二週間前に注文した本がようやく入荷した。
以前にも記載したかと思うが、
1.「日本列島の誕生」(平朝彦、岩波新書)
2.「大地動乱の時代-地震学者は警告する-」(石橋克彦、岩波新書)
1.は以前に購入してとても印象に残った本である。プレートテクトニクスの観点から列島の地質構造をトータルに把握して、説明してくれた名著である。大事に保管しておこうと思っていながら、情けないことに本箱が溢れた時に間違って廃棄してしまった。ようやく買い戻すことが出来た。
2.もよく読まれている著作である。阪神淡路大震災の直前に出版されて、この地震の直後から爆発的に読まれた本である。やはり最近は書店の書棚にない。実は読んだ記憶が無いのだが、本日手にして電車の中でパラパラめくっていたら読んだ記憶のある場所が出てきた。どうも出版当初手にしていたようだ。購入したのか、書店で立ち読みしていたのかはっきりしないが確かに記憶にある。最後の方はまだ見ていないが、最後の方にまで記憶があるとすると購入して読んだことは間違いがない。前半だけの記憶なら立ち読みの可能性がある。
さて1.については日本海の成因について論述してあったと記憶している。私は太平洋プレートの沈み込みだけで列島の地質の成り立ちや地震のメカニズムの解明には無理があると思っている。太平洋からの圧力とそれに対する大陸側のプレートの反作用だけではなく、マントル対流の解明と日本海を作り上げた大陸プレートの押しの力をキチンと評価しないと、日本列島の構造は出来上がらないのではないか、と学生時代から疑問に思っていた。キチンとした理論やフィールドワークに基づく推論ではなく、あくまでもいい加減ともいえる思い付き範疇でしかないが、今でも気になっている。
1.をもう一度読み直して、勉強してみたいと思う。
以前にも記載したかと思うが、
1.「日本列島の誕生」(平朝彦、岩波新書)
2.「大地動乱の時代-地震学者は警告する-」(石橋克彦、岩波新書)
1.は以前に購入してとても印象に残った本である。プレートテクトニクスの観点から列島の地質構造をトータルに把握して、説明してくれた名著である。大事に保管しておこうと思っていながら、情けないことに本箱が溢れた時に間違って廃棄してしまった。ようやく買い戻すことが出来た。
2.もよく読まれている著作である。阪神淡路大震災の直前に出版されて、この地震の直後から爆発的に読まれた本である。やはり最近は書店の書棚にない。実は読んだ記憶が無いのだが、本日手にして電車の中でパラパラめくっていたら読んだ記憶のある場所が出てきた。どうも出版当初手にしていたようだ。購入したのか、書店で立ち読みしていたのかはっきりしないが確かに記憶にある。最後の方はまだ見ていないが、最後の方にまで記憶があるとすると購入して読んだことは間違いがない。前半だけの記憶なら立ち読みの可能性がある。
さて1.については日本海の成因について論述してあったと記憶している。私は太平洋プレートの沈み込みだけで列島の地質の成り立ちや地震のメカニズムの解明には無理があると思っている。太平洋からの圧力とそれに対する大陸側のプレートの反作用だけではなく、マントル対流の解明と日本海を作り上げた大陸プレートの押しの力をキチンと評価しないと、日本列島の構造は出来上がらないのではないか、と学生時代から疑問に思っていた。キチンとした理論やフィールドワークに基づく推論ではなく、あくまでもいい加減ともいえる思い付き範疇でしかないが、今でも気になっている。
1.をもう一度読み直して、勉強してみたいと思う。