鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

富士市消防出初め式と成人式

2019年01月13日 | 議会活動

平成31年1月13日(日)

 

 今日は富士市消防出初め式と成人式が午前、午後にわたり開催されました。来賓の皆さんは、同じ日に続いて開催されることで効率的な動きができ、大変助かったようです。

 

 富士市消防出初め式は市役所北側駐車場と青葉通りを会場に開催されました。式典には、富士市消防署、市内全消防団、企業内自衛消防などから、総勢1,105人の隊員と46台の消防車両が参加しています。

 市消防出初め式の県議会議員挨拶は、地元選出議員4人が輪番制で担当することになっており、今年は私が担当しました。前回、私が担当した年は天候がすぐれず、寒さも一段と厳しく感じたものでしたが、今年は薄曇りでしたがさほど寒いとは感じず、ホット胸をなで下ろしています。

(功労者への感謝状授与)


(整列した消防団のりりしい姿)


(開会式後は青葉通をパレード)



(締めくくりは、市庁舎に向かって一斉放水)

 

 消防や警察、自衛隊などの儀礼式では、それぞれの正装をまとい、号令に基づくきびきびとした動きが特徴です。セレモニーの最初と最後には、市旗、団旗に敬礼で始まり敬礼で終わります。また、消防団長や消防長、市長などへの敬礼や整列する各消防団員を部隊観閲することも、普通の儀式では経験することができません。

 市民の命や財産を守る人たちの行動は、自分たちの身の危険を顧みないことも多く、できるだけ危険を回避しながら職務を全うすることが重要で、任務を遂行するためには統制がとれていなければなりません。消防出初め式ではその体験ができます。

 

 私は来賓挨拶の中で、近年、全国各地で発生する多様な災害に比べ、東海地震説から始まる南海トラフを震源域とした大地震発生が予想される当該地域では、幸いにして大きな災害が発生していません。一方で市民の防災意識が、時間が経過するとともに低下していることへの懸念と、市民の身近で防火・防災活動に取り組む消防関係者が、それを補うために平時における防災意識高揚への期待を申し上げました。さらに、喫緊の課題である消防団の人材確保支援などについて触れ、今後の活動への期待を申し上げました。

 

 成人式はロゼシアターを会場に、成人式を迎えた人たちで構成する実行委員会が企画・運営し、見事な式典を開催しました。

 内容は、主催者として市長が、来賓を代表し市議会議長が挨拶し、記念品の贈呈後は、成人の各中学出身校の恩師によるビデオメッセージを紹介し、シンプルながら二十歳までを振り返る、同窓会のような雰囲気でした。

(会場となったロゼシアターの開会直前の様子)


(富士高書道部によるお祝いのパフォーマンス)


(成人で構成した実行委員会のメンバー)

 

 成人式を通じて、将来の富士市を彼らがどのように支えていくのか、楽しみです。

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