Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ローソンチケット

2012年05月29日 23時59分00秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は1時36分の千葉県北西部を震源とする地震の直前に目を覚ました。目を覚ましてボーッとしているうちに最初の初期微動を感じ、大きな揺れがくるような気がして身構えた途端に、震度3の地震がきた。ボーッとしていた初期微動のを感じるまで時間がどのくらいだったか不明だが、どうして目が覚めたのだろう。あるいは、微かな初期微動に敏感に反応して目が覚めていて、初期微動が一定の大きさになった時、初期微動と認識したのだろうか。または、ボーっとしていたと思われる時間は、物理的な時間の長さではなく、初期微動を初期微動として認識するまでの脳の一瞬の動きを、物理的な時間と錯覚したのかもしれない。
 すぐにテレビを点けたが、震度3には神奈川県東部は含まれておらず、あれが震度2だったのかと不審に思いつつ、再度寝てしまった。朝携帯のメールで再確認したら、横浜の一部で震度4、横浜のその他の地域はほとんど震度3だったことがわかった。テレビ速報はあてにはならないなぁと再認識した。
 そして午前中、いつもより少々遅くウォーキング&ジョギングにでたものの、風が強く、昨日のように夕方から強い雨が降るとの予想が十分頷けるような天候であった。
 午後からは、ローソンチケットを通してインターネットで申し込んでいた神奈川近代文学館での「中野重治の手紙-『愛しき者へ』展」澤地久枝記念講演会のチケットをローソンにて受け取った。初めてのローソンチケットのシステムを利用したが、1000円の料金に対して、受付手数料210円、店頭発券手数料105円が課せられ、1315円也というのはどうも損したような気がする。また機械の操作も初めてで結構面食らってもたもたと時間がかかってしまった。
 確かに神奈川近代文学館まで出向き直接購入しても、交通費は往復300円ないし640円かかる。しかしこちらは時間がたっぷりある身、ウォーキングを兼ねて交通費をかけずにいけばよかったのかもしれない。 便利なようでいて、よく考えてみないと意外とお金はかかってしまうものらしい。
 もっともこの講演会、先着順でしかもチケットを手に入れる方法が会場で直接か、ローソンチケットのシステムを利用するかしかないのだから、これがもう少し遠い会場、たとえば都内ならば、このシステムの利用価値は十分あるということだろう。

 散髪と、喫茶店での読書を少々。読書はまだ本来の調子を取り戻せないので、中公新書「魏志倭人伝の謎を解く-三国志から見る邪馬台国」(渡邉義浩)を購入して目を通した。しばらくは寄り道ばかりの読書が続くかもしれない。

銭湯にはいっている間に激しい雨と雷となったらしいが、横浜では、昨日ほどではなかったようだ。18時に銭湯から出てきたときには既に晴間から太陽が顔を出し、雨はすっかり上がっていた。