猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

明日は今年最初の関西医療大学、大学院入試です。

2015-09-27 00:37:00 | 日記
明日(実際は本日)は今年最初の関西医療大学、大学院の入試になります。

多くの学生さんが受験していただけると聞いています。

実力が出せるようにお祈りいたします。

頑張ってくださいね。

実習生の質問から

2015-09-26 21:33:29 | 日記
現在、本学の3年生が臨床評価実習で頑張っています。
皆さんにお伝えしても臨床評価に役立つ点がありますので、紹介させてください。

全国の実習生の皆さん、頑張ってくださいね。


1 両側が深部感覚障害がある際の検査の方法について

これは私の授業でも伝えましたが、大関節であれば可動域のなかで幾つかの角度を提示して、どの角度になるかを答えさせるものです。しかし、足関節のように可動域が少ないところは口頭法でもよいですね。


2 運動器疾患の筋緊張検査の使用に関して

検査の最初の選択にはなりません。最初は筋力検査です。ただし、筋力検査では問題ないが、明らかに筋の働きが悪い場合には、筋緊張検査を用いることができます。


3 歩行の動作記述の際の骨盤記載について

立位から側方移動する場合には、健常者では最初は足部の動きで側方移動します。
その後に移動側股関節内転と対側股関節外転を伴う場合には、対側骨盤が下制します。積極的には移動側骨盤は挙上しません。

10月の学会、講演会の予定です

2015-09-26 14:28:23 | 日記
10月の学会、講演会の予定をお伝えします。

多くの方々にお会いできますこと楽しみにしております。

10月4日(日)東海北陸理学療法学会 金沢市文化ホール
大会特別企画シンポジウム13:00~14:20第1会場(1F メインホール)
司会:淺井 仁(金沢大学) 土山 裕之(金沢脳神経外科病院)
臨床研究が理学療法を創る
1 臨床研究の意義とその重要性(教育の立場から)
村上 忠洋 中部リハビリテーション専門学校
2 基礎研究から臨床研究へ(研究の立場から)
鈴木 俊明関西医療大学大学院 保健医療学研究科
3 臨床研究の実際(臨床の立場から)
片田 圭一石川県リハビリテーションセンター

10月11日(日) 10:00~16:00
セラピストに必要な動作分析の基礎知識 主催 Work Shift
会場 大阪コロナホテル215会議室
地図:http://www.osakacoronahotel.co.jp/access.html

10月12日(月、祝) 10:00~16:00
「台風18号等大雨災害復興支援特別講習会」 テーマ:体幹の謎を探る
  場所:神戸リハビリテーション福祉専門学校 
講師:鈴木俊明先生(関西医療大学)、後藤淳先生(スミレ会グループ、関西医療大学)、他 
参加費:会員、非会員、学生1000円 
備考:本講習会の収益金は全て、台風18号等大雨災害の復興支援として寄付いたします。会員・
非会員を問わず多くの方のご参加をお待ちしております。参加を希望される方は必要事項
を記載のうえsecretary@enro.infoまでお申込み下さい。

10月16日(金) 第9回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス
座位の前屈姿勢の改善には大腰筋、腸骨筋の働きが重要である
関西医療大学大学院 保健医療学研究科 鈴木 俊明 他

10月18日(日) 10:00~16:00
脳血管障害片麻痺患者の評価と治療 ―特に筋緊張検査とそのアプローチ、動作分析
主催 セラピストフォーライフ
場所 東洋医療専門学校

台風18号等大雨災害復興支援特別講習会 を企画しました

2015-09-22 14:41:26 | 日記
私が会長をしています関西理学療法学会では、「台風18号等大雨災害復興支援特別講習会」を企画しました。

詳細は以下のようです。

テーマ:体幹の謎を探る 
日 時 :平成27年10月12日(月、祝)10:00~16:00 
場 所 :神戸リハビリテーション福祉専門学校 http://www.sumire-academy.ac.jp/kobe-reha/
講 師 :鈴木俊明先生(関西医療大学、本会会長)、後藤淳先生(スミレ会グループ、関西医療大学、本会副会
長)、他 
参加費 :会員、非会員、学生 全て 1000円 
備 考 :本講習会の収益金は全て、台風18号等大雨災害の復興支援として寄付いたします。会員・非会員を問わ
ず多くの方のご参加をお待ちしております。参加を希望される方は必要事項を記載のうえ
secretary@enro.infoまでお申込み下さい。

理学療法士が過剰になるから未来がないというのは??

2015-09-21 09:26:26 | 日記
理学療法士が将来的に過剰になるという新聞記事をうけて、理学療法士である我々がいろんなコメントをしています。

そのなかで、「過剰であるからおわりである」という内容の記事もあるが寂しいことである。

私が理学療法士になった時には、医療職の方々に「理学療法士」という名前すらわかっていただけていなかった。

給与も手取り11万円程度であり、マンション代が5万円、車の駐車場代が3万円近くかかり、貧乏な数年間であった。そのようななかで、皆さん 努力してきたのだと思う。また最高学歴でも短期大学であった。

しかし今は理学療法士は知られてきて、大学、大学院教育が行われている。

私が言いたいのは、今の時代はチャンスである。競争社会にはなるが、チャンスを掴めば大きく羽ばたける可能性も高い。

1 真面目に熱く働きなさい。
2 自分の専門をもちなさい。
3 自分で外部発信できるようになりなさい。
4 職場の方はもちろんであるが、職場以外の方から認められなさい。

頑張ってほしいです。H先生のブログの記事と重なりました。失礼しました。