先ほど、日本の理学療法研究者に関しての疑問を述べましたが、・・・・・今回は、教育に関してです。
新人症例検討会でコメントをする機会がありました。動作をみれない、運動学での解釈ができない、など、散々なことでした。
立位で体幹右傾斜している患者さんを、体幹右側屈と表現する始末・・・・右傾斜は右股関節外転、左股関節内転でみられることを説明しても 納得しない、伝わらない
その職場の先輩たちもわからないのか?? と思うと残念で泣けてきます。
その新人の方に、学校で習っているよね?? と聞いても、「いや・・」、習っていない感じです。
「どこの学校や!!」と聞こうと思いましたが、先入観をもってもいやなので、やめておきました。
今、養成校ではいろんな特徴のある授業をされていると思います。様々なテクニックを教えている学校もあります。
私は、正しい評価ができれば、基本的な治療で理学療法は完成すると思います。そのため、正しく運動を分析できる能力が大切です。
理学療法士は基本動作を改善する職種です。昔のICIDHにもどり、能力障害とその原因である機能障害を明確にする作業を養成校ではきちんと教える必要があると考えます。実際、我々、関西医療大学 理学療法学科はその点を大変強調していますので、実習でも理学療法士になっても動作を大切にして、その問題点を見つけていく習慣があると自負しています。
要するに、厳しくいいますと、教員はちゃんと教育もできていない、研究も自分のリサーチができていない、 教員は常に、教育・研究でスキルアップをしていかなければいけない。
現在は、大学院卒業して、理学療法士教員として、研究・教育をしたい若い勢いの良い方が増えてきています。
是非、そういう方に道を開いてあげるのも良いかもしれませんね。
では・・・
新人症例検討会でコメントをする機会がありました。動作をみれない、運動学での解釈ができない、など、散々なことでした。
立位で体幹右傾斜している患者さんを、体幹右側屈と表現する始末・・・・右傾斜は右股関節外転、左股関節内転でみられることを説明しても 納得しない、伝わらない
その職場の先輩たちもわからないのか?? と思うと残念で泣けてきます。
その新人の方に、学校で習っているよね?? と聞いても、「いや・・」、習っていない感じです。
「どこの学校や!!」と聞こうと思いましたが、先入観をもってもいやなので、やめておきました。
今、養成校ではいろんな特徴のある授業をされていると思います。様々なテクニックを教えている学校もあります。
私は、正しい評価ができれば、基本的な治療で理学療法は完成すると思います。そのため、正しく運動を分析できる能力が大切です。
理学療法士は基本動作を改善する職種です。昔のICIDHにもどり、能力障害とその原因である機能障害を明確にする作業を養成校ではきちんと教える必要があると考えます。実際、我々、関西医療大学 理学療法学科はその点を大変強調していますので、実習でも理学療法士になっても動作を大切にして、その問題点を見つけていく習慣があると自負しています。
要するに、厳しくいいますと、教員はちゃんと教育もできていない、研究も自分のリサーチができていない、 教員は常に、教育・研究でスキルアップをしていかなければいけない。
現在は、大学院卒業して、理学療法士教員として、研究・教育をしたい若い勢いの良い方が増えてきています。
是非、そういう方に道を開いてあげるのも良いかもしれませんね。
では・・・