2日目は、今回のメインイベントのハーリー。
朝8時に始まるということで、早起きをして観に行ったら、開会式や踊り等が行われ、最初の競技が始まったのが9:50。地元の区分けごとにチームを作っており、かなり盛り上がっている。ハーリーの前には漁も止まるとのことで、この時期、刺身は美味しくないそうだ。
中学生の部や、会社などのチームごとにスピード競争をするなかで、面白いのが転覆ハーリー。競争の途中で、船がひっくり返るハプニングが2回あり、ただ速いだけでは勝てない。
最後まで見ると時間が無くなってしまう為、途中で切り上げ、チサンリゾートのランチバンキングを食べる。昨日の夕食がスーパーで買ったおにぎりだったので、その分たらふく食べる。あまりに暑く、ジーンズがべとべとになったため、ホテルに戻り短パンに履き替え、小浜島へと向かう。
島に着き、マウンテンバイクを借りる。ママチャリの方が値段は安いが、小浜島はアップダウンが激しく、ママチャリでは辛すぎる。島を左回りで一周することにし、最初の目的地である、小浜島BEACH RESORT跡を目指す。既につぶれてしまったとのことだが、ビーチーは島で一番綺麗との事。暑い道を苦労してたどり着くと、美しい海が誰もおらず貸切状態。水着を持っていなかったため、ひざまで海に入り、しばし時間をつぶす。人が来る気配が無かったため、全裸でも大丈夫だとは思うが、勇気が出なかった。
次に、和也の木を観るため、ちゅらさん展望台に行ったが、どれが和也の木だかわからない。後で聞くと、今は枯れているらしい。マーライオンに匹敵するがっくりレベル。「ちゅらさん」を観ていらい、小浜島には、いつか来たいと思い続けていたため、かなり残念。
町の中心部の集落に向かうと、暑さと疲れから倒れる寸前だったため、唯一休めそうな場所「うふだき荘」を見つけ、冷たいお茶で疲れを取る。民宿をやっているようで、まさにちゅらさんの雰囲気。しばし休んだ後、こはぐら荘で写真を撮り、大岳展望台へ向かう。長い階段を上っていくと、島全体が見渡せる。小浜港ははるか彼方にあり、かなりの距離を自転車で走ったことがわかる。
集落に戻り、シュガーロードをチラッと見た後、海岸沿いの車が入れない護岸道路へと向かう。マウンテンバイクならではの狭い道を飛ばすと、海風に吹かれて気持ちがいい。はぃむるぶしリゾートで、黒糖ソフトクリームを食べた後、石垣へと戻る。結局、3時間ほどサイクリングしたが、細岬までは到達できず。小浜島は自転車ではかなり辛い。スクーターに乗ることができれば良かった。
石垣に戻り、街中をぶらつきながらパインジュースを飲み、ホテル近くの居酒屋へ行く。午後5時から6時までビールが150円でサービスしており、ビールとてんぷら盛り合わせを頼むと、てんぷらの量が尋常ではない多さ。四苦八苦していると、さっきまで、他のテーブルにいた常連のおじぃが隣に席を移し、話かかけてきた。言葉が標準語とはかなり違い、なかなか聞き取れない。調子にいたことと、常連で毎日来ていること、船の中では石垣ドリームが新型のためこっちに乗れと言ったこと、ぐらいしかわからず、後は頷くしかない。ひたすら頷いていると、泡盛と刺身を奢ってくれた。一時間ぐらい店で過ごした後、石垣ジェラートで食後のアイスを食べ、ホテルに戻った。暑いため、想定以上に服を使ってしまったため、洗濯をした。
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驚きの、世界のつながりかた
盛りだくさんな２１世紀史
次作に期待
期待はずれか。
