今日は柊ちゃん(中学)の卒業式でした。お天気も良く暖かくて良かったね。
中学生活も終わりと言っても柊ちゃんは明日も学校の野球の応援付き添いで
鴨川までバスで出かけるそうで、なかなか本当に卒業できない。
さて「
卒業式の第二ボタン」という話をご存知ですか。ネットで調べたらいろいろ
ありました。
「卒業式の第二ボタン」の話。
近年、卒業式で女子生徒が男子生徒の制服の第二ボタンをねだるというのが、
あります。憧れていたけど卒業してしまい、もうこれっきり会えない人のせめて
もの思い出に、ということだともいいますが「先輩、第二ボタンください」など
と言ったら、それ自体がほとんど「好きです」という告白のような気もします。
さてこの「なぜ第二ボタンなのか?」なのですが、実に色々な説があるようです。
・学生服の第二ボタンというのは一番心臓に近い位置にあるから
・第二ボタンを外してもらえば、そこに手を突っ込んでハートがつかめる
・本人がいちばん触っているボタンだから
・一番上のボタンは本人を表し、二番目のボタンは一番大切な人を表す
・第一ボタンは親友に、第二ボタンは恋人に、第三ボタンは友達にあげる
・第一ボタンをもらいたいが、それを取ると襟がだらしなくなる
さて、この風習がいったいいつから始まったかなのですが、どうにもハッキリ
しません。一説では柏原芳恵の「春なのに」(1983)で、歌詞の中にボタンを
ねだるくだりがあるから、ともいうのですが、この歌詞を調べてみたのですが
確かにボタンを下さいとは言っていますが、第二ボタンとは言っていません。
また、柏原芳恵の歌は、そもそもこの「第二ボタンをもらう」という風習が
あったので、それを下敷きに書かれた物(ちなみに作詞は中島みゆき)では
ないかという意見もあります。この付近もよく分かりません。
なおこの「春なのに」ではもらったボタンは捨ててしまうことになっています
(^^; 恋しい人のものをいつまでも取っておくのはだいたい男の風習で、女は
すっきり忘れるものですからね、一般に(^^)以上ネットより
という事で卒業式終わって帰ってきた柊ちゃんの第二ボタンが無かった。
母親がその事を聞いたら「後輩から(女子)くれって言われたからあげた」と
ケロッとして答えた柊ちゃんだったのです。柊ちゃん貰ってくれる子がいてよかったね。
夜は友達が数人来て焼き鳥パーティー。ちょっと風が強かったけどベランダで子供達の
ために焼き鳥を焼くパパ↓と、 我家に届けてくれた焼き鳥↓美味しかった。
柊ちゃん卒業おめでとう。