猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

今年は念願のワンライブをおこないます。

2011-06-26 16:12:00 | バンド活動
昨日、新曲2曲練習しました。
なかなか難しい曲でした。私の課題としては、もう少し音域を上げる必要があります。
がんばりたいと思います。

さて、みなさんに報告があります。
まだ、どこでするかは決まってませんが、ワンマンライブを行います。
日程は平成23年12月11日(日)です。
2時間30分のライブで、私は2時間、大体15曲程度、歌います。

お楽しみに


教育者・研究者として

2011-06-24 22:48:48 | 教育
みなさん、こんにちは  さて、来月で40代最後の年になろうとしています。
大学教員としての活動はあと、10年少しとなってきました。今まで23年間大学教員として自分ながら努力をしてきましたが、未だできていないことが沢山あります。
特に、平成19年開学した関西医療大学保健医療学部理学療法学科の開設に関しては、準備から今までできるだけ多くの仕事をしてきたつもりです。
私の部下には、鍼灸師である医学博士を有する准教授、修士号を有して現在、博士号を取得しようとしている講師3名、そして、今年修士を有する講師1名、修士を有する助教1名と私の教室でも大変優秀なメンバーがそろっています。

うれしいことに、講師の2名が来春博士号を取得できそうですし、2年後にはさらに1名が博士号を取得できます。私は、以前より、大学教員である上司の役割としては部下に博士号を取得させ、ある程度のポジションまで発展させることと考えてきました。

多くの部下が博士号を取得できるようになってきた状況ですので、今度は私が後悔しない活動をしたいと思っています。

来年より以下の変化をする予定です。

1 教育は今までのように全力を尽くす。学内教育だけでなく、理学療法士、鍼灸師などのスキルアップを援助する。
2 大学内での様々な活動は若手に譲る。
3 臨床研究にさらなるエネルギーを尽くす。
4 患者さんを本当に治せるセラピストを追求していく。特に、私の専門の脳血管障害患者、パーキンソン患者、ジストニアの方々の幸せに貢献する。


一生に1度の人生ですので、大学教員として、研究者として、理学療法士として、悔いのない活動をしたいと考えています。


体幹筋は本当にミステリアス

2011-06-16 23:53:32 | 研究
我々は筋電図を用いて体幹筋の筋活動を検討してます。腹斜筋群といっても、導出部位の違いによって大変違う反応を示します。
最初は部位によって筋の厚さが異なるので、筋電図反応が異なるのであろうと考えてましたが・・・・

しかし、京都の六地蔵総合病院グループの超音波を用いた研究では、体幹筋が収縮にともない筋が動くのです。また、想像以上に腹横筋の活動が高まるわけです。今までの予想をはるかに超えた内容でした。

驚くべき、腹筋群です。 さらに新しいことがわかるように私の研究グループとともに努力をしたいと思います。



研究のスタイル

2011-06-16 23:45:38 | 研究
私の教室員にあてたメールです。頑張って良い研究者を育てたいと思います。

この春より大学院生を迎えました。彼らは、仕事を持ちながらも、真剣に取り組んでくれてます。
うれしく思います。
しかし、その反面、なかなか研究が進まない教室員もいます。この違いはなんでしょうか?
自分で研究計画を立てて頑張れる人は、本当に少しなんだと思いますね。
他大学では、やはり大学院生、若手教員を中心に努力をされてます。修士修了時に英論文を書く研究者もいます。
そこで、私は強引かもしれませんが、以下のように研究に対する対応を変更します。
本学の研修員は1年目は私もしくは、大学教員がイメージしている研究をさせたいと思います。
1年間でまとめてもらい、発表・論文にしてもらいます。2年目よりは、その方の自由意思に任せます。
この1年間で研究の面白さを感じてもらえばうれしいです。
また、現在、2年目以上の研修員のみなさんは、自分で動いてください。しかし、研究をしたいが、アイデアが浮かばない方は私に話してください。なんでもやってもらいます。
みなさんの可能性は無限に広がっていると信じています。頑張ってほしいと思います。

最後に、大学院生へ
みなさんは、2年間で論文に仕上げて、国際学会に発表するまでをしたいと思います。また、英語で論文を書いてみましょう。
頑張りましょう。


昨日より4年生臨床実習Ⅲが開始になりました。

2011-06-07 01:43:31 | 教育
6月6日(月)より理学療法臨床実習Ⅲが開始になりました。今回は最後の2ヵ月間の実習です。
多くの理学療法士養成校の臨床実習が約2ヵ月間の長期実習が2回ですが、本学は3回実施しています。
我が可愛い大事な学生には「治せるセラピスト」になるために頑張ってほしいと思います。

みなさんの成長を楽しみにしています。