下っている。高尾山の自然も良いが、やっぱり薬王院あっての高尾山とも言える。このコースで来て良かった。頂上の南側は開けているのだが、丹沢方面は雲が多くてはっきりしなかった。小さい子ども達や保育園の保育士さんみたいな人もいて、頂上は大にぎわいだった。ちょうどお昼になったのでお店に入って食べた盛り蕎麦がなかなか美味しかった。帰りにケーブルカー上で買った焼きたての天狗焼きも黒豆あんが美味しく、お土産として多めに買って帰った。


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【奥日光】草紅葉の小田代ヶ原とススキの戦場ヶ原

                      小田代ヶ原からの男体山

日光は本格的な紅葉にはまだ早いので土曜日でも道路の渋滞はほとんどありませんでした。赤沼バス停から小田代ヶ原を経由して湯滝の上まで歩き、湯滝入口バス停から次の光徳入口まではバスに乗り、光徳入口から戦場ヶ原を経由して竜頭の滝まで歩きました。小田代ヶ原の草紅葉はもう少しといったところでしょうか?光徳入口から戦場ヶ原へ向かうと見渡す限り一面のススキが見ごたえありました。例年一番早い竜頭の滝で紅葉が始まったところでした。

【日 程】2008年10月4日(土)日帰り
【山 域】奥日光
【メンバ】本人、妻、次女
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図13日光(昭文社)
【コース】赤沼(9:50)→小田代ヶ原(11:00)→湯滝入口(バス)光徳入口(13:40)→竜頭の滝(16:00)

湯元行きのバスは乗りきれない人がいるくらいだったが、道路は空いていた。赤沼から歩いて小田代ヶ原に向かう。奥日光の小田代ヶ原や戦場ヶ原には次女は初めてだと言っていたが、歩き出してから数年前にスノーシュー体験ツアーで来ていたことを思い出す。小田代ヶ原の草紅葉は色の具合が今ひとつという感じ。昼食を取りながら休んでいると吹く風が冷たく、寒くなってきて腰を上げた。泉門池は透き通った水、水底の藻の緑が太陽の光に映えて美しい。湯川沿いに歩き、豪快に水を落とす湯滝へ。観光客が多く、ここのお店ではアイスクリームや鮎の塩焼きのほか、新たに焼きたてパンを始めたようだ。

湯滝の脇を登って、湯ノ湖に上がるとナナカマドの紅葉が見られた。車道を歩いて湯滝入口から次の光徳入口までバスに乗る。光徳入口から戦場ヶ原の北側を歩いて行くと一面のススキの原となって、日当たりも良くて暖かいのでしばらく休憩して眺めを楽しんだ。ススキが風に吹かれるサワサワと聞こえる音が耳に心地良く聞こえてくる。再び泉門池を通って戦場ヶ原自然研究路を竜頭の滝まで歩いた。竜頭の滝の紅葉はいくらか楽しめたが、盛りはまだ先だった。


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