スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

イタリアンパセリの花

2015年05月22日 | ネイチャー/ペット
マンション住まいでは家庭菜園は鉢植えが基本となり、おのずと限界があります。(もちろん徹底的にやる人もいるでしょうが。)我が家ではバルコニーにいろいろと並んでいるのですが、その中にはハーブもあります。ローズマリーはとても丈夫で、暑さ寒さによく耐えてくれます。今年はイタリアンパセリが幾つか伸びてきて、いつになく大きく育ちました。特別にイタリアンパセリを栽培しているのではなく、雑草のように鉢植えの隙間から伸びてきて3本別々の鉢から生えています。それが大きく育って50センチ以上も伸びているのもあります。通路の妨げになるほどです。茎はまるでセロリのように太くがっしりしています。普段、スーパーなので見かけるパック入りのイタリアンパセリは、可憐な少女のように上品に寝そべっていますが、にょきにょきとこんなにでかくなるハーブだとは思わなかったので正直驚いています。しかも花が一斉に咲き始めたので、もっと驚いています。イタリアンパセリの花って見たことありますか?地味ですよ。小さな花の集まりです。放射状に広がりカリフラワーみたいです。遠目には菜の花のようでもあります。しかし、菜の花の方が飛び切り晴れやかで派手ですね。目隠しを超える位置に花が咲いているので、窓越しに風に揺られると存在感はあります。ここまで育つと肝心の葉は大きくなり過ぎて料理には使えそうにありません。小さいうちに摘み取ってしまうのが良いようです。しかし、なんでこんなに大きくなったんでしょう?我が家のイタリアンパセリは、放ったらかしにしていたらこうなったという育て方です。コツも何もありません。悪しからず。調べてみると二年草で、一冬越して花が咲き、実がなって枯れるそうです。実!イタリアンパセリの実って何?見たことないです。これからまた楽しみが増えました。夏には実の姿を見ることができそうです。だけど、芽が出て葉が出て花が咲き、実がついて種を残し枯れるのは植物の王道ですよね。当たり前だった。せっかくここまで大きくなったイタリアンパセリですが、それほど料理に使う頻度はありません。せいぜい飾りに使うぐらい。大量に使うことができる料理はないものでしょうか。
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