むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

今の時代に・・・・

2013-12-17 22:11:00 | 工場長の独り言

ここ数日の間・・・ 再び北朝鮮に関するニュースが多くなってきました。 海を隔てているとはいうものの 我が国にとって隣国である事には変わり無い・・・・ そんな近くて遠い国の出来事に いちいち反応している訳では無いけれど やはり共産主義・・・、いや独裁国家といったほうが正しいのかは判りませんが まさに公開処刑とか銃殺刑とかの言葉が並ぶのを見聞きすると 今の時代に 未だこんな事が起こりえるんだ・・・ という衝撃を憶えてしまいます。 と 同時に 改めて自分は日本人として生まれてきて良かった!と つくづく思うのです。

本当、今の時代にこんな事が起こり得るのですね。 自分にとって 東西冷戦の終結による東側陣営の崩壊具合をテレビを通して この眼にしてきた訳です・・・。そして 何よりも衝撃的だったのは ルーマニアの政府崩壊。 独裁者と呼ばれたチャウセスク大統領が民衆に取り囲まれて拘束・・・、そして銃殺。 さらには その死体を公園に吊るして晒し物にする・・・・。 当時の自分からすれば まさに中世の出来事のような現実に 只々驚嘆するしか無かった、という感じでした。 と同時に 独裁者の最後とは 常に哀れなものなんだ・・・という事も理解したものです。

話は戻って 北朝鮮・・・・ 識者たちは かなり前から 「あの国は何れ崩壊する・・・」と言い続けてきましたが 未だ崩壊などしていない。民衆は厳密に管理統制されているせいでしょうか  国民の本音を知る事も出来ないのが現実・・・・、まさに最高レベルの恐怖政治といったところなのでしょうか。 今の時代に こんなニュースを耳にするとは 本当に嘆かわしい出来事。 国を変えるには やはり一般民衆が爆発しなければ始まらないのだろうけれど あのルーマニアで起こったような出来事が 将来 北朝鮮で起こる事にはならないのだろうか?