まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

定食屋 ばぁば

2020-04-28 | 料理
今日は子供たちの好きなカレーライス。
カレーは自分でよそうように言うと、ごはんの量が半端ない!!
皿全体に敷き詰め、少しへこませてカレールーを入れた。


とんかつは中は柔らかく、外はパリパリ・・。うまく揚がった。
わかめサラダと、オレンジ。

ジャガイモと筍のガレット風焼。皿が小さすぎた。こぼれそう。


6人掛けテーブルで食べながら、昔、娘たちが家を建てる前に、我が家でしばらく過ごし、8人でご飯を食べていたことをkouが思い出し、
「あの時8人どうやって食べとったんけ?」
kenは小さかったので子供用の椅子であっち側で、ばぁばが簡易椅子を買ってきてこっち側で、みんなが6人がけに並んで座っていたね。
そういえば、お風呂のお湯が足りなくなったり、ドライヤーを使ったとたんブレーカーが落ちて停電になったことを話したら、覚えているという。
なつかしいねぇ。「みんなでいたら楽しかったわ。この広い家にばぁちゃんと2人やもんね」と、言うと、いつになくkouがしばらくソファで休んで、わたしと一緒にお茶を飲んでくれた。
大きくなったねえ。もう165cmは超えた。

「今日のカレーは絶品やったわ。ありがとう、ばぁば」
良い子に育ったね。
ばぁばは美味しいものを食べさせ、甘やかすのがいちばんだ。



銀行へ行く

2020-04-28 | 暮らし
いつも月末に通帳のつけ上げをするため銀行のATMへ行く。と、運悪く通帳が詰まってしまい待合室へ行くと、ソファの間に間隔を開けるようにとのお願いが貼ってある。
そこを通過して、裏側にあるATMの横にある機械で新しい通帳を作った。というか、機械に入れると勝手に新しいのが出てきて、古いのがその後吐き出される。
銀行も、だんだん窓口の人がいらなくなる気がする。

行員はみんなマスクはもちろんだが、使い捨ての手袋をしていた。
大変な世の中になったなあと思う。

スーパーは入荷が若干滞っているのか、ところどころ棚が空いているところがある。いつもなら、どの売り場もきちんと商品が並んでいるのだが、ところどころ欠品になっている。ホットケーキの粉も欠品。みんな考えることは同じなのか、家でホットケーキでも焼こう・・と。

まだまだ感染者減少にならず、石川県は全国でもワースト2である。
心配なのは、PCR検査は1686件なので、まだまだ感染者がいる気がする。
しかも、受け入れ先の医療機関がひっ迫している。ホテルへの移送も行われているが、これ以上増えると大変。
小池知事の頑張りに頭が下がる。

明日は仕事の出番。気が重いが頑張らねば。








燕がやってきた

2020-04-27 | 山歩き

今年も燕がやってきたので、車庫はまた燕の所有となった。
人間はコロナに振り回されているが、季節は普通に巡っていく。

実家へ行く途中で八重桜。少し散り始めた。



昨日の日曜には買い物に出かけなかった。仕事の休みの人で混むからだ。
今日、ハタハタを買ったら、おまけに5センチほどのカレイと、小さな不思議な魚が混ざっていた。
可愛くておかしいが、このおまけは食べなかった。



今日も無事であることに感謝。
そして、働いている医療関係の方や、その他の方々に感謝いたします。
お役に立てないので、再び引きこもり続行。

長電話

2020-04-26 | 暮らし
女性は家でもすることが多いので、家事は手を付けだしたらきりがないほどある。夫の遺品整理もこの機会にと思って本を少し整理し始めたらその膨大さにめまいがする。昼は家にいても忙しい。
それでも、夜は稽古にもいかないので、TVをつけるがずっとコロナ情報である。

そんな時、「どうしてる?」と、声が聞こえると嬉しい。
ついつい長電話になってしまった。片手にビール。

この時期にパチンコ屋へ県をまたいでまで行く必要があるのか?
静岡県の選挙も、今でなくてはならないのか?
アベノマスクのお金を検査や医療に回せばいいのにね。
日頃のもやもやを、互いに話して、「だよねー」で、終わればよいのである。
わたしたちの意見を誰かに聞かせるわけでもないし、評論家でも専門家でもないし、無責任なことを言ってはいけないので、友達と話して流してしまえば気がすむのである。
あれやこれやと、とりとめのない話をして、早く道場で会いたいねぇ。と、終わる。

毎日婆さんとご飯を食べるが、昔から耳が遠く、最近さらに遠くなったようで、居ながらにしてテレワークをしているような妙な間がある。
一呼吸してから返事があるので、たぶん考えてるのだと思う。
なので、会話がだんだん単純になり、聞き役に回ることになると会話は途切れる。
やはり、仕事へ行ったり、弓道へ出かけたりするのがよい。
「亭主達者で留守が良い」わたしはいつの間にか、世帯主で家長である。
しかし、婆さんの亭主か?






田植えの季節

2020-04-25 | 暮らし
田植えの季節だ。家の前に湖畔のように水が張られ、清々しさを運んでくれる。

庭の草むしりをしながら、太陽の光を浴びて、風に吹かれていると婆さんが「畑いのち」みたいに通う理由が分かる気がする。
パノラマで撮ったら、あらら・・塀が丸くなってしまった。



2階から撮ると、「殿!!電柱でござる・・!!」と、なるので、いまいちだ。
ここに洗濯物をぶら下げたらよく干せるだろう。


しかし、この景色の陰に潜む危険。向こうの川が決壊したら、我が家は危ないのである。
それでも、水は心を癒す。




外出はダメとはいえ、買い物と母の安否確認と、おかずを持っていくのは日課である。昨日は、昼を避けて夜の8時過ぎに我が家から一番近いイオンへ行った。
人はまばらだが、予想外に客はいた。しかし、セルフレジはがらがらだった。


サギはしずしずと歩いている。
家の前の田んぼを歩くと、白山がよく観えるポイントがある。



長閑な景色を前に、今日も無事を感謝する。




美容院へ行きたい

2020-04-24 | 暮らし
熱が何日か続いてから検査を受けるのでは手遅れで、その間にも感染は広がる、症状は悪化すると思う中、ようやく、「石川県も検査態勢を拡充させた。」と、新聞に載っていた。
検査の関係の方、医療関係の方には頭が下がる。必死でみんなの為に日夜働いてくれている。何もできない私たちは、せめて外出を控え、ひきこもる。
それでもナイトクラブや、パチンコ屋へ平気で行く人がいて、少しでも社会貢献するために微力ながら何ができるか考える人たちを唖然とさせる。
「てめえら人間じゃねえ!叩き斬ってやる!!」と、いうセリフは誰のだったっけ・・
そういう気分だ。
そして、どうしようもない人に限って、自分が具合が悪くなった時、「検査をいつまで待たせるんだ!!」とか、「どうにかならんのか、この息苦しさ!!」とか暴れて言いそうな気がする。
「かかってもひっそりと家にいますから、冥途の土産の最後の楽しみのパチンコへ」と、覚悟をして行っているのだろうか。かかったらかかったときと、開き直る人が怖い。その人たちの気持ちは分からない。



さて、うまくいけば豆苗は3回くらい伸びて食することが出来る。
少しずつ、サラダや炒め物に混ぜていたが、不揃いになってきたので一旦きれいにカット。

ううっ・・・わたしもカットに行きたい。
でも、もう少し待ってみよう。髪を切らなくても、少々白髪が目立っても困らないのだから。
今でなくてもいいこと。今どうしてものことを、自分で見極めること。
とにかくみんなで5月6日まで頑張って、またそこから考えればいい。

あぁ、今、コーヒー飲みたい。あんドーナツ食べたい。と、言ってもいいかな。


定食屋 ばぁば

2020-04-24 | 暮らし
「定食屋ばあば」開店。子供たちは家から2分でやってくる。自転車なら1分。

すべての予定もなく、仕事も電話番に週一回行けばよくなったので、仕事に出ている娘の代わりに、孫たちにランチを作る仕事を請け負う。
子どもたちもずっと家にいて弁当を食べるだけでは可哀そう。

幸い、家の周りは水田に囲まれ、孫たちの外出は安全と思える。
本日は「コロッケ定食」

シーチキンとキャベツサラダ。シチュー。


付け合わせの玉ねぎのオリーブオイル焼が好評だった。「甘い~・うまっ」と。
婆さんがぎっくり腰になって、やっと歩いてきてkouに、「歳やな~」と、言う。
後でわたしに「ばぁちゃんすげー、今やっと年寄りやって気づいたんかい」という。
「すごいね。90歳とは思えんね」

ランチの後、塾もオンラインになった話や、学校の先生は、プリントを各生徒に配り、回収するという話をして、しばらくほっこりして帰っていく。
自宅学習と、通信のゲームをしているので、こういうときは密集しないで友達とコミュニケーションをとって遊べるので安全だが、いつまでもこの状態ではなあ。
「部活してぇーーー!」と、叫んで帰っていった。
だよね。
わたしも、みんなと弓引きたいーー


高い!!

2020-04-23 | 暮らし

2月に買ったジェル。携帯用のものと普通の大きさのもの。
何気なくコンビニに一つだけ売っていたので買った。
今はまだ大きな消毒液があるので、それがなくなったら使おうと思っていた。

ネットで見たら、9800円だった。希少価値となった。

今日も無事であることに感謝し、栄養をつけて早く寝ましょう。




今出来ること してはいけないこと

2020-04-21 | 暮らし
先日、仕事で会報を出すとき、局員さんから「葛飾区・・横須賀区・・・宛てのものはございませんか?」と、いくつかの地名を言われた。局員が感染し郵便局が閉鎖されているのだそうだ
わたしたちは、不要不急以外は家から出ないこと。それでも、年度替わりに
しなくてはならないことなどがある。それも、選別しなくてはならないと気付いた。
今、友達に郵便を出したり、家にいるからと言って、何かを注文しないほうがいいのかもしれない。宅急便や郵便局の方々の仕事も減らさなくてはならない。
スーパーの方々も休めない。医療従事者も休めない。そんな中で、自分の趣味で他人の手を煩わせてはいけない。
自分が家で出来ることを楽しむのはおおいに良いと思う。
山も行かないほうがいい。万が一怪我をしたら大変。他人の手伝いができないなら、他人の手を煩わさないこと。
では、全国にマスクを配布するのは、良いことなのか?
全国津々浦々まで配達員が・・・。

東京と金沢は新幹線が出来たため、まるで隣同士みたいに近くなったのだと思う。
10万人換算で金沢が日本一となったのは、予測できることかもしれない。
予測できなかった人もいたが。それとて、責められることではない。
ひとりひとりの行動は各自の責任だ。
都会の若者が、宣言が出たにも関わらず、茨城や他県へ行って遊んでいるのを、田舎の老人が、とある場所で「どーもならん、バカな若者だ!」と、行くところがないからと、集まって話していたと。そこは介護施設ではない。
まだ加賀市は大丈夫、自分だけは大丈夫と思っているようで怖い。



エア弓道 皆中の巻

2020-04-20 | 弓道
体育会TV弓道部 おちゃらけた番組と侮るなかれ。
フリーアナウンサー 新井恵理那は美しく、思わず自分の若い時を思い出してしまった。そして、鬼奴も頑張る。的が星的というのがちょい残念だった。
やはり、的は霞的がいいなあと思う。
この時節柄、この番組は弓を引く者にとってはうらやましいのである。
的に向かいたい!!という欲求が出てくるのだ。
弓道教室止まりで辞めてしまった娘が、久々に引いてみようとゴム弓を出した。と、ラインしてきた。「ゴム弓のゴムがカラカラになっていた・・」おやおや。

弓仲間もゴム弓の話になって、素引きしなくちゃ・・せめて巻き藁・・と、欲望が湧いてくるのである。
そこで、仲間内で「鬼滅の刃」の話もぐちゃぐちゃに混ざって、結局、呼吸だ!!と、結論が出た。
アニメも侮るなかれ、世の中には無駄なようで、実は無駄なものはないのだ。
弓道の番組を観て、道場へ行けない者同士ラインを飛ばしあって元気を出す。
「エア弓道で、皆中やって乗り切ろう」と、誓い合い少し強めの弓で素引きした。
大三から引き分けるとき息が苦しかった。
肘が入らない。うへーー呼吸だ。呼吸だ。
「炭治郎!!」と、心で叫んだ。

再開したときに筋力が劣っていないよう、せめて出来ることをやろう。
素引きをしていて、改めて思った。
離せない時に、離れへの憧れがふつふつと湧くのである。
「不発中」「不発の発」「無発の発」



マスク作り

2020-04-17 | 暮らし
今、私たちにできることは、全国の知事の名前を覚えることではなく、他県の若い知事を羨ましがっていることでもなく、自分にできることをすることだ。
そうだ、家にある端切れでマスクを作ろう。
ゴムが少なくなってきて、裁縫店で探したがなかった。
人が密集して、カラフルなマスクをした人がピンク模様の布のロールを店の人に切ってもらっていて列になっている。
可愛い生地の長いロールを左右の頬に当てて、だんなさんに見てもらっている人ををみたら、あほらしくなって何も買わずに出た。うーむ、年寄りのひがみかも。
100均にいろいろあるので、ゴムの代わりに伸縮性包帯でひもを作れないかと買ってみた。
除菌シート「お一人一つ限り」を、前の女性が2つ持っていたら、レジのお兄さんに指摘されて「今、トイレに行っている」と、言う。
それでも、ルールなので諭されたら「じゃあ、いりませんよ!!」と。
いろいろな人が浮き出てくるコロナ騒動だ。
スカッとジャパンを目の前で見た気がした。

とりあえず使い捨てマスクを洗って、ゴムとワイヤーを外しておいたのを利用して作る。



キャー間違えた。ゴムを固定させ、ひっくり返してみたら「わたしばかよね~♪」と、歌うしかない。

仕方なく切って、結んだ。




裏側にガーゼハンカチを合わせて縫ったのは、少し暑く感じる。
ワイヤーを入れて縫ったものは、なかなか良いフィット感。
友達にも分けてあげた。娘は色が悪いと言っていらない様子。
婆さんは、四角いマスクを晒で10個作ったのを見せてくれた。
誰もいない畑にしていってる。
まだ花冷えのする日もあるので、防寒によさそうだ。



筍を掘る

2020-04-16 | 暮らし
いよいよ筍が出始めるのではないかと竹藪を歩いてみる。


枯れた笹の下に小さな芽を出しているにちがいないと靴底に気持ちを集中させて歩くと、微かに膨らみがあることに気づく。


もしやと枯葉をよけると、そこに小さな芽が見える。


力がないので大きな穴になる。
父が元気な時、1、2回鍬を入れて、一挙に起こして取っていた。
わたしは下手すると下の方まで鍬を入れられないので、打ち欠いてしまう。
慎重に少しずつ周りの土を耕すように攻めていく。


出てきた。柔らかそうな筍。


母とわたしの分と、娘の分と・・。しかし、左の方のは半分くらい土から出ていたので多分堅いだろうから、結局、まともなものは小さいのを入れて3個だけである。
そんなに大きくないので、タケノコご飯くらいしかできないかも。


この竹藪にいたら、コロナも何も心配ないのだが。
家へ帰ってTVをつけると、再びこわいニュースに耳を塞ぎたくなる。
山にこもって、マタギのような生活をしていたい。



祈り

2020-04-14 | 暮らし
子どもに説明した。
コロナというのはね。
人間と一緒に生きたいわけで、人間が死ぬと困るんだ。
だから、病気の人や弱いお年寄りにくっついたとき「しもたー!まちごた!」と、焦り暴れるのかも。方言やん。(しまった、まちがえた)
ウィルスには知能も常識もないから、しもたーと、思うこともないんだろうけど。
ウィルスも、若い兄ちゃんや姉ちゃんが好きかもしれん。
元気で飛び回って、一緒にたくさんの仲間を増やしてくれる。

さて、人間はコロナにかかった人を差別視したり、運送会社の人の子供を入学式に出席させなかったり、警察官が歓迎会していたり、お医者さんがナイトクラブ行っていたり、まだ大丈夫、自分だけは大丈夫って思っているんだね。
優秀な人は、正しい判断や決断というのがあるのだと思っていた。
その人たちは、ウィルスじゃないから、知能や常識ってあるはずなんだけど、人間には油断や驕りっていうのがあって、謙虚さや祈りっていうのを忘れているね。

他人のことを言っているけど、自分も怖いと思いながらもまだかかっていないと思っている。もし、かかっていると思ったら一歩も外へ出られないどころか、孫たちの食事の世話も、毎日様子を見に行く母にも会えないし、うちの婆さんにも食事を作ることが出来ない。だから、密かにおそれながら、大丈夫と思って行動している。
それを、油断や驕りとは思っていないところが油断なのか。
手洗い、消毒、マスク・・は、必須。
どこで、どうなるかは分からない。運が悪いことになるかもしれない。
それでも、生活の最低限の行動はしなくてはならない。

祈るということは、謙虚になるということだと思う。
自分の力の限界を尽くして祈るのだ。自分だけが有利になるように祈るのではなくどんなことも受け入れられるように、穏やかな気持ちになれるように。
うちは浄土真宗だけど、どんな宗教にも祈りはある。
無宗教でも祈ることはできる。それは希望にもつながる。
もし、だめでも「ありがとう」と、「よく生きることが出来ました」と、言えるように。

殿が、床の間の掛け軸を落とした。
命日がすんでから、最近じっくり祈ってなかったなあ。
毎日婆さんは仏間で手を合わす。
昨晩、「掛け軸が落ちとる!!」と、台所へ飛んできた。
急いで床の間へ行くと、あらら不思議、掛け軸が外れて、床の間の真ん中にへたり込んでいる。正月がすんでから、掛け替えた殿の好きな鯉の滝登りの掛け軸だ。
ずっと、ちゃんと引っかかっていたのに、昨日地震があったわけでもないし、新しい掛け軸でひもが切れたわけでもないし、床の間の金具もしっかりしているし、不思議だ。きっと、また出たのだ。怪奇現象だ。最近、名前を呼んでいないし。

昼ごはんが終わって、kenにそのことを話したら、お参りしてくれて、
「みんなが忘れたら、じぃじは本とに死ぬんや」と、言った。
では、今は生きているのか。
「頼むわ、コロナ怖いし」
「そんな馴れ馴れしい祈りがあるか。都合よく神頼みするな。それに、コロナはできれば60過ぎの婆さんの身体と共存したくないだろうよ」
それこそ、「しもたー、まちがえてもた」なのだ。
しかし、殿は神になったのか仏になったのか。
どうかなったら、そっちへ行くから待っててね。






散る桜 残る桜も 散る桜

2020-04-13 | 山歩き
散る桜 残る桜も 散る桜
特攻隊の歌(鶴田浩二)
もともとは良寛さんの和歌

残った桜もまた散る。

桜が散り始め、何となく寂しいうえに「緊急事態宣言」が出た石川県。
知事は、一時は東京の方兼六園の桜を見にいらっしいと言われましたが。
とにもかくにも、誰のせいでもありません。

わたしたちは、出来ることをするだけですね。

「止まない雨はない」「明けない夜はない」と、おっしゃる方がいまして、忘れていましたその言葉。と、言うことで、いつか終息するとは思うのだけど、60代から80代の方が亡くなられて、「高齢者の方が・・」と、TVで言っていた。
そっか、わたしも、もう高齢者だったのだ。

元気で食べること

2020-04-12 | 料理
休日の朝はゆっくり朝食を摂ることにしている。
仕事の朝は、弁当を作りながら、適当に食べて出るので11時過ぎにはお腹が鳴る。
元気な証拠ではあるが。

それでも、残りご飯だとテンションが下がるので、少しでも楽しい残りご飯を。
前日の残りのポテトサラダ。アボカドサラダ。
鮭の切り身のチャーハン。菜の花添え。
トマトスープ。


どうしたらおいしそうに見えるだろうかと、スープを一口飲んでアングルを変えて撮りながら、一人遊びしているので、たぶん殿は「お前は長生きする・・」と、思っているだろう。本当はそっち側にいて欲しいんだけどね。
今この状態の中で闘病していなくて良かったかもしれない。
そう思うと、今大変な状態の人が、コロナにかかるのは可哀そうだ。
それでなくても、家族もつらいのに、おまけに葬式もきちんとできないという。


さて、自分の為に作るより、孫たちに作るほうが楽しい。
孫たちはすごい。
チンジャオロースと、餃子、ポーチドエッグのスープ。
キムチ少々。kouに、自分でごはんをよそってもらった。食べる量が分からないからだ。やはり、予想以上に多い。
娘しか育てていないので、食べ盛り男子の量は分からない。
餃子も婆さんと二人で食べても余る量を、一人で平らげる。
1袋12個だ。


きのこスープの中で半熟卵を割る瞬間。とろ~り。
「ラインでかあちゃんに送るわ」、というと、
「かあちゃん、夜ご飯プレッシャーになるよ」
「そうか?でも、メニューがかぶるといかんやろ?」
「かぶってもいいよ。どれも好きやし」
母思いの孫である。


何はともあれ、元気でいなくては。