【奥多摩】倉掛山


久しぶりに天気の良い日曜日、新緑を楽しみました。倉掛山は頂上のすぐ近くを登山道に平行して林道が整備されており、そのため登山道は利用されなくなったのか、藪っぽく、私たちも登山道を避けて林道を歩いてしまいました。ハイカーは少なく、静かな山行・・・と言いたいところですが、奥多摩周遊道路のバイクの騒音にはうんざりさせられました。

【日 程】2006年5月20日(日)
【山 域】奥多摩
【山 名】倉掛山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図23奥多摩(昭文社)
【コース】藤倉バス停(10:10)→倉掛山(13:00)→風張峠→御林山→仲ノ平バス停(15:25)

 週末に晴れるのは久しぶりで、ハイカーの人出は多かったが、倉掛山に向かうのは私たちだけだった。舗装道路から山道に入る所には標識があったが、コース途中には標識の整備がなく、マイナーなコースという感じ。いったん舗装道を横切るところに、兜造りの家があった。しばらく山道が続き、ジグザグに登っていく。やがて細い道路に出る。左下に来ているメインの車道から右手の民家へ登っていく私道のようだ。車道には下らず、細い踏み跡の入口を見つけて進んでいくが、山道は終わってしまい、車道に出て歩く。車道が分岐する所は標識に従って右に行く。ここから車道を長く歩くが、幸い車通りはない。バイク一台のほか自転車で上がる人がいた。

工事中の表示があって車止めになっている手前、右に標識のない山道があって入ってみたが、山腹を巻いて続き、山頂には行けそうもないので途中で引き返した。戻って車止めの先に行くとすぐに、これも標識はないが、右に山道の入口を見つける。ちょうど植物を観察している二人がいて、尋ねてみるとこの山道から山頂に行けるとのことだった。この山道と左下の車道はずっと平行して続いている。炭焼き小屋があり、近くには廃車が捨ててある。この小屋から道もないが強引に登って倉掛山の山頂に着いた。木に囲まれた山頂だが、少し開けた見晴らしに向かって小さなベンチがある。静かな山頂で休憩したが、そのうち虫が出て来てうるさくなり下ることにした。

山頂にはちゃんと道も付いていて、先ほどの車道と平行する山道に下った。車道と平行する山道はその先にも続いているようだが、非常に藪っぽいので、車道を歩いて風張峠に向かう。車道はやや登りで日差しが暑い。右手に木の間越しに何か見えたので、確かめに入ってみたら平行する山道沿いに立っている立派な案内板だった。かつてのハイキングコースが、車道ができたため利用する人が減って藪っぽくなってしまったのだろう。

奥多摩周遊道路に近づき、騒音が高まる。風張峠の周遊道路への出口は車が入って来られないようになっていた。そうすると、この舗装道路の利用目的はいったい何なのだろうか?奥多摩周遊道路も車よりバイクが多く、そのバイクも同じ所を行ったり来たりして、カーブの多い道路を楽しんでいるようだ。バイクの遊び場と化した奥多摩周遊道路の存在意義はあるのだろうか?周遊道路をバイクの集団が通り過ぎるのを待って渡り、風張峠からは三頭山方面へ向かい登りとなる。標識に従って三頭山方面の道と分かれ左のやや藪っぽい道へ入る。しかし倉掛山あたりとは違い、標識はしっかり付いている。

緩く下る道は最後に急な下りとなって再び周遊道路を横切る。ここは周遊道路の休憩場所があって、バイクのたまり場となっている。周遊道路を見るたび「自然破壊」の四文字が頭に浮かぶ。周遊道路を渡って、いったん登り、あとは緩やかで気楽な道になる。新緑を楽しみながらぼんやり歩いていたせいか、御林山のピークは気づかなかった。向こうから来るハイカーの集団を見たところで、ちょうど数馬へ下る分岐点に着いた。

下って、仲ノ平バス停に着くと10分前にバスが出たところだった。温泉に入ってから帰ろうかと、温泉センターに寄ってみた。あと2時間ぐらいバスがないかと思っていたが、ここで急行バスがあることがわかった。温泉に入っている余裕はないので、休憩してビールだけでもと思ったが、温泉に入らなくても同じ入館料を取られるのでやめた。センター敷地内に名水の出ている所があり、ここでゆっくりしてからバス停に向かう。やって来たバスは満員で五日市駅まで立つことになってしまった。

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