夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

6月の篆刻(てんこく)勉強会に行く

2016年06月05日 | 篆刻
今日は篆刻サークル「石門印会」の勉強会でした。
5月の課題評価の前に先生が刻した名前、雅号印を
拝見。注文品だそうです。全て8分印(約2、5cm)

印を生徒のみんなが交代で押印してみました。
押印のやり方も勉強です。

きれいに刻されています。
「これだったら捕刀しないでもいいかな」と先生
私達から見たらすごくきれいに刻されている。

その後5月の月例競刻課題(慶雲)の評価を聞く。

5月の秀作第一席は
市原支部の風早さん↓千葉支部の作品、中田さん↓  中澤さん↓
      
勅使河原さん↓     菅原さん↓    清水さん↓     梅山さん↓
   
印の大きさは全て八分印

「二文字の場合上下に書いたらダメなのですか?」という質問に
「篆書は縦長なので上下に文字を並べると横長文字に
 なりおかしくなります。現代風では(上下に)
 刻すこともありますが、古典では上下に刻す
 ことはありません」と先生。
 
印の文字配列のルールを先生が説明してくれました。

篆刻初めて年月が浅い梅山さん、だいぶ刻仕方が
慣れてきたようですが、印がきれいに押されていない。
「印は朱墨が付いているときれいに押せないので
 きれいに洗い落としてから朱肉をつけるように」と先生
きれいに押せる押印の仕方を教えます。

先生の教えてくれた通りに押印したら、きれいに押せました。

篆所の文字デザインの添削をします。

私の作は
「下部の曲線が他と合わない。捕刀してみては」と
いうことで捕刀してみました。がなかなかうまく
いかないので先生に添削してもらいました。
 
添削した文字を先生が捕刀します。先生は篆刻バイスを
使いません。私はバイスを使わないと怖くて刻せません。
before↓       after↓
 
ずいぶん変わるものです。勉強になりました。

コメント
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