猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

今 研究の時

2014-11-28 20:44:36 | 日記
研究は、抄録を作成する時、学会発表の時にだけするものではない。常に取り組むことが大切である。年中、研究に関することをしておくことが大事である。

よく、抄録締切間際になって、「データが集まらなかったので次回にさせていただきます」と言ってくるものがいる。しかし、その方が締め切り直後に研究内容を持ってくることはなく、多くは次の学会の抄録にあわせてくる程度ですね~~ だから、常に研究活動をしてほしいと思う今日この頃です。

組織の評価は厳しく

2014-11-28 20:27:43 | 日記
私には沢山の仲間、いわゆる部下がいます。私の直下の部下は、養成校の学科長やリハビリテーション部の部長、科長、また理学療法士で事務系のトップで頑張っています。私の思いは直下の部下にだけ伝えます。最近、組織の弱さが暴露された事件が起きています。大変残念ですが、私の指導不足が多いです。反省しています。
組織のメンバーも少しづつ大きくなっていますので統制とるのは難しいのはわかりますが、ある時には厳しく指導する必要があります。今回問題になった施設も事後の処理がきちんとしてくれましたので安心しましたが、同じ過ちを起こさないようにしないといけません。

上司は、部下にいつも目標を示して、それにむかって努力させることが重要です。

大学人のあり方

2014-11-23 16:04:52 | 日記
最近、数名の若手大学教員と話す機会がありました。私が前任校の京都大学時代にはボスから自由に研究できる環境を作ってくれたために、本当に感謝しています。その頃は、大学の研究室が家のような感じでしたね。家にはお風呂と睡眠だけのために帰っていました。今も同じですが、現在は外部での勉強会や会議でバタバタしており、ゆっくり大学で仕事ができないですね。でも私は研究者ですので、常に新しい成果を発表できるように努力しています。少し我が関西医療大学の自慢をさせてください。
本学は理事長をはじめとして、多くの先生方が教員のスキルアップには応援してくださっています。そのため、夜中まで研究してもきちんとした業績を出すことができればなにも指摘されません。本来の意味での「大学」であると思います 。この場をおかりして感謝です。

先日までの学会では若手大学教員が私に話しにきてくださいました。私の学会でのイメージは「怖い」ようですので、すごくフランクな感じではないのですが、様々な話をするなかで研究の話になりますと……………
「大学で研究をすることは推奨されていない」とか、「早く帰るように指導される 」というような環境な方も多いですね。専門学校の教員が研究をしなくて良いということではありませんが、研究をおこない外部に発信することは、大学教員として絶対にしなければいけないことです。今後の少子化のなかで理学療法士養成大学は本当に多くなっています。そのため、大学としての条件を満たしていない大学は消滅したら良いと思いますね。

研究せずに研究業績がなくてもなにかで有名になっているから 教授であるとか、大学に気に入られているから教授という構図があるとしたら馬鹿げた話である。私は研究者になってから最終目的は「大学教授」であり、教授になれるだけの業績をつくることであると考えていました。ただし、その研究が理学療法士の発展にとって有意義でなくてはいけませんが………

そこで私の提案ですが、できる環境で勤務している大学教員はがむしゃらに研究をしなさい。素晴らしい業績を外部に出しなさい。できる環境で研究をやらない教員は是非チャンスを別の教員に与えあげて欲しいですね。

そのなかで必ず大学の質のすみわけができるはずです。頑張れ 研究したい若手研究者たち

嬉しことです。ゼミ生の活躍

2014-11-21 13:16:41 | 日記
先日の日本基礎理学療法学会では鈴木研究室のゼミ生が2名発表してくれました。3年生の後期より実験をはじめて、実習後に最終まとめをしてくれました。2名とも学生とは思えない堂々とした発表でした。頼もしい。

学生のうちに学会発表の経験ができることは羨ましいですね。卒業後も頑張って欲しいですね。

また、同じ学会では修士の学生も堂々とした発表でした。鈴木研究室は今後も良い研究を発信したいと思います。よろしくおねがしますね。

日本臨床神経生理学会で発表終了しました。

2014-11-21 11:31:15 | 日記
今週の水曜日から本日まで日本臨床神経生理学会に参加しました。今回は自分の発表だけでなく、来年の大会のプログラム委員を拝命しましたので会議にも参加しました。あるリハビリテーション医の先生が、「昔はセラピストの発表は鈴木先生ぐらいでしたが、最近は本当に多くなりましたね」と話されました。実際に私の周りでも本当に多くの発表があり、素晴らしく思いましたね。来年は大阪です。セラピストが少しでも目立つことができる企画が作れたらと思いますね。これからも切磋琢磨していきたいと思いますね。