猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

させていただいている と いう気持ちを大事に

2015-01-28 18:30:56 | 日記
私が関連している施設では、卒後教育として症例研究をしています。最初の段階から発表を指導していると本当にビックリします。症例の問題点が不明確で、問題となる動作解釈をすることも一苦労です。私も責任感を感じて熱く指導をしています。少しづつ改善され、発表時にはある程度の内容になって発表してくれます。自分の教え子であろうと、そうでないとは関係なく、嬉しいものです。しかし、発表者はどのように思っているのでしょうね。指導していただいてありがたいと思っているのでしょうかね。「鈴木先生にあんなにきついこと言われたけどよく頑張ったね」なんて言われて……終わり のような感じではないかと少し疑ってしまいます。

なかには 数名の発表者から丁寧にお礼のメールをいただいたりしますと、「ほっと」しますね。
大人として 社会人とした 対応をして欲しいですね。

3月、4月の講演会予定です。感謝です。

2015-01-18 17:28:59 | 日記

平成27年3月21日(土)10:00~16:00(受付9:30~)
中枢神経患者の体幹機能評価と治療アプローチ
NATULUCK東陽町店 東京都江東区東陽3-27-32 玉河ビル5階
営団地下鉄 東陽町駅 1番出口 徒歩2分
私のアシスタントとしての六地蔵総合病院の渡邊先生にもお願いしております。
スマイルチェーン主催

平成27年3月22日(日)10:00-16:00 予定
体幹筋の評価と運動療法
関内あらいホール (神奈川県横浜市中区)
臨床家のための運動器研究会 主催

平成27年3月28日(土) 18:00~
基本動作
榊原白鳳病院、他
関西理学療法学会 主催

平成27年4月5日(日) 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:9:30(休憩時間:12:00~13:00)
体幹の評価と運動療法
大阪市東淀川区東中島1丁目18番27号 新大阪 丸ビル新館809号室
地図:http://www.japan-life.co.jp/jp/buil/sinkan/map.html
※ 新大阪駅 東口改札から徒歩2分 / TEL:06-6320-6000(株式会社ジャパンライフ)
ワークシフト 主催

平成27年4月11日、12日
体幹機能、動作分析(詳細は未定)
場所 未定
セラピストフォーライフ主催

平成27年4月18日(土)
パーキンソン病のリハビリテーション (患者様むけの講演会)
場所は金沢
PDジム in KMC 主催





役職者こそ研究をするべきである

2015-01-14 17:23:17 | 日記
役職者こそ自己研鑽をするべきである。リハビリテーション部門の主任、科長はそれなりの方なのではあるが、基本的にはセラピストである。そのために、セラピストとしての自己研鑽は常にしなくてはいけない。責任あるものが研究活動をしていないのに部下に「研究をしなければいけない」といってもなんら説得力がない。組織のなかで評価されていても対外的に評価されないとなんら意味がない。その点を本当に理解しないととんでもないことになる。

第27 回 大阪府理学療法学術大会のお知らせ

2015-01-14 14:13:25 | 日記
私 、第27回大阪府理学療法学術大会の大会長を拝命し、現在準備を進めております。下記に私の挨拶文を掲載させていただきました。よろしくお願いいたします。現在、一般演題を募集中です。大阪府理学療法士会の会員の皆さん、よろしくお願いいたします。


近年のリハビリテーションでは、以前より実施されてきた運動療法、物理療法ではなく、新しいスタイルのリハビリテーションが注目されている。例えば、痙縮への治療ではボツリヌス毒素を用いた治療、磁気刺激療法、訓練用ロボットを用いた治療が注目されている。一方、以前より行われてきたストレッチのような運動療法は、効果のある治療法と言われているが、その効果に関しては未だ不明確な点が多い。また、様々な神経生理学的アプローチも理学療法士からは絶大な人気があるが、リハビリテーション医学の観点からは効果の是非が不明確である治療法とされている。要するに、病院、施設で多用されている理学療法の手法は効果が少ないと言わないといけない現状である。こんなことで良いのであろうか。我々が日常業務で行っているものが否定されつつあるような危機感を感じてならない。
今回、第27回大阪府理学療法学術大会の学会長を拝命し、「理学療法を科学する」をテーマにして、平成27年7月20日(祝)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて開催させていただくことになりました。本学会では、以下の3点を中心に議論をしたいと考えている。
1 患者様の障害を明確に把握できているか、2 正しい理学療法を提供できているか、 3 理学療法の効果を明確にすることができているか、について、客観化し、科学することを考えられる学会にしたいと考えている。  大阪府理学療法士会の会員には、様々な分野で活躍されている素晴らしい理学療法士が沢山おられます。そこで、多くの優秀な方々に講演者、司会・座長、そして学会運営にご協力いただき、会員のみなさまにとって有意義な学会にしたいと思います。
みなさん、是非、お楽しみください。

第1回 日本パーキンソン病コングレス

2015-01-14 14:04:39 | 日記
第1回 日本パーキンソン病コングレス(JPC)が下記のように開催されます。素晴らしい会になりそうですね。

会期  2015年6月24日(水)・25日(木)
会場  水戸京成ホテル
大会長 中村 博
JPCとは、患者・家族・専門医・研究者・医療関係者などパーキンソン病に関わる人々が一堂に会し、情報交換や体験発表を通じて問題を共有し、パーキンソン病についての理解を深め、患者のQOLの向上を目指す集まりです。


主催  日本パーキンソン病コングレス(JPC)
共催  一般社団法人全国パーキンソン病友の会
協力  全国パーキンソン病友の会茨城県支部