【北アルプス】八方尾根から五竜岳、鹿島槍ガ岳

                  五竜岳から鹿島槍ガ岳の展望

【日 程】2011年7月15日(金)夜~7月19日(火)夜行バス3泊
【山 域】北アルプス
【山 名】唐松岳、五竜岳、鹿島槍ガ岳、布引岳、爺ガ岳
【メンバ】本人、妻、長女
【天 候】16日晴れのち曇り、17日晴れのち曇り、18日曇り、19日小雨
【コース】
16日:八方リフト終点(6:30)→唐松岳(11:30)→五竜山荘(15:40)泊
17日:五竜山荘(6:30)→五竜岳(8:10-9:10)→キレット小屋(15:00)泊
18日:キレット小屋(5:10)→鹿島槍ガ岳(8:00)→爺ガ岳中峰(14:00)→種池山荘(15:30)泊
19日:種池山荘(6:00)→扇沢バスターミナル(9:20)

土日には休めない仕事に就いてしまった次女を残して、今年は家族3人で北アルプスに出かけました。これまで新宿都庁前から出発する夜行バスを利用していましたが、今回は竹橋の毎日新聞社前から出発する夜行バスを利用しました。ゴンドラで一気に高度を稼ぎ、斜面に咲く花を眺めながらリフト2本を乗り継いで標高1830mからのスタートです。白馬三山や不帰嶮はガスに隠れがちですが、それが却って良い雰囲気でした。唐松山荘に余裕を持って到着し、空身で唐松岳を往復します。頂上では雲間から剱岳も姿を見せていました。この日は唐松山荘に宿泊の予定でしたが、順調に登れたので翌日の行程を楽にするため、五竜山荘まで頑張ることにしました。ここまで、何の危険も無いコースでしたがここからは岩場が多くなり、日差しも強くなりアップダウンも多くて疲れます。ガスが出てきて展望が無くなりましたが、日差しも無くなってほっとするくらいです。たどり着いた五竜山荘は小屋の前も横も、びっしりテントで埋め尽くされ、小屋の中も大変な混雑でした。夕方、再びガスが晴れて五竜岳が姿を見せ、雲海に沈む夕日も見ることができました。

翌日も朝から天気が良く、五竜岳に沈もうとする月が見え、雲海の向こうに富士の姿も見えました。前日頑張ったので余裕があり、昨日歩いてきた唐松岳方向を振り返りながら登ると白馬岳の姿も見えています。五竜岳に登り着くと、鹿島槍ガ岳の向こうには槍・穂高も見え、剱・立山まで北アルプスの山々が遮るもの無く見渡せました。頂上では朝食をとりながら一時間もゆっくりしました。五竜岳からはガレた急な斜面をゆっくり下って行き、鋭い岩峰の鎖場を通過してさらに下ります。このあたりは逆コースで登ってくる人にはつらい所でしょう。途中、何度も長い休みを入れながら時間をかけてキレット小屋に着きました。混雑を予想していたキレット小屋でしたが、ゆったり過ごせるくらいの人数でした。この日も午後からガスが出て、小屋からの眺めはあまりありませんでしたが、雲間から漏れる光と沈む夕日が印象的でした。

18日はキレット小屋からいきなりの急登で梯子や鎖場が連続します。しかし覚悟しすぎていたせいか、悪場は意外にあっけなく終わってしまいました。この日はやや雲の多い天気ながら朝のうちはほとんどガスも無く、剱岳の姿を見ながら登っていきます。分岐からまず北峰を往復します。北峰からの展望も素晴らしいけれど狭いので長くとどまる人はいません。鹿島槍ガ岳南峰で朝食としました。360度の展望ですが、雲が多くて青空の無いのが少し残念でした。南峰から下る途中の中腹で雷鳥の親と雛5羽を見ました。親鳥は登山道に居るのでしばらく立ち止まって写真を撮ったり観察しました。遭難碑のある布引岳を過ぎた頃からガスが出始めます。冷池山荘で生ビールを飲みながら昼食休憩としました。小屋のテレビでなでしこジャパンの優勝を知り、同時に台風が最悪コースを取りそうだという予報も聞きました。爺ガ岳の中峰と南峰を踏んで、種池山荘に着く直前にとうとう雨がぱらついてきました。

翌日は小雨の中、扇沢バスターミナルに下りましたが途中で雨もやみました。帰りは3時過ぎの高速バスを予約していたので、大町温泉郷で温泉に入り、生ビールを飲んでゆっくりしました。ここで妻が携帯を見て、昨年剱岳で知り合った「山ちゃん」が五竜岳に登ったことを知りました。私たちが予定通り唐松山荘に宿泊していれば五竜岳でサプライズとなったわけですが、残念、ちょっと申し訳ない。ここまでたいして雨に降られず順調でしたが、帰りの高速バスが中央道の通行止めに会い、東名に迂回することになって12時頃やっと自宅にたどり着きました。

(今回は写真2枚を追加でアップしました。カレンダーの7月22日をクリックすると見られます)

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