スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

直島のアート作品 パートⅠ

2023-04-06 06:07:52 | 旅 ~国内

昨日のブログでも紹介した草間彌生の代表作の1つ「赤かぼちゃ」。

草間は1929年生まれだからもうすぐ100歳を迎えようとしている前衛の女王。

この作品はフェリーが港に近づくと真っ先に目に入る水玉の真っ赤な姿。

草間自身「太陽の赤い光を宇宙の果てまで探してきて、

それは直島の海の中で赤かぼちゃに変身してしまった」と語る。

2015年、藤本壮介氏の作品「直島パヴィリオン」。

浮島現象をかたどった浮遊感のあるパヴィリオン。

27の島々で構成される直島町の「28番目の島」というコンセプトで

三角形のステンレス製メッシュ約250枚で構成されている。

内側に入ることができ夜はライトアップされる。

ジョゼ・デ・ギマランノスの作品で「BUNRAKU PUPPET」。

夜になると作品の隙間にある線がカラフルに光るそうです。

見てみたかった~。

港のところと街中で見かけた魚具の浮き球で作った作品。

市民の参加によるものと以前聞いたことがある。

路地裏アートでくすっと笑える作品だ。

宮之浦港のエリアで見かけた黄色と赤色のレンタカー。

草間彌生風デザインで直島アートは生活の一部までアート化しているという徹底さにびっくり。

今度はレンタルサイクル屋さんのディスプレー。

自転車も先ほどの黄・赤レンタカーと同じく黄・赤の車体に黒い玉模様。

すごいですネー。

いよいよベネッセハウスパークに到着。

前面が海岸の広々とパークの中にアートが点在していて楽しい。

このガラスのサークルもアート作品か?

瞬間、金沢21世紀美術館の作品を思い出してしまった。

その点在しているアートはニキ・ド・サンファールのカラフルな彫刻作品群。

これは1989年の作品「腰掛」。

こちらもニキ・ド・サンファールの作品でモチーフは○○と猫とらくだと象で1991年の作品。

これはカレル・アペルの「かえると猫」19990年の作品。

海に突き出した古い桟橋に設置されたもう1つの草間彌生の代表的作品「黄色い南瓜」。

この作品は2021年8月の台風9号の影響で破損した。

この度復元制作を経て2022年10月4日、旧作と同じ場所で展示することになった。

この作品は海の青や樹々の緑の中で、

一際目を引くとともに直島にしかない風景を見せてくれる。

なんと偶然なことか?

あるいはこの女性にとっては意図したカラーコーディネートなのか?

黄色南瓜とこの女性が一体となったアートになっている。

黄色南瓜と夕陽の海のシャッターチャンスを狙っている女性達とデッサンをしている女性。

ポエムですねー。絵になっていますねー。

2022年の瀬戸内国際美術祭からアートの島・直島に新たに誕生した

現代美術家・杉本博司のギャラリー、硝子の茶室「聞鳥庵」。

2020年~2021年にかけて京都の「京都市京セラ美術館」の庭園に

展示された硝子の茶室が新たにこの地に移築された。

京セラ美術館で見ただけになぜここにあるのか不思議だったが、謎が解けた。

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (lilyalley)
2023-04-06 15:35:25
こんにちは。
いつか行ってみたいところです✨
岡山や広島には住んだことがあるのに、
どうして一度も行かなかったのだろうと思います。lily
Unknown (スミダマン)
2023-04-07 06:22:30
おはようございます、lilyalleyさん。コメント有難うございます。 
行ってみると岡山から直島までは本当に近いですよね。
このアートの島は行く価値がありますよね!是非   
トライしてみて下さい。