【桐生周辺】渡良瀬川支流小中川右岸尾根のアカヤシオ


わたらせ渓谷鉄道の小中駅から小中川沿い左岸の道路を少し行き、橋で右岸に渡った阿久沢から西に伸びる林道を終点まで歩きます。終点から稜線に上がり、尾根を辿って969.8mピークまで北上したのち、尾根を戻ってさらに784.6mピーク(中野山の表示あり)から南へ伸びる尾根を下って小中駅と中野駅の中間あたり(三ヶ郷)に出ました。969.8Pから中野山より下までアカヤシオが楽しめました。コースは目印が少ないものの踏み跡はあります。中野山の下りは尾根の分岐を左に取ると、途中で藪になって左手の沢に下ると林道が来ていました。分岐を右に取っていたらどうだったでしょうか?

【日 程】2010年4月29日(昭和の日)日帰り
【山 域】桐生周辺
【山 名】中野山(784.6mピーク)
【メンバ】単独
【天 候】曇り時々小雨のち晴れ
【参 考】地形図(電子国土)
【コース】小中駅(9:00)→林道終点(10:00)→969.8P(12:00)→中野山(13:40)→三ヶ郷(14:50)

5日前の鶏鳴山では947mピーク付近でアカヤシオを見たので、同程度の標高でアカヤシオのありそうな山を探した。栗生山なら見られそうだけど、車を使わないと車道歩きばかり長い。近くの小中川の右岸の尾根に目をつけて地形図を見てみると、阿久沢から林道が尾根のすぐ下まで伸びているようだ。果たしてアカヤシオがあるか、尾根が歩きやすいか分からないが試しに行ってみることにした。天気予報もやや心配だが、午後からは良くなりそうだった。

天気の方は、電車に乗っているうちはまだ青空も見えたが、林道を歩いているうちに、いつ降り出してもおかしくない様子になってきた。林道終点には踏み跡らしきものもあるが、はっきりしない。強引に尾根に上がると赤テープの目印もあり、踏み跡も見られる。ところがとうとう雨が降りだしてしまった。最初から降られて気持ちも萎えて、いつ引き返そうかと考えながら、とりあえずという感じで歩いていくと、早速アカヤシオが現れてくれて気を取り直した。アカヤシオは尾根の左手に多く、断続的に見ることができる。目印の方は尾根に上がった所の他には、樹林帯でちょっと道が分かりにくい部分にも有るがきわめて少ない。

雨はたいしたことはなく止んでくれたが969.8mピークで再び降り出した。時間的には早いが、この先はいったん下ることもあって、引き返すことにした。しかし、下るにつれて天気の方がどんどん回復してちょっと悔しい思いをする。雲が晴れてきて青空が見え、赤城山の展望も得られた。林道から上がって来た場所まで戻り、さらに先に進むことにした。稜線をたどって最初のピークに分岐がある。左を取ると次のピークに三角点があり、脇の木に「中野山」と書かれた札が付けてあった。この先でもまだアカヤシオが見られるが、痩せ尾根の岩場もあるので注意が必要だ。下るにつれてアカヤシオは散り落ちてわずかに残るだけになるが、株は多いようだった。

尾根の分岐でどちらを取ろうか迷い、左に目印のようなテープがあって選んでしまったが、右を取ったらどうだったろう?左の尾根を下っていくと、しばらくは踏み跡が続いたが、松の植林帯の手前で藪となってしまう。その手前では前方の展望が大きく開けて渡良瀬川対岸の山の連なりが見渡せた。藪を避けて左へ下ると杉の植林帯に入り、沢へ下った。対岸に林道があるので沢を渡ったが、渡らなくても手前にも林道が出て来て合流するようだ。林道を辿ると三ヶ郷の民家の脇に出た。


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【前日光】笹目倉山から鶏鳴山

                    鶏鳴山頂付近のカタクリ

東武新鹿沼駅からリーバスを利用して風雨雷山から笹目倉山へ。笹目倉山頂上から北へ下る踏み跡に赤テープの目印があります。初めは細く見える踏み跡ですが、すぐにはっきりしてきます。815mピークへ登り返すまで道標は無く、一部藪っぽい部分もありますが、迷いそうな所はありません。815mピークは明瞭な登山道との分岐で「下山道」の標識が右に下る方向を示しています。左へいったん下ってから登り返して着いた947mピーク付近では少しですがアカヤシオが咲いており、ここと山頂付近にはカタクリも咲いていました。鶏鳴山頂の少し北から大きな展望がある以外、あまり展望のないコースでした。

【日 程】2010年4月24日(土)日帰り
【山 域】前日光
【山 名】風雨雷山、笹目倉山、鶏鳴山
【メンバ】単独
【天 候】曇り時々晴れ
【参 考】新・分県登山ガイド8栃木県の山(山と渓谷社)、地形図(電子国土)
【コース】小来川森崎(9:15)→笹目倉山(10:30)→815ピーク(11:45)→鶏鳴山(12:40)→登山道入口(14:00)→明神駅(15:10)

土曜日なのにリーバスに乗車したのは、私の他には地元の人が一人だけだった。清流園からの登山口には大きな看板があり、ガイドブックには平成16年に開かれた新コースでさらに整備中とお薦めの道みたいに書かれているが、バスの運転手の話によると現在では道は荒れてしまっているとのことだった。その先から長い桜並木が出てきて散り残った桜を楽しめた。小来川森崎バス停まで随分乗ってもリーバスの運賃は400円と安い。バス停の前の鳥居をくぐって神社にお参りしてから出発する。登山口へ向かう道は大きな枝垂れ桜が奇麗だった。登山道の入口は少し藪っぽい感じだったが登りだすとしっかりしてきた。

展望の無い急な道をひたすら登ると鳥居と祠がある風雨雷山の頂上に着く。ガイドブックでは風雨雷山から笹目倉山の間に大展望が開ける場所があると書かれているが、植林が成長したためか全く展望は得られないまま、笹目倉山頂に着く。小さい社があり、山名板がいくつも掛かっている。頂上から鶏鳴山へは道標は無いが、北へ下る踏み跡程度の道が見られ、赤テープの目印も付いている。道は下るにつれてはっきりしてくる。下り着いた鞍部の右下に林道が延びてきており、重機の作業音が聞こえていた。登りとなって小ピークを越えていくと右手が開けてここまでで初めての展望が得られた。

815mピークに登り着き、鶏鳴山を周回する明瞭な登山道と合流する。右方向には「下山道」の標識があり、左へ下ろうとするとちょうど登って来る人がいた。登山道に車を置いて鶏鳴山に登ったとのことで、出会ったのはこの一人だけだった。次の947mピーク手前で右手にアカヤシオを一株見て、ピークに登り着いたその先の岩場に二株ほどのアカヤシオが満開となっていた。今回見ることができたアカヤシオはこれですべてだった。木の間から鶏鳴山の頂上も見え、曇りがちだった天気も青空が広がって気分が良い。ここからの下りでカタクリの花も見られた。

いったん下って登り返した鶏鳴山の頂上では木の間から男体山が展望できた。カタクリの花を見ながら行くと左手が大きく開け男体山方面の展望が得られる。祠のある岩場を過ぎて、ロープの張られた急な下りとなる。いったん林道に出てまた山道に入るところが少しわかりにくいが、下ってきた尾根の先に道がある。いつの間にか林道を歩いたり、また山道を歩いたりしながら下って行き、右手にログハウスが見えるところで林道に出る。そのまま林道を行くと橋を渡り、沢沿いの林道を下って行く。ゴルフ場を過ぎ、真っ直ぐな車道を行き、車道が登りになって登りついたところに東武線の高架がある。車道は高架下を通るのでうっかり通り過ぎそうになったが、ちょうど電車が通って気が付き、左折して明神駅に出た。


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【高尾・陣馬】高尾山から城山、花も人も

                      城山頂上の花と雪

久しぶりの天気で高尾山の人出はものすごいものがありました。前夜に降った雪が残り、高尾山から城山へ向かう道は大勢の足で泥が捏ね繰られてぐちゃぐちゃでしたが、一丁平付近の満開の桜の下では、どこかの公園並みのお花見光景が見られました。一丁平付近は大きな株のミツバツツジも見ごろ、また、城山では満開の桃の花も奇麗で、コンサートも開かれていました。

【日 程】2010年4月18日(日)日帰り
【山 域】高尾・陣馬
【山 名】高尾山、城山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れのち曇り
【コース】高尾山口駅(9:50)→高尾山(11:30)→城山(13:10)→大垂峠(14:50)→稲荷山→高尾山口(17:00)


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【上 越】谷川連峰芝倉沢ミニスキー滑降

                     芝倉沢中間部

芝倉沢は昨年も同月同日に訪れてとても気持ち良く滑れたのですが、今年も楽しめました。上部はアイスバーン、中間部は滑りやすい雪質、下部は重い雪質でした。雪質がミックスする部分もあり、慎重に、かつできるだけ伸び伸びと滑ることを心がけました。谷川岳頂上までは数名が登頂、その先は踏み跡がありませんでした。芝倉沢はデブリも昨年よりは少なかったように思います。

【日 程】2010年4月8日(木)日帰り
【山 域】上越
【山 名】谷川岳、一ノ倉岳
【メンバ】単独
【道 具】ミニスキー(SALEWA swing 60)、兼用靴、伸縮ストック(スキー用リング)
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図16谷川岳(昭文社)
【コース】ロープウエイ上駅(9:10)→谷川岳トマノ耳(11:40)→下降地点(13:40)→虹芝寮(14:50)→土合橋(16:15)
【切 符】青春18切符


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【大菩薩周辺】恩若ノ峰から源次郎岳

                    旧勝沼駅ホーム跡

先週に引き続き勝沼近辺の低山歩きですが、先週の寒さとクリアな展望とは大違いで、暑くて霞んだ空気の一日でした。いい展望は得られませんでしたが、中央線の沿線は桜が満開で、特に下ってきた勝沼ぶどう郷駅の桜は見事でした。塩山駅から源次郎岳までは道標がほとんどありませんが、道はしっかりしています。分岐から嵯峨塩深沢林道に下り、林道を少し歩いて、先週の逆コースで林道から宮宕山に登って鬢櫛川方面に下りました。宮宕山から984m点を経由する山道は赤テープの目印があり、わりとしっかりしています。

【日 程】2010年4月6日(火)日帰り
【山 域】大菩薩周辺
【山 名】恩若ノ峰、源次郎岳、宮宕山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図24大菩薩嶺(昭文社)、地形図(電子国土)
【コース】塩山駅(7:30)→恩若ノ峰(9:20)→源次郎岳(11:40)→宮宕山(14:00)→勝沼ぶどう郷駅(16:30)
【切 符】青春18切符

塩山駅前から東へ歩き、重川を渡って左の細い舗装道路に入る。JR中央線を渡り、広い道路と交差すると石碑の脇に文殊院の案内板がある。果樹園の中の道を真っ直ぐ行くと大きな堰堤が見えてくる。左から堰堤を越える道があり、舗装は切れて山道に変わる。しばらく沢沿いの道を行くが、藪っぽくなる手前で左の尾根に向かう道を取る。道は初めジグザグを切りながら登って行くが、尾根には上がりきらずに山腹を進んで鞍部に達する。ここには恩若ノ峰への道標が付けられた木が朽ちて倒れている。恩若ノ峰へは左へ急角度に曲がって登るのだが右の小ピークへ向かう踏み跡にも目印があるので注意が必要。

恩若ノ峰は展望の無いピークで山名が消えかかった板が立ち木に掛けられ、源次郎岳方面への道標もある。ここから源次郎岳へ続く尾根には多くの小ピークがあるがすべてといっていいくらいピークは巻いて行く。また源次郎岳手前の源次郎平までは道標が無いが道は明瞭でしっかりしている。源次郎平に近づくと尾根の左手は大きくえぐれた険悪な様相を呈し、逆に右手はなだらかとなる。源次郎平と名板が掛かっている所からは源次郎岳のピークが間近に見えるようになる。このあたりは間違って支尾根に入らないようにロープが張ってある。源次郎岳へのきつい傾斜を登っていると頂上直下で動物の唸り声が聞こえ、ゆっくり去っていく音が聞こえた。姿は見えなかったが猪かも知れない。

源次郎岳の頂上の山名標識には「山梨百名山」と書かれている。源次郎岳からいったん下って登り返し、ピークから少し下った所が、下日川峠との分岐で道標がある。分岐から嵯峨塩深沢林道に下る道を取るが、途中、踏み跡が落ち葉で隠れている所があって、ここまでで一番わかりにくい。舗装された林道に出ると、向かい側には嵯峨塩館への踏み跡に道標が立っている。舗装道路を右に行くと途中にベンチなどが整備された休憩スペースがあった。駐車スペースは無く、舗装道路の途中にある歩行者のため?の休憩スペースを利用する人がどれほどいるのか疑問に思う。・・と思いながら実はここで少し休憩した。この林道は法面のコンクリートに大きなひびが入って、いまにも剥がれて落ちてきそうな所があって極めて危険な状態といえる。途中には史蹟の「妙見岩」というのがあってわざわざ階段も作ってあったので、登ってみると途中で道は崩壊していた。それでも強引に登ると大岩の根本に鳥居と祠が作られていた。

この林道は先日(3月30日)、宮宕山から境沢の頭に行く途中に少し歩いており、今回は逆に林道が分岐する所から宮宕山に登る。宮宕山からは棚横手山方面とは逆方向の踏み跡を下る。赤テープの目印があり、比較的明瞭ではあるが、途中には何かの作業跡や鉄線が道を遮っていたりする。また途中の尾根の分岐で漫然と歩いて大滝不動へ向かう尾根に入りかけたので注意。984mピークを過ぎて、いったん舗装道路に出る。本当はこの舗装道路を下るべきだったが、道路の反対側から再び尾根を下った。尾根に踏み跡は無いが歩きやすい。下りついた所に「小滝不動尊」が祀られているが、沢を渡る橋が障害物で遮られている。乗り越えて道路に出た。

勝沼ぶどう郷駅に向かうと途中の桜が満開で楽しめた。駅の線路沿いは桜並木のようになって「甚六桜公園」と名付けられており、見物の人も多い。公園の中に古いプラットホームが残されており(写真)、駅名板にある隣駅「はじかの」の名前が懐かしい。


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