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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

きり絵「ふるさと福島」から(9)相馬野馬追(きり絵さとうてるえ)

2010年06月15日 11時13分52秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
相馬の野馬追(そうまののまおい)


 さとうてるえさんからの紹介文では、
「相馬の野馬追いはこの地を支配した平将門が野原で騎馬武者の訓練をしたという故事にちなんで始まったとされる福島県では有名な祭りです。相馬をインターネットで検索すると真っ先に詳しくでてくる筈です。読み方は「そうま のまおい」です。きりえの場面は神旗争奪戦 「しんきそうだつせん」といって騎馬武者達がご神旗と呼ばれる布を奪い合う場面です。祭りのハイライトです」

 私も見学したことはないが、なかなか勇壮なもののようだ。以下のホームページに歴史から祭り内容まで詳細な記述があり、地域のこの祭りにかける熱気が伝わってくる。
 いつか見に行きたいものだ。今年は間に合うだろうか?

 今年の「相馬野馬追執行委員会公式ページ」のごく一部を紹介してみる。
 祭りは、相馬市・現南相馬市(元の、小高町、鹿島町、原町市が合併)にまたがって行われる。
【出陣式】三妙見神社 7月23日
出陣式は、中村神社・太田神社・小高神社の各妙見神社で執り行われ、杯を上げ、本祭会場の雲雀ケ原祭場地(南相馬市原町区)へと出陣。
【総大将お迎え】南相馬市鹿島区 7月23日正午~
北郷本陣では、副大将を中心に、侍大将、副軍師がそろい、軍者をはじめとする各役付武者や螺役などが整列して総大将をお迎えします。総大将訓示の後には、一同が雲雀ヶ原祭場地に向かって進軍します。
【騎馬武者行列】南相馬市原町区野馬追通り 7月24日9時30分~
500余騎の騎馬武者達が3Km先の御本陣・雲雀ケ原祭場地を目指します。騎馬武者全員が甲冑をまとい、太刀を帯び、先祖伝来の旗差物を風になびかせながら威風堂々たる行列を繰り広げます。
【甲冑競馬】南相馬市原町区雲雀ケ原祭場地 7月24日正午~
正午、陣螺・陣太鼓が鳴り響くと、兜を脱ぎ、白鉢巻を締めた若武者が、砂埃舞う中を人馬一体となり先祖伝来の旗差物を靡かせて、疾走します。
【神旗争奪戦】南相馬市原町区雲雀ケ原祭場地 7月24日午後1時~
陣螺を合図に満を持していた数百騎の騎馬武者達が、集結し号砲一発、舞い上がった御神旗めがけて突進する様は、正に合戦さながら。御神旗を手中に収めた者には、その武勲を称え惜しみない拍手が送られます。
【火の祭】南相馬市小高区 7月24日午後7時~
3日間行われる野馬追にあって7月24日に行われる火の祭は、沿道にかがり火をたき、雲雀ケ原の祭場から御神輿や武者達が無事帰ることを願って行うもので、道案内、慰労の意を表しています。
【野馬懸】南相馬市小高区小高神社 7月25日午前9時~
野馬追古来の姿を現在に残すもので、放たれた野馬を神社に追い集め、白装束の御小人が素手で神馬を捕らえ奉納する神事が行われます。


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