夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

篆刻(てんこく)勉強会に行く

2016年07月17日 | 篆刻
今日は月に一回の篆刻サークル石門印会
勉強会でした。
先生が刻した印を拝見。

側款


6月の月例競刻の評価を聞きました。

6月の課題(自由)
第一席は勅使河原さん    中田さん      中澤さん  
   
印には辺縁に刻みを入れます。
「我々はハンコ屋さんではないので
 辺縁に刻みを入れて雅味を出します
 ハンコだと辺縁が欠けていたら
 縁起が悪くていけません」と先生。
欠けを作って古さや趣をですという事。
清水さん       菅原さん
 
菅原さんは何て刻したか?
「一郎(イチロー)4257安打新記録樹立」とある。
「よくぞこれだけの印の大きさ(約2、5cm)に
 刻したね」と驚き。

梅山さんは印の押し方が悪かったのか文字が
はっきりしない。
 
「刻し終わったら朱墨を洗い流してください
 朱墨が残っていると綺麗に押せません」
押印のやり方がまずかったのかもう一度
押してみる。はっきりと押せました。

私は来月8月の課題(夏を感じさせる文字)
を考え、と言ってもなかなか思い浮かばないので
ネットで「夏を感じさせる熟語」で検索
これにしました。
「夏雲奇峰」(かうんきほう)
篆書辞典で文字を調べる
夏↓        雲↓        奇↓         峰↓   
    
デザイン出来上がり。白文印
先生に添削して頂きました。
『「峰」は全体的に少し上に上げた
 方がいいでしょう」と先生。
 
「夏雲奇峰」こんな感じなのでしょうか↑
今年も暑くなりそうです。
コメント
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