新型コロナの影響で観光客が激減している。
そもそも移動を自粛するよう各自治体が要請しているのだから当然のことであるが、いまのままでは観光関連の業界が、さらに壊滅的な状況になってしまう。
対策としてマイクロツーリズムが唱えられているが、それを後押しするためにも、青春18きっぷを通年販売することを提案する。
青春18きっぷは、もともとネーミングからして学生向けの格安切符だったため、学生の長期休暇に合わせて、夏季休暇、冬季休暇、春季休暇に合わせた販売設定となっている。
しかし、現在では学生だけにとどまらず定年退職後の利用者も増えており、通年販売することで、混雑緩和のための日程分散や、今まで利用できなかった季節でも利用できるようになれば、利用頻度も上がるだろう。
なにより、青春18きっぷは在来線の利用に限られているので、近場の観光ととても相性が良い。利用期間内であればいつでも使えるので、感染状況に応じて旅程の変更も柔軟に対応できる。
是非、JRには検討してもらいたい。