猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

昨日は東京臨床理学療法研究会で講演させていただきました。

2013-09-29 14:06:31 | 研究
昨日は、首都大学東京 網本教授が会長をされている東京臨床理学療法研究会で「運動イメージと脊髄神経機能」について講演させていただきました。脊髄神経機能といいましてもF波の話が中心でしたので、90分の講演時間のなか30分をF波の説明に費やしてしまいました。

すべての話が終わるかと多少心配しましたが、うまいことオンタイムで終わることができました。講演中も、終了後も多くの方に質問いただき、嬉しい気持ちと、次回の研究のテーマも浮かんできました。これが大切なことですね・・・・・

首都大学東京の樋口先生も講演者でしたので、会場後方で拝聴しました。大変素晴らしい研究をされており、感動しました。

講演後には、役員の方々が懇親会をひらいてくださり、研究について刺激的な会話をすることができました。
役員の方々の多くは30歳代、40歳代ですので、今後が楽しみですね。

私も負けないように努力したいと思います。

では・・・・・



 

母の死

2013-09-23 17:35:52 | 家族、仲間
22日の早朝に母が他界しました。私にとって、女で一人で私を育ててくれた最愛な母でした。

22日には、スズキ☆マンに変身してスズキ☆バンドでなに輪祭りに出演する予定でした。
メンバーからは「大丈夫ですか?」という話もありましたが、このなに輪まつりは単なる祭りではなく、障害者と健常者が一緒に楽しむお祭りでしたので、頑張って歌いました。

歌いながら母のことを思っていましたが、「ミスはできない」、「自分はプロである」という思いで頑張れました。

でも、参加できて本当に良かったと思います。 なぜなら、障害をお持ちの方々が我々の演奏を楽しそうに聞いてくれたこと、何人もの方が、「頑張ってください」といってくれたことに感謝します。

そこからは母との時間を大切にさせていただいています。

葬儀は、家族葬といたしました。みなさん、沢山のお気遣いをいただきましたが、今まで親不孝をしていた私が、最後の数日間だけは母だけのために精一杯つくせるのはこのかたちであると考えております。

家族もみな、協力してくれています。 感謝です。

心に穴があいた感じです。いままで応援していただいたみなさんに感謝いたします。






本当にわかってくださーーーーい。3年生へ

2013-09-21 20:52:35 | 教育
本日の3年生へのメールです。レポートを読んでいて、統合と解釈が難しいですね。難しいのはわかりますが、自分の思考過程を文章にしたらよいだけです。

特に本学は「関連図」(能力障害レベルの問題点と機能障害レベルの問題点を結びつけるロジックツリー)というものを書いているわけですので、難しいことはありませんね。 頑張ってほしいです。

統合と解釈は以下の点で気を付けること。かなりの多くの学生は以下のような内容です。

第一は・・・(機能障害レベルの問題点)である。なぜならば・・(動作と機能障害との関係を書いています)・・・だからである。
第二は・・・・・である。なぜならば・・・・・・だからである。

という書き方です。内容は間違ってはいませんが、なぜ、第一なのか、第二なのかがわかりません。

そこで、再度、関連図の流れを説明するように文章を構築してください。

要するに、能力障害レベルの問題の動作解釈があり、その動作解釈の大事な要素としての順位があがってきます。
その動作の問題点の原因が機能障害レベルの問題になるわけです。

その機能障害の問題点にも順位があるわけです。その考えに運動学、解剖学、生理学の解釈をいれるわけですよね。

わかってください。


本当にわかってくださーーーーーい。

では

やったーー 出版されました。

2013-09-19 18:27:05 | 研究
先日、出版社から出版されました。と連絡・・・・本日、Medlineをみますと下記のようにでておりました。
出版されるまでは、いろんなことがあり、ひやひやものでしたが、本当に嬉しいものです。
このNeuroRehabilitationにはもう1本、アクセプトさせれていますので、みなさんに次の論文を紹介できるのが楽しみですね。


Excitability of spinal neural function during several motor imagery tasks involving isometric opponens pollicis activity.

Suzuki T, Bunno Y, Onigata C, Tani M, Uragami S.

NeuroRehabilitation. 2013 Jan 1;33(1):171-6. doi: 10.3233/NRE-130942.
NeuroRehabilitation. 2013 Aug 7. [Epub ahead of print]



やっと熱から解放されそうです。3年生に期待です。

2013-09-19 18:11:39 | 教育
火曜日の午後から発熱し、1日半家で寝ていた(これもすごいことです)わけですが、木曜日の大学の診療と会議を前に熱が下がってくれました。

ありがとーーー!!

なんとか、外来も笑顔で終わらすことができ、患者様には満足していただいたと思います。

身体が元気でないとなにもできませんね。今日はこれから、3年生と一緒に食事会をおこないます。来週から実習にいきます。頑張れるかな??

少し心配ですが、楽しみな感じもあります。頑張ってほしいものです。期待しましょう。

では・・・