本日 学生がお世話になっている実習施設にお邪魔して、患者さんの評価と理学療法のデモンストレーションをさせていただきました。
私が日頃 モットーにしているのは、私たち教員が卒業しても尊敬される理学療法士であるかという点です。
最近、大学教員になりたいという話を聞きますが、学生が子供の年代から大人になる非常に大切な時期に出会う人間として、教育者として、大学教員には絶対に必要な研究者として、そして、同じ理学療法士として、全てに尊敬される必要があると思います。
偉そうな対応を学生にしていても、卒業して尊敬はされません。人間性は非常に良い先生でも、理学療法士として輝いていない先生は尊敬されません。
私自身、これからも日々 努力であると思えた今日でした。
もちろん、そうでない素晴らしい先生も沢山いらっしゃいます。ただ、教育者でなくても、あっても、出来る出来ないの差はあるかもしれませんが、いつも前を向いて、患者様の人生の一部をになうのだから、真剣な気持ちは忘れないでほしいです。鈴木先生のような素晴らしいセラピストになれる方は、ごく一部かもしれません。しかし、そこを目指して、日々努力を忘れてはならないかなと思います。セラピストとして、人として。