Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は雪の予想

2015年02月04日 18時38分04秒 | 天気と自然災害
 昨日とは違ってみなとみらい地区までの往復はいたって快調に歩くことが出来た。夕方までは雲も少なくいい天気であった。明日雪が降りそうな雰囲気は感じられない。
 予報では前回1月末の雪よりも積もるらしい。
 横浜市の危機管理室からは、
「こちらは横浜市危機管理室です。気象庁の発表によると、5日は、日本の南を前線を伴った低気圧が発達しながら北東に進み、昼ごろには、伊豆諸島付近を通過する見込みです。神奈川県では5日朝から広い範囲で雪が降り、5日18時までの24時間に予想される降雪量は、東部では、多い所で3センチの見込みです。朝は特に路面の凍結や公共交通機関の遅れが想定されるため、不要不急の外出は控えるほか、通勤・通学、外出の際は十分ご注意いただくとともに、テレビやラジオ、ホームページなどで最新の気象情報を入手するようお願いします。」
というメールが届いた。

 ただし気象庁やウェザーマップ社の天気予報では今のところ雨になっている。午後から出かける予定になっていたがどうしたものか、悩んでいる。さらに時間があれば東京国立博物館に行って「みちのくの仏像」展を見たかった。
 雪で人出が少ないかもしれないから、狙い目ではあるが‥。雪掻きが必要ならば出かけられない。

〈追記〉
 現在のテレビでの予報では、明日は朝から深夜まで降り続くようである。予報では5センチという予想をしているところもある。これでは都内に出かける踏ん切りはつかない。明日の予定はキャンセルをして、上野の東京国立博物館も後日にした方が無難かもしれない。だが、テレビ局によってだいぶ予報に差がある。特に横浜は雨の予報と終日雪の予報とが混在している。
 そのかわり団地内の雪掻きを深夜から明け方にかけてする必要があるようだ。

立春

2015年02月04日 07時35分51秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 立春は節分の翌日。春を意識し始める日とも言える。寒さはきびしい最中であるが、微かな春の兆しを感じる時節である。植物に目を転じると春の息吹が見られる。

★春立つやこころのゆるぶときもなし   石田波郷
★立春の竹一幹の目覚めかな   野澤節子
★立春大吉舟屋の前に赤き泛子(うき)   池上樵人
★立春大吉亀のっそりと動く   内田秀子

 1句目は「中隊転属、商河」の詞書きがあり、戦時中の句であることがわかると「ゆるぶときもなし」の緊張感が伝わる。2句目は「竹一幹」が寒さの中で、竹にあたる引き締まった陽の光の艶やかさが印象に残る。3句目は赤い泛子と波のゆったりした時間の伸びたような動きが気に入った。4句目、「亀のっそり」が何とも言えず好みである。