【みどり市周辺】沢入駅~三境山~神戸駅

                  主稜線下の尾根から白浜山方面の展望

【日 程】2013年10月27日(日)日帰り
【山 域】安蘇山塊
【山 名】三境山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【コース】沢入駅(9:15)→主稜線(11:50)→三境山(13:50)→童謡ふるさと館(15:40)→神戸駅(16:10)

わたらせ渓谷鉄道の沢入駅から黒坂石川沿いの林道を行き、黒坂石川支流の蔭賀沢(今年6月23日に遡行)沿いの林道に入り、林道終点から左手の斜面に取り付きました。急斜面をしばらく登っていくと痩せた尾根になり、白浜山方面の展望が開ける場所があります。(写真)

尾根を辿って行くと岩場も出てきますが、歩かれていない所なので、足をかけると崩れるような脆い岩もあります。やがて別の尾根に合流した後、三境山から根本山へと続く稜線上のピークに出ます。三境山へ向かうと蔭賀沢遡行の時に下った黒坂石方面への分岐を示す古い道標があります。

そこから先は初めて歩く道でしたが、壊れて字も読めない道標のあるピークから下る所で間違えた方向に下り、引き返しました。このルートはみどり市と桐生市の境を行くので「境界見出標」という赤い札が頻繁に現れます。これが見えなくなったら道をはずしたことになります。白浜山への分岐のあるピークを過ぎ、また一度間違えながらも目印を頼りに三境山に着きました。頂上には三等三角点、山名板、石祠がありますが、展望はありません。三境山の前後は大きな岩が多く、特に残馬山方面への下りは岩がゴロゴロしています。

鞍部まで下り、登り返した次のピークから木の間越しに三境山の姿が見えます。2009年12月に残馬山から来て、三境山を越えた所から、三境林道に下ったことがありますが、今回はここから三境林道に下ることにしました。道の無い支尾根を下るとすぐに急斜面になり、杉の植林帯を慎重にくだります。変な鳴き声が聞こえたので見ると、野猿の一団が斜面を登っていくところでした。三境林道に出て少し下ると、柱戸林道の分岐があり、長い林道を下って童謡ふるさと館に出て、神戸駅に向かいました。

 

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【志賀高原】大沼池、鉢山、横手山、芳ヶ平

                   看板まで行けない大沼池

【日 程】2013年10月11日(金)~10月12日(土)1泊
【山 域】志賀高原
【山 名】鉢山、横手山
【メンバ】5名
【天 候】11日晴れ、12日晴れのち曇り
【参 考】山と高原地図27高尾・陣馬(昭文社)
【コース】
11日:大沼池入口(11:30)→鉢山(15:00)→横手山頂ヒュッテ(17:40)泊
12日:渋峠(9:00)→芳ヶ平(10:20-12:00)→白根火山バス停(13:10)

昔からのグループ5名で志賀高原に行きました。新幹線で長野駅、バスで蓮沼乗換え大沼池入口から歩き出します。しばらくは林道歩きですが、大沼池のほとりからは山道らしくなり大沼池を半周するとレストハウスのある広場に着きます。レストハウスは平日でひっそりしていますが、いちおう営業しているようでした。ここは11年前の7月末に訪れたことがあり、その時は「大沼池」の看板まで行って写真が取れたのに、今回は水の中でした。(写真)

当初の予定は大沼池から湿原と池塘の四十八池に寄って、硯川バス停に向かい「のぞき」までバスを利用、スカイレーターとリフト利用で横手山頂ヒュッテに至るつもりでした。ところが、バスの時刻に間に合わないかも知れないということで、鉢山経由で横手山頂に向かうことにしました。四十八池から鉢山への道はいきなり急登で始まり、手入れも行き届いていない悪路でした。登り着くと「ここは鉢山々頂2,000m」という表示がありますが、展望はありません。いったん下りになると横手山が見えてきますが、けっこう距離があります。横手山へはスキー場のゲレンデを一部歩き、最後はきつい急登になります。

途中からリフトが利用できればと思っていましたが、リフト運行終了時刻にも間に合わず最後まで歩くことになりました。メンバーは疲れて、日が暮れてしまう恐れが出てきたので、私が先行してザックを宿においてヘッドランプ2個を持って迎えに戻りました。それでも何とか足元がまだ見えるうちに、全員が宿にたどり着きました。横手山頂ヒュッテでお風呂に入って疲れを癒し、生ビールを一人二杯も飲んで長野市の夜景を見ながら、おいしい手作りパンのある夕食を頂きました。

翌朝は朝日を見るために宿の周辺を歩きました。渋峠とを結ぶリフトの終点近くに横手神社の鳥居があり、鳥居をくぐってしばらく行くと横手神社と三角点と「山頂2,307m」の標識のある、見晴らしの良い所に出ました。宿に戻っての朝食も素晴らしい展望を見ながら優雅な気分で楽しみました。その後、宿の車で渋峠に送ってもらい、芳ヶ平に下ります。宿の方の話では強風でナナカマドの葉が散ってしまったとのことで、赤い実はあるのに葉がほとんど見られないのが残念でした。芳ヶ平のキャンプ場でワインを飲み、モツ煮なべの昼食を食べてゆっくりしました。雲がだんだん出てきて、白根火山バス停に着いたときはすっかり曇って寒くなりました。路線バスで草津に出て、予約していた「さいたま新都心」行きのバスに乗って帰路に就きました。

 

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【北アルプス】涸沢、天狗原の紅葉と大キレット

                        早朝の涸沢

【日 程】2013年10月3日(木)夜~10月8日(火)夜行バス4泊
【山 域】北アルプス
【山 名】屏風の耳、南岳、北穂高岳
【メンバ】本人、妻
【天 候】4日雲り、5日曇り、6日晴れ、7日晴れ、8日晴れのち曇り
【コース】
4日:上高地(5:40)→横尾(9:20)→涸沢ヒュッテ(13:40)泊
5日:涸沢ヒュッテ(6:20)→屏風の耳(8:40)→横尾山荘(13:30)泊
6日:横尾山荘(5:40)→天狗池(11:30)→南岳小屋(15:50)泊
7日:南岳小屋(7:00)→北穂高岳(11:30-13:30)→涸沢ヒュッテ(17:00)泊
8日:涸沢ヒュッテ(7:00)→横尾(10:30)→上高地(14:00)

今年の8月の北アルプスはすっかり雨にやられてしまい、9月に計画していた北アルプスも台風が来たため中止にしてしまいました。そこで次は10月に行くことにしましたが、安くて効率の良い夜行バスはこの時期、上高地行きが多いということで行き先が決まりました。日程は最大5泊まで取れるのでどんなコースにするか迷うところです。紅葉の時期にもぴったり合いそうですが、天気予報では5日が良くないので、涸沢、天狗原のどちらに行くにしても紅葉を見るにはタイミングが悪くなります。また、涸沢ヒュッテのホームページではこの時期は一枚の布団に3人寝ることもあると書かれており、気持ちを萎えさせます。迷った末にやはり一度はということで、涸沢の紅葉を見に行くことにしました。

4日は初めのうち青空も少し見えていたのですが、涸沢に着く頃にはすっかり曇ってしまいました。それでも青空無しでも思わず感嘆の声が漏れるほど素晴らしい紅葉でした。しかし上から性格の悪いおばちゃんたちが「明日は絶対雨よねぇ」などと聞こえよがしに話しながら下ってきます。涸沢ヒュッテでは別館を割り当てられ、仕切られた4人定員の部屋に8人、一枚の布団に2人でした。珍しく話好きの人が集まり、盛り上がって他所の部屋からお叱りを受けるほどでした。

翌日5日は天気が良ければ奥穂高に登る、雨が降っていたら来た道を横尾に戻ると思っていましたが、その中間の雨は降ってないが穂高連峰は頂上付近がガスっているという状況で、パノラマコースを選択しました。涸沢の紅葉を上から見下ろして楽しめるコースで槍ヶ岳も見えてきます。ところが、屏風のコルにザックを置いて屏風の頭を目指す途中でガスが湧き上がって来て、写真撮影に絶好のポイントという屏風の耳ではすっかりガスの中で何も見えません。屏風のコルに戻って反対側に下って新村橋を渡り、横尾に向います。パノラマコースは下りの半ばを過ぎてからが長く感じられ、だいぶ疲れてしまったので、少し時間は早いけれどお風呂もある横尾山荘に泊まってリフレッシュすることにしました。

6日は待ちに待った青空が広がりました。青空があると紅葉が一段と引き立ちます。分岐から天狗原に向う道はナナカマドの帯を横断します。まさに紅葉の盛りでした。天狗池に移る逆さ槍を見ながら昼食休憩としましたが、このころから槍ヶ岳はガスに覆われ始めました。天狗池から南岳に向う道は登るほどに傾斜がきつくなってきます。横尾尾根に出て反対側の谷を見下ろす所で、この谷(横尾本谷右俣)から登って来た二つのグループがちょうど出て来た所に出くわしました。登って来た所は黄金平と呼ばれているそうですが、まさに黄金色に輝いていました。一つのグループはガイドが付いていて、私たちと同じく南岳小屋に泊まります。翌日は大キレットの途中から左俣に下って北穂池に向いました。

7日は槍ヶ岳に向うことも考えていましたが、今度こそ青空付きの涸沢の紅葉を見たいし、天気も絶好では目の前の大キレットを逃す手はありません。2年連続の大キレット越えとなりました。大キレットからの展望は右手に形の良い笠ヶ岳、左手は端正な常念岳をはじめ、遠くには富士山や北岳も見え、前方には悪魔の城みたいな北穂高岳がどっしり構えています。この時期は通る人も少ないのですが、遅い私たちは数人に追い越されてしまいました。北穂高岳の最後の登りにかかっている所で槍ヶ岳が急速にガスに覆われてきました。北穂高岳から槍ヶ岳の展望を期待して登って来た人には残念なことになりましたが、北穂高小屋に泊まった人は翌朝、素晴らしい展望に恵まれたと思います。北穂高小屋で特製カレーとカルビ丼、生ビールを注文して、テラスで景色を眺めながらゆっくりし、さらに北穂の頂上でも登って来た人とおしゃべりしてしまい、なんと計2時間も過ごしてしまいました。下りは妻が足を痛めたりして時間が掛かって遅くなりました。再びの涸沢ヒュッテでは今度は素泊まりとし、夕食は売店のカレーにしました。涸沢ヒュッテは4日より一段と人が多く、私たちは夫婦という事で何とか一枚の布団に2人で済みましたが、一枚の布団に3人もあり、毛布を持ちだし廊下で寝る人もいました。

8日の涸沢は夜明け前は満天の星空、雲ひとつ無く、まだ暗いうちから起きたのに、明け行く景色をもう少し、もう少しと眺めているうち、出発は7時になってしまいました。ところが、素晴らしい天気と見えたのに横尾に着いた時はすっかり曇ってしまいました。翌日は台風の影響による悪天が予想され、登って来る人には気の毒でした。

(日付をクリックすると下に追加写真が現れます)

 

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【北アルプス】涸沢、天狗原の紅葉と大キレット

                      槍ヶ岳とナナカマド

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【北アルプス】涸沢、天狗原の紅葉と大キレット

                      天狗池に写る逆さ槍

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【北アルプス】涸沢、天狗原の紅葉と大キレット

                    長谷川ピークから笠ヶ岳の展望

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