まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

夜桜 お花見

2024-04-06 | 弓道
弓道仲間と弁天さんにある公民館で恒例の花見の会。
本来なら講習会だったのだが、2週間前義母の容態が心配で取りやめた。
ドタキャンをするのもどうかと思って早めにキャンセルしたが、幸い良くなってきて、夕食の準備をして花見に出かけることができた。
久々に飲んで弓道談義を熱く語っているみんな。
さて、何をどう熱く語ったのか、酔いが醒めるとすっかり忘れている。
ただ、到達できないからこそ続けていくことが出来るのだと言っていたような。
少しずつ上っているようで、迷い込んでいるようなところがある。
それでも、みんながそのことだけで延々と語れるというしあわせ。
延々と聴かされる者はお気の毒。


わたし達はここを、弁天さんと呼んでいる。
毎年、同じ所で花見をするが、毎年同じ花を愛でているわけではない。
今年の桜は、今年しか見れないし、必ず次の歳は年を取っている。
桜の木も年を取っている。
若いままでいたかったら、若いうちに死ななくてはならないと、寂聴さんがおっしゃっていたっけ。
今いることに感謝する。
そばにいる人々に感謝する。





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