むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

黄昏ぶらり・・・・都電 荒川線。

2011-11-01 22:13:00 | 車掌@コラム

このところ 各地の路面電車を特集してきた訳ですが 意外にも 自宅から一番近いところを走る 都電の写真を撮っていなかった事に気付き・・・(というよりも 当方がデジカメ一眼に切り替えてから 訪問していなかった、というのが正解)・・・久しぶりに出掛けてみようか?と思っていたのです・・・。今年は都営交通100周年ということで この都電に花電車が走る!という情報も撮影気分を後押ししてくれましたが・・・・ しかし・・・・

花電車の運行は10月中の日曜・祭日のみ・・・・、運行初日のニュース映像をテレビで見たら なんだかエライ事になっている・・・・沿線は何処もかしこも黒山の人だかりが出来ていて ちょっとしたお祭り騒ぎのようになっている。 しかも俄かファンも加わっている様子・・・・とてもじゃないけど 落ち着いて思いどおりの撮影なんて出来そうもありません。 今の自分が撮りたいのは普段着姿の荒川線で 花電車はオマケ程度で良いと思ってたので とてもじゃないけど日曜日の訪問は避けたほうがいいな・・・って結論に至りました。

そんな事で とある休日の午後、ふとした思い付きで荒川線を訪問する事に・・・、そこにはお祭り騒ぎが去った後の いつもの荒川線が待っていました・・・・。

 

都電荒川線の始発(終点)駅である 三ノ輪橋駅・・・・。 まさに東京の下町といった非常に趣きのある良い風景・・・。 ここから北千住駅方面に向かって ず~っと繋がるアーケードの商店街も なかなか良い感じを醸し出しています・・・・。電車のみならず そんな風景にも思わずカメラを向けたくなるような・・・・・。 でも 今回はあまり時間が無かったので 寄り路はせずに 都電乗車に専念する事にしました・・・・・。

三ノ輪橋駅の風景・・・・。昔風にいえば「電停」というのが良いのでしょうね。 昭和レトロをテーマに改装されたこの駅ですが 町内の方々なのでしょうか? 駅前の清掃や植樹など 非常に綺麗に手入れされており この路線に対する愛着を実感してしまいます・・・・。 木造の塀にあるホーロー看板など ニクイ演出ですね!

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荒川線は日中でも5~6分の運転間隔なので 発車時刻を気にすることはありません・・・・。 気の済むまま撮影を楽しんだら やって来た電車に乗って移動すれば良いのです。 運賃は全線160円均一ですが 乗車時に運転手さんに申し出れば 車内で1日乗車券を販売してもらえます・・・・。都電全線 1日乗り放題で 大人400円なり・・・・。 これはお得というほかはありません・・・・なので 自分もこの1日乗車券を購入! すでに夕刻近い時間ではありますが 1日乗車券はやっぱり徳なのですから・・・・。

三ノ輪橋に出入りする電車・・・・・こんな光景がひっきりなしに見られます。

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現在の荒川線・・・・未だ主力の座は7000形電車ですが その後 続々と新型車両が投入されており この先も安泰!といったところでしょう・・・・。三ノ輪橋でのスナップも終え、一路 電車に揺られて向かった先は 荒川車庫前駅・・・・まさしく名前のとおり 都電の車庫が隣接している駅です。 ここで車庫内を観察しながら 往来する電車をスナップする事にしました・・・・。

荒川車庫には出庫準備を整えた電車がズラ~リ並んでいました。

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新型車の8800形電車の姿も・・・・・

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本線にカメラを向けてみれば 様々な車両が行き交います・・・・・

7000形どうしの並び・・・・ここ荒川線においても 車体広告車が目立ちます。 広告収入も貴重な財源ではありますが 撮影する側としては少々複雑な思いもあったりして・・・・。

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7015号は珍しく車体広告が無く 都電オリジナルカラーを纏ったままで貴重・・・

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荒川線もまた専用軌道区間が殆どを占めていますが こうしてみると やっぱり路面電車って感じがして良いものです・・・。

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しばらくすると8500形電車がやって来ました・・・・

この8503号車には都営交通100周年のヘッドマークが付いていました。

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さらには最新鋭の8800形電車もやって来て・・・・、この8800形電車は車両ごとにカラーリングが異なるのが特徴。 この8802号車はマゼンダ系のカラーを纏っています。

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8803号車も同じくマゼンダ系のカラーリング・・・・・。

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8807号車は濃いブルーというかパープルというのか・・・・

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先程も登場・・・・車庫から出庫してきた8809号車はオレンジ系・・・・・

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と・・・、今度はレトロ調デザインの9000形電車 9002号がやって来ました・・・。 しかしながら この9002号車、今日の仕事はこれでおしまい・・・・荒川車庫駅で乗客を降ろした後は ゆっくりと車庫内へ入って行きました。

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本線から車庫内へ分岐する急カーブへと向かう9002号車。相棒の9001号車は 既に車庫内でお休み中だったので 今日はもう9000形には会えません・・・・ちょっと残念。

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と・・・、荒川車庫前駅で楽しい?一時を過ごした後は 再び電車に揺られることに・・・。時間帯が早かったら 王子駅~飛鳥山公園の辺りをロケハンしても良かったけれど、 ご覧のとおり 太陽は西に大きく傾いてきて 黄昏時を迎えようとしているので そろそろ帰路につく事に・・・・。とりあえず早稲田行きの電車に乗って 向かったのは東池袋四丁目駅・・・・。ここは地下鉄有楽町線の東池袋駅にほど近く、ここなら西武線直通電車もあるので帰路にはイイかな?って訳です・・・。

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「東池袋四丁目」駅・・・・、駅名票の下には(サンシャイン前)とありますが、まあ 画像をご覧ください。都心の巨大ターミナル駅である池袋駅から一駅行っただけなのに 何とも のどかな風景だったりする。まあ、上を見上げれば 首都高速の高架があったりして それは都会らしい風景ではあるのですが こうしてファインダー越しに景色を切り取ってみると とても大都会の一角の地とは思えないぐらい・・・・・。

電停から早稲田方を望む・・・・。首都高速のガード下を都電がゆっくり進行中・・・・。

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先程 早稲田に向かっていった8807号・・・・、折り返し 三ノ輪橋行きとなって帰って来たところを 再びパチリっ!

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駅周辺の軌道内は草に覆われており その草の中では 何故か雀の親子が餌を啄んでいました・・・。 ちょっとホッとする風景で心が和みます・・・・。

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そしていよいよ夕暮れへ・・・・

辺りもだいぶ暗くなってきたようで 撮影もこの辺が潮時・・・・・。

最後に夕日を絡めた写真を撮って 本日の荒川線詣ではこれで終了となりました・・・・・。

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久しぶりの都電訪問でしたが 改めてその良さを再認識した感じ・・・。 何より沿線住人の方々の都電愛?を強く感じましたし こんなふうに愛されている路線も また少ないのではないでしょうか?

まあ、何度も言うようですが 1日乗車券を購入してしまえば 沿線のロケハンも楽々・・・。その気になれば一駅~二駅程度は楽に歩いて移動も出来るし・・・・ 大都会の真ん中に こんなに楽しいアミューズメント?があるんだから 是非とも訪れて貰いたいものです・・・。別に鉄道好きじゃ無くっても 沿線の食べ歩きや飲み歩き・・・?も十分に楽しめますからね・・・・。

と・・・、本日は気まぐれに都電荒川線を紹介してみました。


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東急世田谷線の車両。但し・・・・・。

2011-10-31 22:36:00 | 車掌@コラム

手持ちの画像集を整理していたら 東急世田谷線の画像が出て来ました・・・・。先日の路面電車カタログの増刊?として ここに掲示してみることにします・・・・。 ただ・・・、当方が世田谷線を訪れたのは2005年のこと。 自分の中では最近の出来事だって思ってたけど すでに6年が経過しているんですねぇ~っ。本当に時の経つのは早いものです・・・・。

東急世田谷線・・・・ 田園都市線の三軒茶屋駅から 京王線の下高井戸を結ぶこの路線・・・・、全長5.0kmの路線を17~18分ほどで走っています。 軌道線ということで最高速度は40km/h、駅間平均1km未満・・・・・。一応 路面電車風の車両が走っていますが この世田谷線では路面を自動車と並走するようなところはありません。 ただ、特徴的なのは 環状七号線と交差する若林踏切付近・・・・、道路と公差する訳ですが 道路上に踏切がある訳ではなく、道路信号と同期している電車専用の信号があって この信号に合わせて電車が発車するという 全国でも珍しい自動車優先の交差点になっています・・・・。ちなみに「若林踏切」とあるのは昔の名残という事でした・・・・。 自分もマイカーで通勤する際には この踏切を通過しますが 確かにちょっと不思議な感じがするところです・・・・。

さて・・・それでは世田谷線の車両紹介。 先のとおり 2005年時点での撮影なので 現在と車体のカラーリングが異なっている車両がある事をお許し下さい・・・・・。 世田谷線近代化のため、新車を導入・・・、従来車を一掃したのが この300系電車。 2両編成 10本が導入され 現在の世田谷線の「主」となっています。 東急らしく セミステンレス車体の低床構造・VVVF制御の近代車ですが まさに「ステンレスカー」といったギンギラの無造作な車体では無く各部に彩色が施された人懐っこい?デザインとなっています。 また 各編成ごとにカラーリングが異なっているのも なにか遊び心が感じられて旅人の目を楽しませてくれているようです・・・・・。

トップナンバーの301編成・・・・・

デビュー当初はこの塗装。路線名称のとおり ここは世田谷ということで サザエさんのステッカーが貼ってありました・・・。 現在では塗装が変更されており 昔の玉川線時代を偲ぶ復刻カラーに塗装されています。

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302編成はスカイブルー系のカラーリング・・・・・

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303編成は撮っていなかったのでした・・・・・(泣)

304編成はグリーン系のカラーリング・・・・・

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305編成も撮っていなかったのです・・・・・(泣)

306編成はイエロー系のカラーリング・・・・・この時は側面広告があって 賑やかだったような気がします。

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307編成はパープル系のカラー・・・・・

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308編成も撮っていませんでした・・・・・(泣)

309編成はオレンジ系のカラーリング・・・・・

世田谷線専用のICカード「せたまる」のマスコットキャラクターがステッカーで貼られていました。

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310編成はブルーグリーン系?のカラーリング・・・・・

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ちなみに 世田谷線は全線複線で 運転頻度も7~8分ごと・・・・。 小一時間もロケハンすれば かなりの収穫が得られるのではないでしょうか・・・・?

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と・・・、今日は東急世田谷線を取り上げてみました。

この記事 書いてたら また行きたくなっちゃった・・・・・。再度 現在の世田谷線ってことで写真がアップできれば良いんですけどね・・・・。


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鹿児島の路面電車・・・・

2011-10-24 23:02:00 | 車掌@コラム

さて、今回は日本最南端を走る鹿児島の路面電車・・・・。鹿児島市交通局が運営する公営の鉄道です。 当地の路面電車は古くから営業成績が良好のようで 積極的な設備投資や路線延伸の話題が出てくるなど 活況に満ちています。 自分も当地を訪れた際、その活況を肌で感じました・・・・。交通局が運行する路線バスも含めた一日乗車券を利用すると鹿児島市内の観光が非常に便利でした! ラーメンを食べに行くのも良し・・・・、御当地焼酎の飲み比べに出掛けるも良いでしょう・・・・。

話は逸れましたが 車両のほうを御紹介・・・・・。

まず初めは600形 601号車・・・・・。1959年 日立製作所製。 南国の電車らしく冷房装置が取り付けられていますが これは 桜島の降灰によって窓が開けられない、といった鹿児島市の特殊事情によって 災害対策の一環として急ピッチで行った・・・というのが本当らしいです。

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同じ600形 613号車・・・・・。こちらは1962年 帝國車両製。 当地の路面電車といえば このカラーリングが頭に浮かびます・・・。南国らしいツートンの配色に白帯がキリッとしてて引き締めてくれている・・・・・ 車体前面広告電車が多くを占める中で 当地オリジナルのカラーリングに出逢うと 何故か嬉しくなってしまいました・・・・。

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以前も取り上げた事がある1000形電車・・・。2002年 アルナ工機製。 国産初の超低床式路面電車として登場・・・愛称は「ユートラム」。 3車体連接構造の車体ですが 車籍上はこれで1両。 アルナ工機製の超低床車は「リトルダンサー」シリーズとして以後 全国各地に普及していきました・・・・。 訪問時に乗車しいてみましたが 写真のとおり 運転席からの前方視界は格別ですが 反面 車内の旅客スペースは意外と狭く・・・・(実際、従来車両よりも定員が少ない・・・) 客用ドア配置からも判るように混雑時には結構大変?なようです・・・・。 

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2100形電車・・・・。1989年登場・・・・鹿児島市市制施行100周年、鹿児島市電開業60周年を記念して製作・・・、製造元はJR九州 鹿児島車両所・・・・JR製の路面電車というのも珍しい・・・・。

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2110形電車 2113号車・・・・・。1991年 JR九州鹿児島車両所製。 鹿児島市初のGTO-VVVFインバータ制御の近代車。 2110形は3両が製作されて それぞれ鹿児島市の姉妹都市の名前が付けられています。 この2113号車は 中国 長沙市となっていて・・・・まあ、車体塗装を見れば一目瞭然ですね?

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こちらは2120形電車 2121号車・・・。同じく1991年JR九州鹿児島車両所製造。 上の2110形とは運転台の構造が異なる(2110形はワンハンドルマスコン、2120形では通常のツーハンドルマスコンに変化・・・)のみで 車体外観や車両性能は ほぼ同じ。 2121号は珍しく鹿児島市の標準色塗装を纏って活躍しておりました・・・・。

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標準色塗装車の並び・・・・。時代と共に変化してきた車両デザインに興味を引かれる一瞬。

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こちらも以前登場した7000形電車。前掲の1000形電車をさらに拡大・・・・5車体連接構造となりました。 車両全長は18メートルに達し、アルナ工機の「リトルダンサー」シリーズでも最大の車両です。欧州の路面電車のように 流線形状の前面デザインが特徴的な車両・・・・。

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9500形電車・・・・。1995年から登場・・・、従来車の主要機器を流用して製造された 現在の鹿児島市の主力電車・・・・・。 都電7000形電車と顔が似ていますが 側面デザインは大きく異なりますね・・・。

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9508号車は 鹿児島市標準色に塗られていました・・・・。

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最後に登場するのは9700形電車・・・・。1998年に2両製作・・・、抵抗式制御ではあるものの カルダン駆動、電気指令式電磁直通ブレーキ装備の高性能車両・・・・。

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と・・・・、鹿児島市電の手持ち画像もここまで・・・・。

北から順に紹介してきた路面電車カタログも 本日を以て とりあえず終了となります。 未だに撮影に行っていない大阪の阪堺電車や富山・高岡・・・、さらには地元関東を走る東京都電や世田谷線など・・・まだまだたくさんあるのです・・・・。これらについては また機会がある時にでも取り上げてみようと思います・・・・。


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熊本の路面電車・・・・

2011-10-23 16:09:00 | 車掌@コラム

さて・・・、本日取り上げるのは熊本の路面電車。 ここは熊本市交通局が運営する公営の路面電車です。近年になっても路線の延伸計画が持ち上がったりして 活気ある路線といえるでしょう・・・・。

ここを走る車両から まず初めに取り上げるのはレトロ調デザインの車体を持った101号。 車籍上の形式は8800形電車の一員との事で 1993年に登場・・・・。デザインとは裏腹に冷房装置を搭載しVVVF制御の近代的な電車となっています。

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1090形 1092号車・・・・。1955年 東洋工機製・・・・。南国の電車らしく こちらも全車冷房装置を搭載しています。直並列抵抗式の制御装置をもった1台車1モーター方式の車両・・・・。

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1200形 1203号車・・・・・。1958年製造とのこと。

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こちらは1350形 1351号車・・・・・。 1960年 東洋工機にて製造。 熊本国体開催に合わせて増備された車両との事です。 熊本市交通局では その後 1982年に至るまで 新製車両の導入はありませんでした。 

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1985年に登場した8500形電車・・・・。 車体は新製、足回りは従来車からの転用ということで 直並列抵抗制御となっています・・・。 8502号車はチキンラーメンの全面広告車・・・・。このデザインは他の地域の電車にもあったような・・・・。

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一方、8504号車はまるでポスターのような色使いが印象的。 塗装というよりラッピング電車といったところでしょうか? この車体を模型化するとなると ちょっと頭を抱えてしまいますね・・・・。デジカメ&パソコンによるデジタルモデリングの教材に持って来い?なのかな・・・・・。

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最後は9700形電車・・・・。 1997年の製造で 「日本初の超低床式路面電車」として有名な車両です。 ドイツ アドトランツ社製の部品を用い、新潟鐵工所(現:新潟トランシス)にて艤装をしたものです。 2車体連接構造の車両ですが 連接部分に車輪はありません。 車輪は各車体下に左右独立したものが4輪ついています。ゆえに車軸が無くなるので 車内の超低床化が可能となったもの・・・・。以後、各地に登場する超低床車両の礎とも言うべき電車なのです・・・・。

大きなパンタグラフは欧風譲り・・・・。 ド~ンと車両だけ見てしまえば 日本の路面電車とは思えませんでした。

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増備車では車両の細部が異なっています・・・・。当初は電装部品を中心に輸入に頼っていましたが 近年では純日本製部品のみで作られた超低床車両も続々と開発されてきています・・・・・。

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その後、0800形電車などが登場してくるのですが 訪問当時はこの9700形が最新型でした。 こんな欧風の電車が走っているのを見ていると 誠に感慨深いものですね・・・・。

以上、今日は熊本の路面電車を紹介しました・・・・。


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広島の路面電車・・・・・(ほんの一部だけれど)

2011-10-22 13:06:00 | 車掌@コラム

さて・・・、本日登場するのは広島の路面電車・・・・。 御存知のとおり ここ広島は 今や全国最大規模の路線網が張り巡らされている路面電車天国なのです。 先日の岡山電軌同様、広島の路面電車も広島電鉄という私鉄が運営しているものです。

広島の路面電車・・・・・その規模、車両数から本気で撮り鉄するには丸一日あっても足りない事でしょう。 当方が撮影したのは広島駅前で ちょっとだけ時間潰しのためにスナップしたものがあるだけなので 紹介するほどのものではありませんが 一応、特徴的な電車ばかりなのでここにアップしておきます。

700形電車 702号車・・・・。1982年に製造された広島電鉄23年ぶりの新造車。 とはいうものの足回りは従来車の部品を用いた車体更新車ともいうべき車両でしたが 路面電車の復権を目指して新造された姿勢には大きな感銘を受けたものです・・・。当時の路線バス同様、冷房完備の四角ばった車体デザインは路面電車の未来を感じさせてくれるものでした・・・。

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こちらは800形電車 802号車・・・・。800形からは足回りも新しくなり 電機子チョッパ制御の高性能車へと変貌を遂げました。 現在でも市内線を中心に活躍中のようです。

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800形は長期に渡って製造されたので 車体外観にも少しづつ変化が見られます。 隣りに並んでいるのは後述の連接車5000型電車・・・。

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広島といえば 全国各地で活躍していた車両を集めて運用していた事でも有名です。 この1900形電車は 旧京都市電からやって来た電車。 当地で冷房装置を搭載の上、塗装も京都市電当時のカラーリングを纏って活躍していました。

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広島の路面電車のもうひとつの特徴は 大型連接車の多いこと。 広島駅前から観光地 宮島へ向かう宮島線は立派な?鉄道路線ですが 市内線と直通運転をするために 路面電車タイプの連接車が運用されています。

この3800形電車はVVVFインバータ制御を搭載した近代車。なにより3車体連接構造の電車が市内線を走っていく姿は ここ広島ならではの光景・・・・。 

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こちらは3900形電車・・・。3800形電車より さらにモーター出力をアップして加速・減速性能を向上させ スムーズな運転が出来るとのこと・・・。「ぐりーん らいなー」という愛称をもち、こちらも市内線~宮島線直通運用を中心に活躍中・・・。 なお 余談ではありますが 宮島から広島駅前まで この電車に乗車した事があるのです・・・。運転席後ろに陣取って 前面展望を楽しもう!と思っていましたが いざ宮島口を出発すると ここは鉄道線区間という事もあって結構なスピードが出る・・・。運転席のスピードメーターを眺めていたら 60キロを指示・・・・、通常の電車より床が低いので体感速度はそれ以上に感じられます・・・。反面、宮島線の軌道が悪いせいか 60キロ運転時には座席の上でお尻がポンポンと跳ねるような乗り心地・・・・。前面展望どころか 手摺をしっかり掴んでいないと座席から転げ落ちてしまいそうな感じだった事を憶えています・・・。でも あの乗り心地はちょっと癖になりそうな・・・・。

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こちらは3950形電車・・・。

「ぐりーんらいなー」シリーズの最後を飾るにふさわしい スマートな外観の電車です。 この記事を書くに当たり 色々と調べていたら やはり宮島線内での乗り心地に難があったようで 一時期、市内線へ転用されていたようでした。 乗り心地については 台車の改良により改善され 現在では再び宮島線直通運用に充当されているようです。 まあ、そりゃそうだよね・・・・、あの乗り心地は ちょっとした絶叫マシーンと呼んでも良いぐらいの強烈なものでしたから・・・・。反面、台車改良により改善!ということは 再訪しても もはや あの乗り心地は体感出来なくなってしまったのでしょうか? 

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今日の最後を飾るのは5000形電車。アルミニウム製の車体を持つ、5車体6軸の関節式連節車・・・。ドイツ シーメンス社製の100%低床電車で 計12編成が導入されました。 最初の1編成は現地ドイツで組み立てを行ったうえ、巨大輸送機 アントノフ An-124 で広島空港まで空輸・・・・当時の全国ニュースでも取り上げられたものです。

この5000形・・・・・愛称は「GREEN MOVER」、純欧風の路面電車として注目されたものでしたが 車両コストや部品納期、さらには風土的な適応性など さまざまな問題が発生・・・、以後の増備は 再び国内メーカー共同開発による5100形電車に引き継がれたようです。 訪問時は この5000形が最新車両・・・、しかも話題のドイツ製車両という事で 目新しく映ったものですが 乗車機会に恵まれず・・・。いずれこの車両にも乗車「してみたいと思っています。 今度 広島に出掛けるのはいつになるのかな・・・・? 

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ということで 本日は広島の路面電車を取り上げてみました・・・・。


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