隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0370.上と外

2003年04月16日 | 冒険
上と外
読了日 2003/04/16
著 者 恩田陸
出版社 幻冬舎
形 態 文庫
ページ数 154/160/160/155/213/214
発行日 2000/08/25(1-3)、2001/02/25(4)
2001/06/25(5)、2001/08/25(6)
ISBN 4-344-40004-6/4-344-40022-4
4-344-40042-9/4-344-40064-X
4-344-40110-7/4-344-40137-9

 

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くページ数の少ない文庫の6巻に亘ってストーリーが展開する、グリーンマイル形式というのだそうだ。
書下ろし長編を分冊にして、次々刊行していくやり方のようだが、僕は、幸いにして最後の巻が出てから2年もたった今読むので、当時隔月刊だったのを待つことも無く読める。

中学生の楢崎錬と妹千華子の冒険物語だ。
両親の離婚で、別れて暮らす元・家族が年に一度集う夏休み。錬は久しぶりに会う妹、母と共に考古学者の父が居るアメリカへと向かう。中央アメリカからヘリコプターで、父の居る中南米・密林の国へと向かう途中で、軍事クーデターに遭遇し、錬と千華子は、ヘリコプターからジャングルへと放り出された・・・。幼い二人はジャングルでサバイバル出来るのか?

各巻のタイトルは以下の通り
1.素晴らしき休日
2.緑の底
3.神々と死者の迷宮(上)
4.神々と死者の迷宮(下)
5.楔が抜けるとき
6.みんなの国

 

 

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