猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

私の今後の学術活動です。10月分です。

2015-08-29 08:47:50 | 日記
私の今後の学術活動をお伝えします。10月です。

10月4日(日) 東海北陸理学療法学会
大会特別企画シンポジウム 13:00~14:20 第1会場(1F メインホール)
司会:淺井 仁( 金沢大学 )  土山 裕之( 金沢脳神経外科病院 )
[臨床研究が理学療法を創る ]
1 臨床研究の意義とその重要性( 教育の立場から )
村上 忠洋 中部リハビリテーション専門学校
2 基礎研究から臨床研究へ( 研究の立場から )
鈴木 俊明 関西医療大学大学院 保健医療学研究科
3 臨床研究の実際( 臨床の立場から )
片田 圭一 石川県リハビリテーションセンター

10月11日(日) Work Shift 講演会 「 鈴木俊明先生のセラピストに必要な動作分析の基礎知識」
開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:9:30
会場 大阪コロナホテル215会議室
住所:〒533-0031 大阪府大阪市東淀川区西淡路 1丁目3-21
地図:http://www.osakacoronahotel.co.jp/access.html
※新大阪駅から徒歩3分 / TEL:06-6323-3151

10月16日(金)第9回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス での研究発表

10月17日(土) 平成27年度 関西医療大学 公開講座 (通算第30回)
  午後1時30分~午後4時30分
  場 所:関西医療大学 5号館 3階 講堂(大阪府泉南郡熊取町若葉二丁目11番1号)
 テーマ  『転倒しない身体づくり』
        (総合司会  関西医療大学 保健医療学部 理学療法学科 教授・理学療法学科長 鈴木俊明)
  講 演  『転倒予防-包括的介入方略とエビデンス(科学的根拠)-』
         北海道公立大学法人 札幌医科大学 保健医療学部 理学療法学科 理学療法学第一講座
          教 授  古 名 丈 人 先生
シンポジウム 『転倒予防の運動療法』
         (司 会  関西医療大学 保健医療学部 理学療法学科 准教授 谷埜予士次)
シンポジスト  『転倒予防に向けた姿勢の改善』
関西医療大学 保健医療学部 理学療法学科 准教授  米 田 浩 久
         『転倒予防の運動療法に運動イメージを取り入れる試みについて』
          関西医療大学 準研究員  佐々木 英 文
   『総合討論』(質疑応答)  古名丈人先生、鈴木俊明、谷埜予士次、米田浩久、佐々木英文
聴講無料  定員200名(先着順)
<申込受付開始> 9月1日(火)~ 
※定員数に到達次第、受付終了とさせていただきますので、何卒ご了承ください。
<申込み先>
     平成27年度 関西医療大学 公開講座 実行委員会
     TEL:072-453-8251
     お申込みいただいた方には、受講票をお送りします。

10月18日(日) セラピストフォーライフ講演会
「脳血管障害片麻痺患者の評価と治療 ―特に筋緊張検査とそのアプローチ、動作分析」
開始:10:00 | 終了:16:00
開催会場:東洋医療専門学校
www.therapist-for-life.com/pm/outline/display/n/p24

専門書籍 いろいろ間違いがありますよ。

2015-08-27 21:14:27 | 日記
私も幾つかの書籍を書かせていただいています。
私の書籍のポリシーとしては、自分で行った研究結果から書籍にしています。

学生や理学療法士が発表する症例報告の考察に書籍から引用しています。

でも 「本当??」と思うところも多いですね。

私の書籍もそうですが、少し疑問を感じながら読む読者の姿勢も必要ですね。

なんでも鵜呑みにすることは良くないです。

なぜ、4年間の教育が必要なのか?

2015-08-26 10:53:37 | 日記
先日、数名の方から同じような指摘をいただいた。

それは、なぜ、セラピストの教育は4年制と3年制があるの??

私の答えのあとに

「でも、どの学校卒業しても理学療法士は理学療法士でしょう。そして、授業料も1年間分高いよね~」

我々大学教員は、3年制を卒業した理学療法士とは違うと質のセラピストを養成する必要があるわけですね。


私自身の評価では、全然、納得できない ですよね。 もっと熱く教育しなければいけないですね。

本日は関西医療大学 オープンキャンパス

2015-08-23 07:36:30 | 日記
本日は関西医療大学ではオープンキャンパスが行われます。

前回は大変多くの高校生がおいでいただきました。

本日も多くの高校生がおいでいただけることを楽しみにしております。

関西医療大学の魅力をしっかり感じてください。よろしくお願いします。

上司を敬うこと

2015-08-22 09:48:51 | 日記
最近、このようなことがあった。

「学会の抄録ですが、ご指導ください。」 その抄録には私の名前がない。
1度目は、私の専門領域以外の内容であった。
2度目は、私の専門領域領域での内容であり、「私は見る必要は感じません」と伝えて、やっとわかる感じです。

私が研究を始めた頃には、ボスの名前を入れさせていただくのが憧れであった。

くだらない研究には、ボスから「君が演題エントリーするのは良いが、私の名前を入れるのはやめなさい。」とまで言われた。「くだらない」と言われないように、「名前を入れないで欲しい」と言われないように努力した記憶がある。

今回のことで、職場の上司から、「私の管理不足です」という反省のメールが来たが、「正直、そんなことではない」というのが私の思いである。

最近は、卒後教育が当たり前になってきた。勤務しながら教育というわけである。

私のように教育をする立場の人間は「教育を当然で行っている」が、受ける側も「教育があって当然」と思っていることが多いのではないでしょうか?

先輩、上司を敬い感謝していれば、今回のようなことにはならないと思うわけであります。

その研究者は私をボスと思っていないことがわかりましたので、今後は上手くお付き合いをしたいと思いますね。