「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【奥日光】戦場ヶ原と半月山から中禅寺湖南岸

2019-05-27 19:24:03 | ハイキング

               中禅寺湖南岸のシャクナゲ

【日 程】2019年5月26日(日)~27日(月)1泊
【山 域】奥日光
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【コース】
26日:竜頭の滝バス停(10:00)→光徳入口バス停(15:30)中禅寺湖岸泊
27日:半月山駐車場(9:30)→半月山展望台→阿世潟峠(11:30)→千手ヶ浜(15:30)

奥日光はいつも日帰りで訪れていますが、今回は中禅寺湖岸の宿に1泊して1日目は戦場ヶ原、2日目は半月山駐車場へのバスを利用して半月山展望台から中禅寺湖南岸を歩きました。
26日は竜頭の滝バス停からスタート。竜頭の滝あたりのミツバツツジはまだ咲き始めでした。竜頭の滝の横を登って行き、湯川沿いに歩いて戦場ヶ原を行きます。
この時期の戦場ヶ原はミヤマウグイスカグラが咲いているだけですが、良い天気で展望が素晴らしい日でした。また、この日はハイカーもとても少ないと感じました。泉門池はいつも大勢のハイカーが憩う場所なのに、数人しか見かけません。また、泉門池も以前は水が澄んで綺麗な所でしたが、水量が少なく水草がはびこっていました。
湯滝まで歩こうかと思いましたが、妻が宿に早く着いて食事の前にお風呂に入りたいとのことで、この日は光徳入口バス停までとしました。
27日は宿から立木観音前の歌ヶ浜の駐車場まで歩き、半月山行きのバスに乗りました。このバスは昨年から運行されるようになったみたいで、私たちは初めて利用させてもらいました。いろは坂を登ってくるのと同じ大型バスに客は数人しかいなくて、採算がとれるか心配になりました。
バスは展望の良い道を登って行き、終点の半月山駐車場に着きます。マイカーの人には便利で展望の良い場所ですが、バスがないときは私にとって不便な場所で訪れるのはこれが二度目になります。
2007年に半月山からここに下ってきて赤倉山へ向かった時以来です。
(https://blog.goo.ne.jp/tanuki_senbei/d/20070514)
駐車場から半月山展望台に登り、中禅寺湖を見下ろす展望を楽しみました。ここのアカヤシオはやや盛りを過ぎていました。
半月峠から阿世潟峠に向かうとシロヤシオが満開でした。阿世潟峠から中禅寺湖岸に下り、南岸を行きます。中禅寺湖南岸は2000年、2005年、2009年、2017年に歩いており、5回目になります。
上野島あたりでは2017年に歩いた時、湖岸から砂州が張り出していましたが、さらに砂がたまって、湖岸と上野島が繋がる日も遠くないように思いました。
南岸のシャクナゲは見ごろで楽しめました。当たり年の時に比べるとそこまでではありませんが、かなり良かったです。そのほか、シロヤシオも良く咲いており、ミツバツツジもそこそこ咲いていました。千手ヶ浜のクリンソウはまだ影も見えませんでした。今年の見ごろは遅くなりそうです。
最終の低公害バスは16時発と思っていたら15時50分発で危ない所でした。遊覧船も15時40分ごろあるようでした。

 

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【奥日光】中禅寺湖岸から半月峠

2018-10-25 20:32:27 | ハイキング

           中禅寺湖でパドルボードを楽しむ人たち

【日 程】2018年10月25日(木)日帰り
【山 域】奥日光
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れのち曇り
【参 考】山と高原地図13日光
【コース】中禅寺温泉バス停(11:10)→イタリア大使館別荘記念公園(12:30)→半月峠(14:00)→英国大使館別荘記念公園(15:40)→中禅寺温泉バス停(16:30)

日光には3日前に来たばかりですが、その時は道路の渋滞が心配で中禅寺湖まで行くのをあきらめて鳴虫山を登りました。この日もバスは混んでいて、バスは始発のJR日光駅で席が埋まるので、東武日光駅座れませんでした。
紅葉の時期の奥日光は大渋滞でひどい目に会ったことがあるので、土日は絶対に避けることにしてますが、平日でもなかなかのものです。この日は明智平の駐車場に入ろうとする車で渋滞がありましたがそれ以外は比較的スムースでした。
中禅寺温泉バス停で下車してイタリア大使館と英国大使館別荘記念公園に向かいます。今年はイタリア大使館の方は改修中でしたが、外のベンチに座ってお昼を食べました。
今年の紅葉は例年ほど良くないようですが、中禅寺湖岸の紅葉は見ごろで楽しめました。中禅寺湖には釣りボートも多く出ていましたが、写真のスタンドアップパドルボードを楽しんでいる人たちがいました。
天気の方は予報と違って曇ってきましたが、半月峠まで往復して来ました。

 

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【日 光】鳴虫山

2018-10-22 23:11:11 | ハイキング

                  山頂少し手前の紅葉

【日 程】2018年10月22日(月)日帰り
【山 域】日光
【山 名】神主山、鳴虫山、陽明山、合峰、独標
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れのち曇り
【参 考】山と高原地図13日光
【コース】東武日光駅(9:50)→神主山(11:00)→鳴虫山(12:30-13:00)→独標(14:20)→憾満ヶ渕(15:20)→東武日光駅(16:10)

中禅寺湖岸の紅葉を見に行くつもりでしたが、バス待ちの人の列がすごくて道路も渋滞の恐れがあるので急遽、駅から歩ける鳴虫山に変更しました。
神主山を経由する道は静かで、途中で出会った人は1人だけ、頂上では5人だけでした。頂上周辺では紅葉を見ることができました。
山頂からは憾満ヶ渕へ下る道を取りました。同じ方面へ下るのは欧米人らしい2人連れだけでした。
憾満ヶ渕あたりには行方不明になったフランス人女性の情報を求めるビラが貼ってありました。鳴虫山に入ったのではないかという情報もあるようです。
この日はありませんでしたが、安倍総理がフランスで家族の直訴を受けたためか、この後大掛かりな捜索が始まったようです。

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【丹 沢】上の原登山口~権現山~浅瀬入口バス停

2018-10-10 23:08:13 | ハイキング

               権現山頂    

【日 程】2018年10月10日(水)前夜温泉泊
【山 域】丹沢
【山 名】権現山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【コース】中川温泉(9:00)→二本杉峠(10:45)→権現山(12:00-12:30)→浅瀬入口バス停(15:00)
【参 考】山と高原地図29丹沢

前日は大野山に登り丹沢湖へ下って中川温泉に泊まり、この日は宿から歩き始めました。
細川橋バス停近くの上の原登山口から二本杉峠へ向かう途中、伐採作業が2~3箇所で行われていました。二本杉峠からは2011年2月と2014年10月に逆コースで通ったことがある道です。
急な斜面を一直線に登り、いったん下って再び登りになるあたりで左側に大きな崩壊があり、登山道も一部崩れています。ここは前に来た時から4年経ちますが、それほど崩壊が進行していないように思いました。
権現山頂直下でミツバ岳方面の道を分け、山頂を通って浅瀬入口バス停へ向かいます。「この先踏み跡不明瞭、初心者の通行不向き」との看板がある道で、踏み跡は不明瞭どころかほとんど消えています。
前に一度登って来た道ですが、登りはルートを外しても登っていればいつか頂上に着きます。しかし下りはいったん外すと登り返しで体力を消耗するので、間違えないように慎重にルートを見定めます。要所には案内板がありますが、要所にしか無いとも言えます。
浅瀬入口バス停に下り、橋を渡って丹沢湖記念館などで時間を潰してバスを待ちました。

 

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【丹沢周辺】谷峨駅~大野山~神縄トンネルバス停

2018-10-09 23:35:30 | ハイキング

                頂上下のススキの原と富士山           

【日 程】2018年10月9日(火)下山後温泉泊
【山 域】丹沢周辺
【山 名】大野山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【コース】谷峨駅(9:10)→大野山(11:40-12:20)→湯本平分岐(13:16)→秦野峠分岐(14:30)→神縄トンネルバス停(16:00)
【参 考】山と高原地図29丹沢

谷峨駅から大野山へ登り、丹沢湖へ下って中川温泉に泊まり、翌日は権現山を登って丹沢湖に下りました。
新松田駅からバスの便もありますが、駅前のお店で蕎麦の朝食を取って時間調整し、松田駅からJR電車を利用しました。
この日のハイカーは私たちのほかに数人でした。登り始めは雲の上に富士山も見えましたが、雪が無くて黒いシルエット状でした。頂上の少し下では一面のススキの原を登って行きます。
広い山頂は360°の展望で、丹沢湖も見下ろせますが、この日は雲が多く富士山は隠れてしまいました。ゆっくりしてから丹沢湖に向かいました。イヌクビリから湯本平へ下山する道は「平成22年の台風」の影響で通行できないと案内がありました。
また、丹沢湖へ下る道も注意が必要とのことでした。
実際通ってみると、秦野峠分岐までは一部不明瞭な所もありましたが、あまり問題ありません。分岐からの下りは急下降の所や踏み跡不明瞭の所も多くて要注意でした。
神縄トンネルバス停に出て中川温泉までバスを利用しました。

 

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【群馬県北】水晶山歩道

2018-02-27 23:29:34 | ハイキング

              967.6m三角点下の道標

【日 程】2018年2月27日(火)前夜四万温泉泊
【山 域】群馬県北部
【山 名】967.6m四等三角点
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【コース】いなつつみ神社(10:30)→967.6m三角点(11:45)→いなつつみ神社(13:00)

2月は相当に雪が深いと思ったので温泉旅行のつもりで四万温泉に行きました。それでも雪道が歩けるようにと足元だけは登山靴にしました。
実際は車道にはほとんど雪が残っていませんが、歩道には雪が残っていて車道を歩きたくなる状況でした。
前日はバスを四万温泉入口で下車して、四万温泉最奥の日向見薬師堂まで歩き、そこからさらに摩耶の滝を目指しました。
奥四万トンネルの入口から摩耶の滝遊歩道が始まります。未舗装の林道で、雪は所々に残っている程度です。林道から摩耶の滝への下降点から雪道で滑りやすく、登山靴でなかったら困難でした。このコースで10人ほどに出会いましたが、摩耶の滝まで行けたのは私たち以外に3人だけでした。摩耶の滝は見事に大きなツララが何本もできていました。
この日はゆずりは地区の宿に泊まって、翌日は前日に入口の道標を見た水晶山歩道を歩いてみました。
入口にはヤマビルに注意との看板がありますが、この時季はさすがに心配ないと思いました。最初は急斜面をジグザグに登って行きますが、雪は一部に残っているだけです。
雪の上に一人だけ下って来た足跡がありました。また、雪の無い部分は遊歩道というには踏み跡が薄く、さらに枯葉の下に氷が隠れていて用心がいります。
尾根に出るあたりからほとんど雪の上を歩きますが、それほど深い雪ではありません。いったん緩んだ傾斜が再びきつくなるあたりから、雪が深くなりスパッツが欲しくなります。しばらく登ると雪がなくなり、靴に入った雪を払います。
やがて写真の道標があってその上のピークに登ってみると三角点を示す朽ちかけた白い木柱があります。「四等三角点」と書いてあると思いますが、「等」と「点」の字のほかは消えていて読めず、三角点は雪に埋もれていてわかりませんでした。
下調べをしてなく地図も無く、お昼の食料も無いので、ここから登って来た道を引き返しました。

 

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【伊 豆】奥沼津アルプス

2018-01-29 16:49:24 | ハイキング

               大嵐山(日守山)山頂

【日 程】2018年1月29日(月)前夜現地泊
【山 域】伊豆
【山 名】大嵐山(日守山)、大平山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図30伊豆(昭文社)、伊豆・箱根の山を歩く(山と渓谷社)
【コース】原木駅(9:40)→日守山登山口(10:20)→日守山(11:00)→大平山(13:00)→多比口峠→多比バス停(14:00)

沼津アルプスは2007年12月に南部の大平山から志下坂峠まで、2008年1月には北部の香貫山から志下峠まで歩いたことがあります。
今回は奥沼津アルプスと呼ばれる大平山から東に連なる尾根を日守山登山口から歩いてみました。
原木駅で下車して狩野川を石堂橋で渡ります。橋からの富士山の眺めが綺麗でした。この時すでに富士には雲がかかり出しており、山の上では雲に隠れてしまったのが残念です。
石堂橋からは石堂橋登山口の方が近いけれど、コースが不明瞭かも知れないと思って日守山登山口まで道路を歩きました。
日守山登山口の案内板には正式名は大嵐山と記されています。登り始めると地元の早朝登山の方が大勢下ってきます。
途中でお会いした地元の方から手作りした奥沼津アルプスの案内図をいただきました。カラー印刷で、要所の写真もあってわかりやすく素晴らしい案内図でした。
日守山の山頂から大平山へは柵を乗り越えて行きます。いったん大きく下ってから登り返し、アップダウンを繰り返すと新城尾根の分岐に至ります。
ここからやせ尾根になり岩場にかかる梯子場が続きます。それが終わって山口登山口への分岐を分けると大平山への最後の急登となります。なかなか楽しめるルートでした。
多比口峠から下り始めるとすぐに舗装された道に出ます。バスは2社が運行しているのであまり待たずに乗れます。

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【伊 豆】葛城山から城山

2018-01-28 20:47:40 | ハイキング

               葛城山の頂上三角点

【日 程】2018年1月28日(日)登山後現地泊
【山 域】伊豆
【山 名】葛城山、城山
【メンバ】本人、妻
【天 候】曇り一時小雪
【参 考】山と高原地図30伊豆(昭文社)、伊豆・箱根の山を歩く(山と渓谷社)
【コース】田京駅(8:00)→小坂みかん園(8:40)→葛城山(10:10-40)→城山(12:40)→城山登山口(13:30)→大仁駅(14:20)

伊豆の葛城山は2007年12月に訪れて以来です。その時は10人グループで伊豆長岡駅前からタクシーを利用、ロープウェイで上って、発端丈山を経由してシーパラダイス駐車場バス停に下りましたが、今回は田京駅から小坂みかん園を経由して全部歩いて登りました。
小坂みかん園からは細くて急ですがしばらく舗装された道を行きます。登山道に入ると雪がけっこう残ってますが、登山靴であれば問題にならない程度でした。ここで曇りがちだった空がさらに暗くなってきたかと思ったらまさかの雪が降って来ました。幸い、雪はすぐに止んでくれました。
葛城山の頂上一帯は電気柵で囲まれており、注意して電気柵をまたいで入ります。売店や展望台、神社、足湯もあって三角点は他の山では見たことがないくらい大事に囲まれていました。天気が良ければ素晴らしい展望のはずですが、この日は残念な天気でした。
さえずりの丘展望台に行く途中にハイキングコースの分岐があって、また電気柵をまたいで出ます。雪の残る滑りやすい道を注意して下って舗装道路に降り立ちます。
舗装道路から再び山道に入ると発端丈山と城山の分岐があり、城山方面に向かいます。要所に整備された「神島散歩会」の案内板が興味を引きましたが、特に「葛城山背面登山口」という案内板があってこういうルートもあるんだとわかりました。
いったん車道に出た所に車が何台も駐車していました。ここに停めて葛城山か発端丈山に向かったのか、逆に城山に下って岩登りを楽しむ人なのでしょうか?
さらに山道を下った途中の分岐から城山の頂上を往復し、ロッククライミングコースの脇を下って登山口へ出ました。
ここから大仁駅に向かいましたが、狩野川を渡る道を間違えて遠回りをしてしまいました。大仁駅から電車で修善寺駅に行き、この日の宿のシャトルバスに乗りました。
翌日は沼津アルプスを歩きました。

 

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【三浦半島】大楠山と荒崎海岸

2017-12-30 18:46:35 | ハイキング

                大楠山の展望塔から

【日 程】2017年12月30日(土)日帰り
【山 名】大楠山
【メンバ】本人、妻、次女
【天 候】晴れ
【コース】横須賀PA(8:20)→阿部倉温泉(8:50)→大楠山(9:40-10:10)→横須賀PA(11:15)
【参 考】分県登山ガイド13神奈川県の山

大楠山は20年以上前に一度訪れて以来です。その時は衣笠駅から衣笠城跡を経由して大楠山に登り、前田橋へ下りました。
今回は車を利用して、横浜横須賀道路の横須賀パーキングエリア(下り)に駐車して大楠山を往復しました。道路管理者には無断でこそこそ出入りしましたが、山頂で言葉を交わした人も同じコースとのことでした。
大畑橋は封鎖されているとの情報をネットで知ったので、上りのパーキングエリア方面に向かい、阿部倉温泉を経由する道を辿りました。
沢沿いから急登に変わり、ゴルフ場の横に出てフェンス沿いに登ります。最後は階段の道を避けて左に分岐する道を行くと舗装道路に出て回り込む形で頂上に出ました。
頂上の大きな展望塔に登ると360度見渡せます。富士山も良く見えましたが、今年は雪が少なくてうっすらした感じです。富士山の左には箱根の山々。右に江ノ島が見えます。(写真)
大島も大きく見えました。
下りは階段の道を下ってパーキングエリアに戻りました。
その後、佐島の海辺という店で海鮮料理を味わい、その後荒崎海岸に行きました。
景色も良く、楽しい岩場歩きのおまけが付いて充実した一日になりました。

 

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【栃木県南】太平山~晃石山~桜峠

2017-12-20 20:58:58 | ハイキング

              晃石山から馬不入山の稜線

【日 程】2017年12月20日(水)日帰り
【山 域】栃木県南部
【山 名】太平山、晃石山、青入山
【メンバ】本人、妻
【天 候】快晴
【コース】新大平下駅(9:10)→太平山(11:20)→晃石山(12:45)→桜峠(13:45-14:15)→清水寺(14:20)→新大平下駅(16:00)

板荷駅の最寄の山に行く予定だったのですが、電車に乗り遅れたので予定変更でより近い太平山へ向かうことにしました。予定変更しての太平山は以前もあって、「困った時の太平山」になっています。
客人神社の石段を登ってお参りしてから、左脇の道を行くと長い石段に出ますが、真っ直ぐ登る石段は避けて左手の山道を登ります。
途中、左手が開けて晃石山から馬不入山への稜線の連なりが良く見えます。(写真)
謙信平あたりの車道に出る所では筑波山の二つのピークがきれいに見えました。
太平山神社にお参りして再び山道に入って富士浅間神社のある頂に登ります。
晃石山手前のパラグライダー出発点ではちょうど飛び立つところを見ることができました。
尾根沿いに晃石山に登り、晃石神社に下り、青入山を越えて急な下りで桜峠。桜峠から馬不入山へ稜線は続きますが、ここで清水寺方面に下り、車道に出ました。
清水寺から大中寺方面には舗装道の右手に山道の分岐があります。大中寺前まで山道を歩き、あとは車通りの少ない中山の西側の車道を歩いて新大平下駅に戻りました。

 

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【丹沢周辺】日向山、鐘ヶ嶽

2017-12-05 18:52:55 | ハイキング

              日向山登山口付近から見る大山

【日 程】2017年12月5日(火)前夜七沢温泉泊
【山 域】丹沢周辺
【山 名】日向山、鐘ヶ嶽
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【コース】七沢温泉(9:30)→日向薬師(10:40-11:00)→日向山(11:40)→大釜弁財天(12:10)→山ノ神トンネル手前登山口(13:00)→鐘ヶ嶽(13:45)→一丁目(15:15)
【参 考】山と高原地図28丹沢

前の日、丹沢の東にある白山ハイキングコースを歩き、神奈川県厚木市の七沢温泉に宿泊しました。翌日は宿のすぐ近くにある小林多喜二が滞在した離れを覗いてから舗装道路を日向薬師に向かいました。
道の途中で「亀石」という案内があったので見に行きました。大きな「亀石」には上に登る道もついていました。
日向薬師は紅葉も綺麗で少し見学してから日向山に向かうと登りはじめに大山方面が見えます。(写真)
日向山を越えると大釜弁財天方面と亀石方面、見城山頂方面に分かれる十字路に着きました。持っている資料が古く見城山頂方面のルートを知らなく大釜弁財天に向かいましたが、見城山を越えてから鐘ヶ嶽に向かうことも可能でした。
大沢川沿いの舗装道路に出て、下っていくと大沢川に大きな釜を持つ岩肌の綺麗な滝があり、そこが大釜弁財天でした。さらに下っていくと滑岩の表示があり、広沢寺の岩場があり、登っている人も見ました。
舗装道路の分岐に出て、折り返して登って行きます。この道では鐘ヶ嶽から下ってくる何人かのハイカーとすれ違いました。
車両通行止めのゲートを過ぎると山ノ神トンネルが現れ、手前から登山道に入りました。登り始めはロープが張られているなど急でしたが、やがて穏やかな道になり、鐘ヶ嶽頂上へ。展望はなく、風も出てきて休憩していると寒くなりました。
山頂を後にして少し下ると浅間神社でここから急で長い石段を慎重に下ります。頂上の30丁目から一丁ごとに石標があって文久4年と刻まれており、当時これだけの石標を持ち上げるのは大変だったろうと思いました。
一丁目の登山口に下って広沢寺温泉入口のバス停に出て伊勢原駅行きのバスに乗って帰路に就きました。

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【丹沢周辺】飯山観音~白山展望台~順礼峠

2017-12-04 22:10:24 | ハイキング

              白山ハイキングコース入口付近

【日 程】2017年12月4日(月)七沢温泉泊
【山 域】丹沢周辺
【山 名】白山展望台
【メンバ】本人、妻
【天 候】曇り
【コース】飯山観音前バス停(11:40)→飯山観音(12:00-40)→白山展望台(13:10)→順礼峠(15:00)→七沢温泉(16:00)
【参 考】山と高原地図28丹沢

丹沢の東にある白山ハイキングコースを歩き、神奈川県厚木市の七沢温泉に宿泊しました。
新宿駅から小田急の丹沢・大山フリーパスを利用し、本厚木駅から神奈中バスに乗って飯山観音前で下車し、赤い橋を渡って飯山観音に向かいます。このあたりトレイルランニング・コースがいろいろ設定されているようで、案内板が整備されていますが、この日はトレイルランニングしている人は見かけませんでした。
飯山観音長谷寺(ちょうこくじ)の仁王門手前に広い駐車場と公園があり、テーブルがあったので昼食としました。
飯山観音は坂東6番札所になっており、立派なお寺で高台にあるので展望も良い所です。紅葉はちょっと時期を過ぎていましたが、まだ綺麗でした。この日は曇り空だったのが残念でした。
白山展望台へのコースは男坂と女坂に分かれており、私たちは男坂を選びました。コースは獣被害対策の電気柵が設置されており、扉を開けて出入りします。
途中に白山神社への分岐がありますが、案内板がなくて先に白山展望台に着いてから、戻って白山神社を往復しました。白山神社は小さな社で白山ノ池も人が掘ったようなほんとに小さな水溜りでした。
白山展望台からは順礼峠方面に下って行く道を取ると、御門橋へ下る道を分けて、アップダウンを繰り返しむじな坂峠、物見峠を経由します。所々で展望と紅葉が見られます。
「ここから七沢森林公園」という案内を過ぎると、獣被害対策の電気柵の扉があり、順礼峠に着きます。
順礼峠から森林公園の「ながめの丘」まで往復したあと七沢温泉へ下りました。

 

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【箱 根】千条の滝~浅間山~鷹巣山~畑宿

2017-11-15 23:32:11 | ハイキング

                 飛竜の滝

【日 程】2017年11月15日(水)前夜小涌園泊
【山 域】箱根
【山 名】浅間山、鷹巣山
【メンバ】本人、妻
【天 候】曇り
【参 考】山と高原地図29箱根(昭文社)
【コース】小涌園(10:00)→千条の滝(10:30)→浅間山(11:30)→鷹巣山(12:00)→飛竜の滝(13:15)→畑宿(14:00)

小涌園に泊まって前日は観光、翌日は千条の滝の登山口から浅間山、鷹巣山、飛竜の滝を経由して畑宿まで歩きました。
歩いている間は曇りでしたが、その後バスで元箱根に出ると晴れて芦ノ湖遊覧船から富士山も姿を見せてくれました。
歩き始めの千条の滝は岩肌を伝って静かに流れる滝で道路から近いので訪れる人も多いのに対して、終わり近くの飛竜の滝は豪快に落ちる滝で道路から遠くて足場も悪いので訪れる人も少なく対照的です。
鷹巣山あたりはススキと紅葉が綺麗でしたが、青空が無かったのが残念でした。


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【高尾・陣馬】もみじまつりの高尾山から一丁平まで

2017-11-06 18:54:15 | ハイキング

                高尾山頂の紅葉

【日 程】2017年11月6日(月)日帰り
【山 域】高尾・陣馬
【山 名】高尾山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【コース】登山口(10:30)→高尾山頂(12:30-50)→一丁平(14:00)→登山口(16:00)

快晴の一日、もみじまつり中の高尾山から一丁平まで往復しました。
病院横から登って琵琶滝からのコースと合流します。
登っているとギターを弾き、歌いながら登る人に追いつきました。
高尾山にはホントにいろんな人が登ってきます。
2号路に合流すると1号路に出る所にはスズメバチが集まっているので通行止めとなっていました。
2号路を行き、神変堂の所で1号路を突っ切って4号路に入り、吊橋を過ぎて、いろはの森分岐から尾根コースを行き1号路に出ました。
晴れているのに富士山は霞んでほとんど見えません。
山頂から少し下った所で昼食とし、もみじ台から一丁平まで往復、帰りは山頂を巻いて稲荷山コースを下りました。

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【御嶽山周辺】開田高原城山展望台

2017-10-26 23:57:28 | ハイキング

               城山展望台から乗鞍岳の展望

【日 程】2017年10月26日(木)木曽駒高原から日帰り
【山 域】
【山 名】城山
【メンバ】本人、妻
【天 候】快晴
【参 考】開田高原公式ページのハイキングコース図
(http://www.kaidakogen.jp/guide/guide16/haiku2802.pdf)
【コース】木曽町役場開田支所(10:40)→城山展望台(11:50-12:10)→西野峠(12:30)→開田支所(13:10)

10月24日から木曽駒高原の宿に2泊し、はじめの2日間は天気もあまり良くなくて奈良井宿などの観光中心でした。
快晴の26日は開田高原をドライブして地蔵峠、木曽馬の里、九蔵峠などで御嶽山の展望を楽しみました。
御嶽山は雪を被って噴火の爪あとも感じられず、青空に映えて美しい姿でしたが、九蔵峠の展望台にあるお供えものを見ると胸に迫るものがあります。
その後、木曽町役場開田支所の駐車場に車を駐めて、城山展望台を往復しました。
開田支所から城山展望台に向かうと途中に飛騨街道の石碑があります。この細い山道が昔は飛騨街道と呼ばれていたのかと感じ入ります。
西野峠の100m手前でお地蔵様が祀られている所に城山展望台への分岐があります。西野峠は城山展望台から下る時にちょっと寄ってみましたが、西野峠という標識があって登りから下りに変わるだけの所です。
城山展望台では西に御嶽山、北に乗鞍岳、南東に木曽駒ケ岳とこの付近の三つの名山が全部望めます。
軽いハイキングなのに贅沢な展望が得られて得した気分になりました。

 

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