まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

土用うなぎ予選落ち

2021-07-28 | 暮らし
6月に生協の早割のうなぎを申し込んだ。
生協の配達のお兄さんが、「今年の土用はお客さんの配送日と同じなので、早割はお得ですよ」
それはいいね。と、早速二人分にはぜい沢な特大を早割で申し込んだ。

水曜は仕事の後、うなぎを思い浮かべて買い物をせずに帰って、オリンピックのニュースを観ながら夕食の準備を。

金メダルを取るということは並々ならぬこと。
どの国の選手もハイレベルなので、予選から全力を尽くさなくては、予選落ちもあるということ。
小さなミスが命取り。金を期待された選手の予選敗退。
コートのプレイも、アウトになるかインになるか、ネット際のプレーもはらはらする。
最後は勝利の女神が微笑むのだ。
混合ダブルスの卓球を観ていても、どちらも力があると思われた。
中国女子選手が敗戦の後のインタビューで「受け入れられない・・」と、頭からまだ湯気が上がっているようだった。
これは、積み上げた練習や実力を持ち、自信もあったからだろう。

さて、わたしは少し多めに炊いたごはんに丼にすべくウナギのたれも用意して生協の箱を開けた。
え!!ウナギがない。そんなはずは!!
配達員さんとの会話もあったし、注文漏れはないはず。
コールセンターに電話したら、調べてみますとのこと。
結果、「お客様の注文書を確認しましたところ、注文ナンバーの最後の桁の3の数字が、機械では8と読んだようです」とのことだった。
8と入力したために、春巻きが届いたかと思いますが・・・。
あ、そういえば6月末だったか春巻きを食べた。
注文したっけ・・と、思ったが、いくつかの注文で、翌々週に届くので、なんの疑いもなく食べてしまった。
それは1か月前の事。

眼で見ると3に見えるということは、わたしの注文が間違えたわけではないということだ。それに、「特別注文の裏コードがあって・・」と、言われた。
ここで何を言ってもダメなので「分かりました」と、電話を切った。
返した球はアウトだ。何はともあれ予選落ちだ。

仕方なく冷蔵庫にあった油揚げを焼いて、うなぎのたれをつけて出した。
普通の醤油味の方が良かった。
うなぎのたれはうなぎと合うのだと悟り、かえってみすぼらしい食事となった。

もし、報道陣がいたら「受け入れられない!」と、言っただろう。
誰もマイクを向ける者はいないので、ひたすらリベンジあるのみだ。








ベトナム式コーヒードリッパー

2021-07-27 | 料理
SDGsの目標の一つ、環境の持続可能性確保。
コーヒー用のペーパーがいらないドリッパーである。
少し時間はかかるが、小さな穴からじわじわとコーヒーが落ちてくる。
ひとり分だけ作るにはちょうどいい。




濃い目に抽出して、アイスコーヒーにするのもいい。
5分くらいかかるが、食事前にセットすれば、食事が終わったころにちょうどよい。
忙しい朝でも、出がけのコーヒーが確保できるところがよい。








オリンピック台風

2021-07-27 | 山歩き
日々のオリンピックについては、ここで言うまでもない。

それより、「台風がこわいね」と婆さんと話していたら、
「あらぁ~~、もう陸上したんかね・・」
上陸と言いたかったのだろう。オリンピックらしい言い間違い。
耳が悪いので、訂正しなかった。
うんうんと、うなずいているだけだ。
スケートボードも、スノーボードと言っているが、まあ似たようなものだからいいか。
大声を出して訂正する方が疲れるのである。

裏庭のひまわりが咲いた。
暑そうだな。一日中太陽と戦っているように見える。













長嶋茂雄さんありがとう

2021-07-23 | 山歩き
ひとりで、世紀のオリンピック開会式を観る。
天皇陛下の入場で、なぜか胸が熱くなる。もともと胸は厚いが。
どうか無事に終わりますように。
厳かに国旗が掲揚される。
オリンピックの意義は?とか何とか言いながら、始まってしまったらわくわくする。
娘達とラインでやり取りし、一緒に観ている感があって楽しかった。
なんか質素やね。仕方ないね。派手に出来んよね。
天皇陛下のお言葉も気を遣って大変やね。
MISIAの君が代素敵やね。
森山未来ってダンサーやったんや??
どうなるかと思ったよね。間際に演出作曲家直前に辞退。。。
そして、入場行進が始まると、口々に「ドラクエや!」と反応が。
ゲームのドラゴンクエストであることは分かるが、曲を聴き分けることはできない。
ここは、娘や孫たちの時代・・FF「ファイナルファンタジーに変わった」「モンハン!!」(英雄の証)etc・・・モンスターハンターやね。
昂揚する曲ではある。
曲が変わっていくのも気づかないばぁば。
いいじゃん。
他愛のないことをみんな茶の間でワイワイ言うのが楽しい。
わたしは、コートジボアールで風呂に入った。
天皇陛下はずっと手をたたいて入場を見守るのも大変だね。
風呂からあがると、中国だった。
なんであいうえお順なんだろう、世界に通用するABCでないところがいいね。
アメリカまだやね。米国やからか?違うやろ。
最後やって・・フランスと日本と。
吹き出しのプラカード「日本」「JAPAN」ユニフォーム日の丸やん。
旗手は八村。桃田選手いた‥良かったね。やっとオリンピックに出られるね。
森さんより橋本聖子さんのご挨拶で良かった気がする。
うひゃ~~動くピクトグラム!!大変そう。

ついに聖火登場。王さんと長嶋さん。そして、長嶋さんの一歩一歩を支える松井さん。
一歩一歩・・。おとうさんがいたら感動するやろね。
泣くわ。
「我らが青春のヒーロー長嶋」
翌日の新聞に王、長嶋、松井さんの記事があって、切り抜いて仏壇へ。
先日、長嶋の本を少し処分したけれど、何冊か残した中に、長嶋さんのサイン入りはがきが出てきた。
脳梗塞で倒れた後、励ましのメッセージを送ったんだろうと思う。
この本を購入して。長嶋さんよりさきに逝っちゃいましたけど。



オリンピック、パラリンピックが滞りなく運営できますよう。
天皇陛下共々祈ります。(雅子)









本の断捨離

2021-07-22 | 暮らし
殿が残していった膨大な数の本。
電車通勤だったことも手伝って増える一方だったものを、ここで整理しなくてはと思った。
私の残りの人生は店じまいの準備なのかと思ったりした。
しかし、どちらにしても今やっておかなくては、娘たちが大変だ。
私も体が動く間に何とかしなくてはと思う。
一時期、本棚をどんどん買い足した。
溢れた分は100均で買った袋に入れた。
闘病中、処分することより本棚に大事にしまうことの方が多かった。
誰のためにこの本を残すのかと思った。
私はこの本の山を見て、いつも図書館で本を借りることにしていた。
会社でも図書委員をしていた。
とにかく、私は本は増やさないようにしていたのだ。
殿は本棚は何重にも入れられるものを買った。
殿がしたいように、満足のいくように。



文庫本は2000冊いや3000冊は超えるだろう。
足の踏み場もないくらいに増えていく。
本棚の上に本。レンガを積んで板を渡して本、本。






長嶋茂雄の本もびっくりするほどあった。
とにかく、カラーボックスは全て排除し、その分は段ボールに入れた。
「もったいない本舗」へ、段ボール9箱と鬼平犯科帳のDVD。
合わせて10箱。


作業する上で、階段に踊り場があることが嬉しかった。
しかし、これはまだまだ始まりに過ぎないのだ。
歩くところが出来たという程度なのだから。





今日は何の日?

2021-07-22 | 暮らし
オリンピックが始まったのに、オリンピックをかぶりつきで観る気がしないのはなぜだろう。
それより、石川県の感染者が増えて、星稜高校が石川県大会の準決勝を控えて感染のため、試合を棄権したことがつらい。
若い人たちの夢が、戦わずして消えることはどんなにつらいことか。
東京では1979人の感染者が発表された。

わたしの仕事はシフトなので、休みが祝日だとか、日曜とかはあまり気にしていなかったが、娘たちとラインしていて祝日と知る。
今日は海の日なのか。
残念ながら海の日も山の日も関係なくなって、なんと寂しいことか。

フレアスカートみたいなピーマンが採れて笑えた。


花咲か婆さんが、今年はゴーヤの替わりにひまわりを植えた。
ようやく花が咲き夏!!という気がした。



植物は偉いなあ。コロナも関係なく、元気いっぱいだ。
人間は植物や動物がいないと生きていけないくせに、自分のわがままで、自然破壊する。
植物は人間がいないとのびのびと生きていけるのではなかろうか。
街路樹も、人が勝手に植えて、樹にとってはアスファルトに囲まれて根も張れず迷惑な状態なのではなかろうかと思う。
森がなくなって、電気の供給の為に、ソーラーが広がり、その下には草も生えなくなった。
アメリカでは山火事が広がり、中国でも大雨の被害が出ている。
登山者が「山に熊はいますか?」と、電話してくる。
「熊はいますよ」出会わないように注意してください。

今人間がしなくてはならないことは?

浴衣でホームウェア

2021-07-21 | コロナ
若かりし頃の浴衣はもう着ない。
それなら、いっそ甚平かパジャマか?
蛇の目ミシンのお姉さんが浴衣で甚平を作ったという話をしていた。
甚平よりズボッと被るパジャマ風ではどうかと作ってみた。
パンツは、ラインでお姉さんの型紙のいらない作り方を教えてくれて、超簡単な作り方に感動したものの、若干腰回りの大きさが足らない。
少し生地を足すことが面倒だったが、出来具合は良かった。
ウエストのゴムも2本入れて、はき心地もいい。
ちょい派手な柄なので、これは風呂上りに着て、パジャマとして着るしかないな。
生地も縫い合わせの糸も弱くなっていた。
嫁入りの時からのもので、祭りの度に着ていたが、何時の頃からか着なくなった。そのままでは可哀そうだ。


着てみたら、甚平のように重なりがないので涼しく気持ちが良い。



さしす梅干し完成

2021-07-19 | 料理
2019年に、友達のK子さんから訊いて、ネットで分量を見て漬けた。
普通の塩辛い梅ではなく、シソもいらないので良いかなと思ったのに、土用に雨が降ったのかどうだか、干せずじまいで、だからといって、ホワイトリカーではないので、梅酒にもならないしどうしたもんかとネットで調べたら、そのまま翌年でも干せばいいという。
なんと、おおらかな作り方。
と、言うわけで、今年は早めに梅雨も上がり、3日3晩外に置く。
ウッドデッキに出して、おぉ!猛烈に暑い、梅が熱中症になる。
7月16日に出した。



3日目の朝にそっと裏返した。
お日様が暑い。わたしもしわになりそうだ。


ほどよくしわしわに。
本日終了。
少し酸っぱいが、まろやか。
あの塩辛い梅干しよりやさしい感じがする。




サーターアンダギーバレーボール大会

2021-07-18 | 小さきもの
kouの最後のバレーボール大会が終わった。
あっという間に中学3年生になってしまった。
中学の代表に選ばれた中2の時、目標の大会は中止。
目標の大会もコロナで阻まれた。
応援も家族1名のみだった。
わたしの出来ることは祈ることのみ。
加賀市で勝ち抜いて、次の大会に出かけた。
いきなり強豪と戦うらしい。
「どうか、最後まで諦めずにチームのみんなで戦えますよう」
「勝っても負けても、いい涙を流せますよう」
ばぁばは、気持ちだけ送る。
後でkouは「オレが泣いたらみんなが泣くかもしれないと我慢した」とのこと。と、いうことは負けたのか。

サーターアンダギーでも作るか・・。
丸いボールみたいの。
これが大変、140℃~150℃で、8分間揚げなくてはならないのだ。


ネットを割りばしに結んで、箱にキッチンペーパーを敷いて・・と。


10対10になるまで積み上げた。
3年間、お互いのコートにどれだけ球を叩き込んだことか。
また、相手の球を受けたことか。
そんなことを考えながら、球を増やしていった。

ちなみに、kenもバレーボール部に入ったので、夢をkenに託してカップにメッセージを。
小学生の夏休みの工作みたいになってしまった。


「やったぁ!!」と、kouの明るい声。
これでばばバカの願いが叶った気がした。
翌日の朝には完食したそうで。

ご褒美のアイス

2021-07-17 | 仕事
梅雨が明けて、少しは草の伸びが納まるといいなと思いつつ草刈りに行く。
山は暑いし、とりあえず身近な、やらなくてはいけない仕事をする。
草刈り機はいいおもちゃみたいに楽しい。
優しい音で、静かに草が刈られていくのは、ちょっと快感。
しかし、自由に生えた草は、本当はそのまま伸びたいのだろうなと思うのだ。
人間の都合で、ガンガン草を刈ると地表は暑くなる一方のような気がする。
バッテリーは、100坪が目安で、120坪あるので、あと少しで切れる。
先日の刈残りを刈ったが、またまた生えてきている。
しかし、バッテリーの切れるのと、わたしの体力のバッテリーがちょうどいいみたいなので、あえて予備のバッテリーを持たないことにした。
汗だくになって、長靴を脱ぎ、防護眼鏡とマスクを取り、小さなクーラーボックスのお茶を飲んでから車を走らせ、ご褒美アイスを買うことにした。



イオンで見つけたフルーツたっぷりのカフェオレ味のアイス。


バッテリーも外して、とりあえず一緒にアイスタイム。


たまらん。労働の後のご褒美。
労働しないでご褒美でも、なんの問題もないのだが。
ビンボー暇なしである。


みんなで的貼り

2021-07-16 | 弓道
弓道場の的貼りをした。
中学生もエプロンを持ってきて、慣れた手つきで手伝ってくれる。
さて、のりを溶かすときに、1袋しかないことに気づいた。
いつも用意してくれている方が、お休みしていて気付くのが遅れた。
今ある分だけ溶かして、急いで近くのドラッグストアへ走った。
しかし、障子張り用の糊は殆どチューブだ。
辛うじて2袋だけあったので買って戻る。
3階までの階段をヒーヒーと上りきり、何とか間に合った。


考えてみたら、弓道というのは、なんと非生産的で、ひたすら的に穴を空けて破壊的な競技であることか。
その中で、「真善美」を目標とし、「弓は立禅」と掲げ、「平常心」と、言い、さらに「尽くして求めず」と、言いながら的に中てようとする。
今月号の「月刊弓道」で、「近代における弓道の形式」という、武道としての弓道の形成としての記事があった。
江戸幕府が黒船来航に備え、国防力増強を目的とするようになったころ、まさしく今やっている「青天を衝け」NHK大河ドラマの時代背景。
西洋式軍隊になり、弓術は廃止され砲術に取って代わった。
武器としての実用性を失い、明治維新を迎え、矢場での弓が流行。
それは遊興の場だった。
さて、そこから今のわたしたちが習う弓道に至るまでの努力は、ここでは書ききれない。
結論は、この格式のある弓道にまで導いてくれた先人に頭をたれ、自らの力不足を真摯に反省しながら、疑いを持たずに、道場の仲間と楽しく的を貼らなければならないと思った。
決して皆の前では破壊的だと言わず、きれいな的にして、破壊をなかったことにする。
そだね。中っても外れても、みんな無かったことみたいになる。
無常を知ることも弓道かもしれない。






的貼り

2021-07-13 | 弓道
梅雨はいやだ。
誰でもこの蒸し暑さは嫌だと思うが、雨が降って気温が高くなるともういけない。身体が動かない。
先日のワクチン接種から体調が今一で、弓を引かなかった日が3日ほど続いて、友達とラインしていて「弓は逃げないからん・・」との言葉。
「そうだね~、でも中りは逃げるよね~」と、言ったと考えた。
逃げる中りがあったのか?と。
もともとそんなに中っていないのだから、真摯に弓を引きなさいということだ。

何もしたくないほど暑いが、的貼りでもしよう・・と、腰をやっとあげた。
この頃は、9時~5時の仕事を終えると疲れる。
たまの休みに、今までは父の病院、母の様子をみに走り回っていたが、もうどちらも解放されたら、じっとしていることが罪悪のような気持になる。
常に何かしていないと落ち着かないが、暑いので山へも行きたくない。
それこそ、途中で熱中症とかで倒れてもいけないし、涼しい山は遠い。

のりを溶いて静かに的を貼りましょう。




高いところにある額縁が落ちたので、友達がちょこちょこっと来て直してくれて、その後、的をかけるところの木を釘で固定してくれたお陰で、いい感じに仕上がったので、全部かけてみた。
ようやく身体もほぐれてきたし、いっちょ引きますか。
そして気づいた。
乾くまで稽古できないことを。





年代物の銘柄

2021-07-12 | 暮らし
2015年の梅酒をいらないかと娘に言うと、古いからいらないという。

2015年物の、銘柄は「toutyan」だというと、「tochyan」ではないところがおかしいという。
ヘボン式ではないのがとうちゃんらしいではないか。
これは、殿が亡くなった年の梅を漬けたのだ。
少しずつ飲んでいるものの減らない。
そうしている間に月日が経ってしまった。

2019年にも作ってしまい、それは弟に分けてあげた。
家にあった残り少ないウィスキーの瓶を空にして入れ直した。



さて、古いのは自分で飲むことにしよう。
氷を入れて小さな炭酸水で割ると、この蒸し暑い夜には爽やかな一杯がしあわせ~な気持ちになる。

しかし、用意をしてから横にある紙をよけたら、紙に載っていた目玉クリップが梅酒にちゃぽんと!!!
父ちゃんにチャポンと入ったので、目玉おやじとなった。
聞こえてきた「やっぱり、おまえやわい」
いつも、わたしの粗忽ぶりを笑ってみていたね。








コロナワクチンの副反応について

2021-07-05 | コロナ
私の疑問は、小さい体の人と、倍の身体の人との投与量が同じってどうなんだろう?
このまま、子供達も投与されたらどうなんだろう。と、いうこと。

ネットで、気になる記事があった。
「コロナワクチン副反応で無視できない重大事実
体の小さい日本人が米国人並み投与量でいいか」
これこれ、わたしの疑問と似ている。
それと、接種後の副反応の報告を収集するところがない。
これだけ身の回りで起きていても、どうでしたか?と、
尋ねてこない限りどこへも報告しないので、正確な情報はないのではないか。

この洗礼を受ければ、コロナにかからないことを信じてありがたく受けたが、
変異ウィルスにはどうか?とか、分からないことが多い。
それでも、受けましょう!とはいえ、毎年受けましょうとなると躊躇する。
個人差もあり、個人の考え方もある。

しかし、分かったことがひとつある。
医者も看護師も、もちろんわたしたちも、どうなるのか分からないということだ。
そして、何もしないでいてはいけないのだということ。
少しずつ、体験しながら、それが正しいのか、違う方向なのかが分かっていくので、誰の判断が間違っているとか、
あの時こうしていればとか、後出しじゃんけんみたいな話をしてはいけない。
つらいけど、みんなで乗り越えようねという話。
熱が出ても翌日には楽になるよ。
とりあえず受けて収束するなら乗り越えよう。
結果、そうでなかったとしても、誰も責められないし、何もしなくては前へ進めない。

それでも、熱が下がった後の強烈な腰痛が分からない。
午後には、婆さんをワクチン接種に連れて行かなくてはならないので、痛がっているわけにもいかない。
わたしは、急いで近くの整形外科へ受診した。
レントゲンの結果は背骨がずれているとのことで、「すべり症」とのこと。
たまたま、このタイミングで症状が出たのだろう。
紛らわしい身体だ。
貼り薬と、痛み止めの飲み薬、リハビリでの低周波を終えて少し楽な気持ちになる。

以下付録の部

家にあった10年以上前のコルセットをしたら、若干太ったせいか動くたびにはじける。
婆さんに言うと、おおいに笑われ、自分の腰痛ベルトが長すぎるので、わたしにくれるという。
しかし、それは単なる幅広ベルトで、おまけにわたしにも長すぎる。それで考えた。
婆さんのを切りとり、わたしのに継ぎ足す。
婆さんの反対側には、マジックテープを2列にして、しっかりミシンで縫い付けて短くした。
ビラビラと余分なところが邪魔だったのがなくなり、ほぉーーと感動の声。
出来た!!お互い思い通りの長さになった。
ふたりで久々に大笑いした。

先の方の丸みの所が継ぎ足したところ。
この分だけで、はじけずに済んだのである。
しかし、この分お腹に脂肪が・・・・ぞぞぞ・・
ん十年前から体重は変わっていないはずなのだが。






2回目ワクチンを終えて

2021-07-04 | コロナ
2度目のワクチンを終えて、熱が出たとTちゃんからラインがあった。
Kさんも、ひどくて一日中寝ていたとのこと。
職場のOさんもだるくてひどいという。
わたしの周りの身近な友達と職場の人を合わせると、5割の人がそういう症状を訴えている。
これでは、漏れなく仲間入りししそうな確率だ。

さて、7月2日午後3時に接種した。
熱が出たら「アセトアミノフェン」を服用するようにとのこと。
市販品としてドラッグストアで手に入るとのこと。
一応、娘に訊いてみると、常備しているとのことで何かあったらよろしくとお願いした。
お願いしたが、もらっておくべきだった。
シャワーして早めに寝たものの、夜中の0時から左腕が重く痛くて、やり場がないので、枕をもうひとつ持ってきて、腕を乗せた。
腕に銃弾を受けたような辛さだと、朦朧としながら考えたが、銃弾を受けたこともないくせに、そんなことを言ったら、本当にそんな目に遭った人から
「蚊に刺されたくらいのことで、ぐだぐだ言うな!」と、叱られそうだ。
しかし、注射は蚊ではない。
こんな微量で異変が起きるなら、本当のコロナだったらどんなにつらいだろう。

夜中2時、暑くて体中にだるさが出て眠れず、ひんやりするシーツを出した。
熱を測ったら36.6℃だった。
最近朝に測っているので、いつもの体温は35.9℃。同じ体温計で。
低めではあるが、36℃台なら発熱とは言わないので大丈夫と思ったが、身体のだるさは尋常ではない。
36.6℃と言えば、弓道場のピッという簡易体温計だ。
いつも36.6℃を指す。

明け方4時に寝苦しくてまた目が覚めた。エアコンを入れた。
熱は37.6℃。
そのまま、朝を迎えて最高37.9℃まで上がったが、38℃にはならない。
娘に連絡すると「微熱やったら解熱剤はどうかねぇ」と、冷静な返事。
様子を見ることにしたが、熱は37℃台のままだ。
平熱が低くても、37℃台は微熱なのである。
ネットで調べてもそう書いてある。
そうしないと、基準が決められないだろう。
「平熱は35℃なんです。だから37℃だと、38℃みたいな辛さです」と、言ったら医者は苦笑いするだろう。
医者も診断しづらくなる。
痛さや辛さは、他人には分からないものだ。

しかし、ベッドから起き上がれず、寝不足も手伝って、とにかく一日中寝ていた。
人間モルモットになった気分だった。
水やお茶をしこたま飲んで、どうにか夜は台所に立った。
立っただけで、調理はしない。
レトルトカレーと卵を一緒に茹でて、きゅうりの一夜漬けを添えて出した。
婆様は「若いと出るんや・・」と、言っていたが、もしそうなら子供にワクチンをしたらみんな大変なことになる。
しかし、実家の母も2回目を受けても何の反応もなかったらしい。
身体が小さくても、わたしの倍の体重の人でも、ワクチン量は同じだ。
それは、どうなんだろう。
つらいと、つまらないことを考えてしまう。
夜、風呂に入れるほどになった。
ふらふらするが、ごはんも食べれたし。
「それでも、地球は回っている・・」と、いう感じで、目が回り、風呂から出て、またまた、こんこんと眠り続けた。

朝、35.9℃だ。
爽やかでもないが、身体は楽になった。
しかし、とんでもない異変が。
ぎっくり腰みたいになって、腰が痛くて歩くのもやっとだ。
何とかしずしずと歩けば、今日を乗り切れるだろうと、仕事へ行った。
ワクチン接種の為に、翌日の異変も考慮に入れて、休みを2日間とっていたので、休めない。
なるべく動かず、いわゆる事務員としての仕事を粛々とこなしていたが、午後は来客もあり、痛そうなしぐさはバレバレとなった。

元看護士のTさんの説によると、寝たきりでいると腰が痛くなるかも・・と。
それって、寝たきり老人・・。

これは、副作用の後遺症なのか。