文書鑑定士という地味な職業の主人公を使って、24ばりのクライムサスペンスに仕立てるところが面白い。テロが間近に迫っているのに、子供の世話のために帰宅してしまうエピソードは、ものすごく違和感があるが、個人主義のアメリカだと普通なのだろうか。
悪魔の涙 (文春文庫) | |
ジェフリー ディーヴァー Jeffry Deaver 文藝春秋 2000-09 売り上げランキング : 9373 おすすめ平均 スピード感はさすが! ただし、ラストは“突飛” 凝りすぎてドツボにはまったミステリーの典型 多分題名で誤解されるかも☆ Amazonで詳しく見る by G-Tools |