昨日記170317金（怠惰 アートエリアBIのセミナー）

最高／最低　13.8　　3.9　　晴
朝や昼のバラエティー番組を見ていると、森友学園問題の新しい情報が次々と入ってきて、ついついTVに見入ってしまうようになった。
数日すれば最新情報も整理されて報道されるのに、私はどうしても現在進行形の体験をしたかる癖があるようだ。
多分これは、私に限らず人類共通のもので、こうした好奇心が人類の分化芸術を築いてきたともいえる。

スポーツ番組もよく見るが、野球やラグビーやサッカーやマラソン等、一旦見ると最後まで見てしまうことが多く、後で後悔することが多い
そのため、ワールドベースボールクラシックは、いい試合を展開したらしいが、一度も見てなかった。
好奇心が強いということは、いいことには違いないが、目的をもってなきかをしようとする場合は、邪魔になる。
私の場合、特にそのような趣味とか研究といった目的があるわけではないが、少なくとも
目先のことでやらねばならぬことは多い。（記帳、副食作り、買い物、植木の植え替え等手入れ、室内整理と大量の不用品の処分・・・・・・・）
こうしたとりあえずやらねばならぬことを、先送りしているのである。
当面副食製造や買い物を怠ると、食事ができないので、これは仕方なくどんなことがあっても行うが、もしお金があれば、間違いなく自炊せずに外食していると思う。

いろいろ言い訳を述べたが、要するに昨日もダラダラとTVを見て終日過ごしたということである。

夕方になって、京阪なにわ橋駅にある「アートエリアBI」に出かけた。
以前に申し込んでおいた、午後7時から始まるラボカフェの第1回「鳥の背中にのって、空を、街を、海を見る」依田憲（名古屋大学大学院環境学研究科教授）に参加した。
依田先生はバイオロギングの研究者で動物生態学の研究をされている。
鳥や動物にカメラを取り付けて長期間撮影し、カメラを回収してその行動を分析するという。
その結果様々なことが分かってきたという。
様々な映像を使い、研究成果も報告され、自然科学好きで鳥好きの私にとっては、興味あるセミナーだった。