まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

石川県弓道選手権大会

2010-11-30 | 弓道

開会式で、Y先生に黙祷を捧げた後、島〇副会長先生のご挨拶。

「Y先生があんなことになり、ずっと考えていました。

わたしたちを取り巻く世の中は、大変危ない世の中になってきています。韓国と北朝鮮のこともそうですし、身近に起きることや、交通事故でも、いつ何時自分が巻き込まれるかもしれません。

武道をしているとはいえ、昔の武人とは違います。常に緊迫感がある昔の武人は、寝るときも刀を布団に隠して寝ていました。

今、みなさんはこの大会で、武人としてではなく、アスリートとして出ている気がします。道場で武道の真似事をしているようなもので、それは、ままごとに過ぎません・・・・」

粛々と受け止めながら、ひとつひつとの言葉が、本当にその通りだと思えてきました。

 わたしの頭の中にある「島○語録」に、またひとつ加えられました。ままごとで、先生役をしていたり、選手役をしていたり。

本日は、進行役をしていました。華麗なる号令のもと試合は整然と過ぎていきました。足から寒さがせりあがってきました。たくさん着こんでいたのですが。

 

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黄金分割

2010-11-30 | 弓道

弓道の講習会で、講師の須田範士が、自身の弓の黄金分割について話された。数字で表わす美というのもいいなあと思う。

駄目な練習を続けていると下手になるよと、先生のおっしゃることも分かる。もしや、わたしのことかいと、思える。ひとつひつとの言葉が、重く感じられた。

昨日の自分はいないということ。中たる自分も、惨めな自分も、明日にはいない。

勝手に都合の良いことを考えて、家へ帰ってから、反省をするかと思えば、弓のことを考えずに黄金分割のことを考えていた。

ちなみに、わたしの弓は上下の割合が1.553・・・なので、黄金ではない。星型五角形とパルテノン神殿。そういえば、そういうのを聞いたことがあったっけ、身近なものに置き換えると面白い。

黄金比率を調べていたら、ついでに複写用紙の幾何学というものにもたどり着き、√2の存在について考えていた。要するに、折っても折っても、「√2対1」の縦横比を一定に保つわけだ。これは、どちらも中学生で習ったはずなのだが。

これは、弓道とはかけ離れてきたけれど、講習会の最後に、〇橋先生が

「弓を学ぶのではなく、弓で学ぶ」と、言われたことが納得できる。

しかし、こっちのほうに興味を持って、自身のまずい射から逃げているのでは。

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解体プロジェクト 弓道の部

2010-11-28 | 暮らし

捨てる前に写真でも撮っておけばという、娘達の優しいお言葉?!しかし、その写真すらいらなくなる。

そんな未練がましいことを考えているとき、○橋先生から電話があった。次回の弓道誌に原稿を書いて欲しいとのこと。

ねんりんピックとY先生のことをからめて書いて欲しいと言われ、躊躇せずに引き受けてしまった。「長くなるなりますよ。できたら添削してくださいね」というと、「どんなに長くなってもいいから、〇さんからみたY先生を書いてください」とのこと。

 こんなものを並べている場合ではない。締め切りまでの一週間丹精こめなくてはと、過去の思い出探しを始めた。

過去の栄光や、過去の思い出は探っていると虚しいものだ。けれど、書いているとどんどん浮かんでくる。楽しかった思い出が行き場を失ったような気がする。

出来上がると、膨大な長さになったので、ばさばさと削っていった。こんな作業をしている自分が悲しい。けれど、残しておかなくてはならない。少なくともわたし達が生きている間は。

トロフィも盾も同様、自分達が生きている間は置いておこうか、という夫婦の意見が一致した。夫の学生時代の栄光は、かえ難いものだ。過去の栄光にすがるのではなく、軌跡だと思う。

注*すがるような栄光もないが。

結局、古い家にほったらかしていた飾り棚をもう一度生かすことにした。大会のたびに欲しがる栄光も、次の大会ではもう過去のもので、そのメダルや盾は邪魔になるものだ。

メダルはすべて捨てることにした。しかし、最近の盾やトロフィというものがないのは情けない。

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RAILWAYSレイルウェイズ

2010-11-26 | 映画

弟の激励壮行会の鍋パーティの日に、弟から是非ともこの映画を観て欲しいと勧められた。

中井貴一さん扮する49才のエリートサラリーマンが、故郷島根で鉄道運転手になるというストーリーは単純だが、流れていくしみじみしたドラマが心に沁みて来る。

そして、観終わった後、なるほど、このことかと、改めて弟が何を言いたかったのかふんわりと分かった気がした。故郷を離れて仕事をし、それなりのポジションが会社で確立されていくが、故郷の親のことも思う、また、自身が何をしたいかも考える。

よい映画でしたわ。最近は、派手なストーリーより、こういうほのぼのものがすごく気持ちがよい。

 

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最高の人生の見つけ方

2010-11-22 | 映画

モーガンフリーマンと、ジャックニコルソンがコンビを組めば、それだけで名作の予感がする。

大好きなモーガンフリーマンと、わたし達夫婦が初めて観た思い出の映画「カッコーの巣の上で」の、ジャックニコルソンだ。

「死ぬまでにしたいこと、すべてを書き留めたリストBucket List)」 を作成したカーター(モーガン・フリーマン)。

この映画は、何回も観たい映画のひとつだ。すでに、DVDで観ていたが、先日BSでやっていたので、また観てしまった。

コーヒーで、大笑いするところで「あっ。」と、思った。

あのコピルアックのコーヒーだった。これが、最後まで意味を持つ。前回観たときは、何も感じなかったのに、今回は、なるほどと思い、その存在と味を知ったので、この映画に前よりもっと深くのめりこむ事ができた。

インドネシアのT君ありがとう。世界で一番高価なコーヒー。そして、この映画に大きな役割を与えられたコーヒーでもあった。またよろしく。

経験や知識は、映画鑑賞を何倍も楽しくする。

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そのときどう動く

2010-11-13 | 弓道

我が家の道場に掲げてある、あいだみつおの「そのときどう動く」は、埼玉の弓友達がわたしの錬士合格祝いにくださったものだ。

わたしより10才ほど年上だが、若々しい。

S先生は、先日のねんりんピックに、亡きご主人の弟さんが選手として出場されたので、加賀へいらした。

わたしは、射場係りなので、殆ど外へ出られなかったので、十分話ができなかったが、それでも、ふたりでコーヒーを飲みながら、凝縮した時間を過ごした。

次回は、京都の審査で食事をしようよねぇ。と、楽しみを次回に持ち越し。

そんなことや、Y先輩のことを思いながらも、この「そのときどう動く」の額の下で、久々にゆっくり弓を引いた。

いつも、早朝のみの短時間しか引けないので、今日は、いろいろいなことがあったが、とにかくゆっくり弓に体を任せて、何も考えずに引いていた。

気付いたらよく中たる。観客がいないと中たるものだ。中黒に大きな穴が開いてきた。

はずれたら止めようと思っていたら的に矢が溜まりすぎてきたのでやめることにした。これでは、矢継ぎしてしまう。昼ごはんの用意もしなくてはならない時間になった。

抜きにいったら11連中していた。もっと続けていたらどうなったかなあという希望を残したがたぶんそろそろ外れる頃だったかもしれない。

何も考えず、弓に素直に同化していたような不思議な時間だった。

たぶん、試合や審査ではこんな穏やかな気持ちで弓を引かないのだろうな。

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勧酒

2010-11-10 | 弓道

出勤する車の中でラジオを聴いた。妙に心に響いた。

荒川洋司さんが、井伏鱒二さんの名訳を紹介していた。

名訳「さよならだけが人生だ」

       勧酒

        勧 君 金 屈 巵
        満 酌 不 須 辞
        花 発 多 風 雨
        人 生 足 別 離

       (書下し文)
        酒を勧む
     君に勧む金屈巵
     満酌辞するを須(もち)いず
     花発(ひら)けば風雨多し
     人生別離足る

     (訳)
          酒を勧める
       君に勧める黄金のさかずき
       なみなみと注いだ酒を断ってはならない
       花が開けばとかく嵐の多いもの
       人の一生は別離ばかりだ

井伏鱒二の名訳は有名で

      コノサカヅキヲ受ケテクレ
      ドウゾナミナミツガシテオクレ
      ハナニアラシノタトヘモアルゾ
      「サヨナラ」ダケガ人生ダ

さよならだけが人生だからこそ、今このときを大切にしたいと思う。

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告別式

2010-11-07 | 弓道
納棺の前に、孫のI君が、新聞記事の犯人の写真を踏んで、
「じいちゃんを返せ。返せ」と、言っていたと先輩が言っていた。
納棺のとき、I君がじいじを棺おけに入れることを、拒否していたとのこと。

防衛施設庁に勤めていた、下の娘さんが沖縄の方と結婚し、生まれて三ヶ月の赤ちゃんを連れてきていた。もっと、もっと、じいじに抱いて欲しかったと思う。

S副会長の「なぜわたしが、弔辞を読まなければならないか理解できません・・・」と、始まった。
私達もここにこうして葬儀に列席していることが理解できないのだ。

K先輩の用意してくれた5張りの弓で、弦音を次々に鳴らして出棺を見送ったとき、その弦音の響きが、むせび泣きに替わっていく。
悲しくてやりきれない。
悔しくてやりきれない。
弓道の仲間約250名ほど、この悲しみを共有してしまったことがつらい。

わたしたち以上にご家族の心のうちは、計り知れない悲しみでいっぱいと思う。

わたし達夫婦は、中陰の食事を済ませたあと、Y先輩の残してくれた弓道場に花を添えた。



夜は、Y先輩との今までの写真を整理した。
そういえば、昨年の留辺蘂の写真もあって、RYOUさんが
「最後の日に飲んだとき、みんな弓道バカばっかりや・・と言っていたのが思い出される」と、言われ、本当にそういっていた言葉を思い出した。
ビートの畑でころんだこと。思い出して可笑しくて笑い、また泣く。
違う意味で、忘れられない留辺蘂視察となってしまった。

Y先輩とバーベキューの写真。、娘さんの結婚式のときの先輩とわたし達。
預金講の家族みんなでバスで旅行したこと。
私たちの娘達には、まるで、親戚のおじさんのような存在だった。
だんなにとっては、お兄さんだった。
仲間の誰もが、そう思っていた。

かけも、矢も、弦巻も棺桶に入れたし、弓も持ったし、袴も着物もかけられていたとかで、浄土で先に逝った同級生のSさんと、Hさんに会って、チームが組めるとおっしゃっているかも。

忘れてはならないのは、ローソンの高校生のバイトの茶髪の女の子達が、見送りのときにてんでに手紙を棺桶に入れていたこと。
弓だけではなく、家族にも仕事でも、誇りに思える先輩だったのだ。

いってらっしゃい。
いずれみんな行きますから。
加賀市の協会を立ち上げ、ついに県連盟の会長に。
そして、浄土でも一番に、新製品の安土と道場を作るのですね。


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無念

2010-11-03 | 弓道
実は、まだ信じられない。
私達夫婦が、大事に思う先輩が亡くなった。
今朝、協会の理事長よりYさんが経営しているコンビニへ強盗に入られて刺されたとの連絡があった。
まさかと思っていたが、TVのニュースで店長死亡と出た時、思わず
「嘘や!ありえん」と、叫んだ。

コンビニをする前、建設会社で建築士だった先輩に今の家を作ってもらい、弓を引けるようにと家の裏を利用して、車庫から弓を引ける道場を造ってくれた。
弓の先輩だからこそ、考えてもらえたことだ。

だんなはY先輩たちと、毎月預金講をしている。
いつも、わたしたちの先頭を走っていた。
石川県の弓道連盟の会長としても人望厚く、今回のこの事件は、あまりにショックだ。
ねんりんピックが終わって、さぞ肩の荷がおりたことと思っていた。
にこにことみんなに、挨拶されて「とにかく、みなさんありがとう」と、言っていたことを思い出す。

悔しくてならない。
家へかけつけると、報道陣がまわりにいる。
奥さんと、娘さんに会う。抱き合って、言葉もない。
とにかく、次々と人が来るので、遺族の方は悲しみにくれるまがない。

明日、司法解剖からもどってから葬儀の段取りとなる。
こんなこと、あり得ない。
早く犯人が捕まって欲しい。


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激励壮行会

2010-11-02 | 暮らし
いよいよ弟が単身インドへ行くので、壮行会を催した。
休暇を利用して帰ってきたので、娘達も呼んで、実家で鍋パーティ。
年取った母の手をわずらわせないようにと、言いながら、殆ど弟がだしを鶏がらからとって、準備をしていた。



おまけに、ほうとう鍋まで作ってあった。
すじ肉のだしと、こんにゃく、油揚げ・・・と、いろいろなものが入っていて、かぼちゃの甘みも旨く、孫達はおかわりして食べた。
大量だったので翌日も、持ち帰り、すべてたいらげた。
ほうとうの取り合いで、麺はすぐになくなってしまったので、仕方なく冷蔵庫のうどんを入れたが、ほうとうには負けた。

考えたら、料理の腕とセンスは、わたしより勝っている。



総勢10名で、激励壮行会。
思うことはいろいろあるが、とにもかくにも、今後の4年間の互いの無事と健康をひたすら祈りながら美酒に酔う。
上記の文章は、とにもかくにも無事と健康を祈ったのか、とにもかくにも美酒に酔ったのかがわかりずらい。


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新商品

2010-11-01 | 弓道


これだけは、紹介しておかなくてはならない。
ねんりんピックで、仮設弓道場をスポーツセンターに設置した。
その際、安土に使ったダンボール。工夫に工夫を重ね、苦節3年とか。
従来品は、たたみなどを使っていたが、的に中たったときの音と、はずれた時の音が同じで判定しにくかった。
また、射手も、自身の矢が外れているのか、中たっているのか分からない。
全部中たった音がして嬉しいという○もちゃんは、さておき。

外れた時に、音がしない。
的に中たったときの音だけが響き、快感は増す。

すばらしい先輩方々の工夫でした。
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