菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

3月議会報告の街頭演説、西区・東区で5カ所

2024年03月27日 18時39分59秒 | 地方政治
 今日は、久しぶりの晴天です。3月議会も終わり、絶好の演説日和です。これでは、疲れていても演説しない訳には行きません。
 そんな訳で、午前中の会議が終わってから、急いで原稿をつくり、午後3時に出発しました。とりあえず、西区・東区で5カ所演説し、すっきりしました。


2024年3月議会報告演説  演説原稿  2024年3月27日作成 
 
●今日は3月議会の報告にまいりました。
 一番おおきな出来事は、大和駅北口開発の予算が減額されたことです。私は、大和駅北地区開発には、計画当初から反対を表明してきました。さくらがわ地域医療センターができた段階で、凍結するよう意見を述べてきました。今回、2つの減額案が提案され、2,000万円の減額が可決されました。

 今、桜川市の最大の課題は、耐震性に問題がある市役所庁舎を新しく建て換えることです。昨年5月に下妻市に新しい庁舎ができました。耐震性に問題があり建て替えが必要な庁舎を抱えているのは、ここ桜川市だけが残っています。大和駅北地区開発は中止して、新庁舎の建設に力点をおきる時期だと考えています。

 ●もう一つの大きな問題は、市の過疎化に伴い、「再生資源物の屋外保管」施設が増えてきていることです。ラスカ運動場の南側、岩瀬地区山口の山砂採取地跡地、真壁町上小幡などに、どんどん新しい「再生資源物の屋外保管施設」が作られています。これらは、ゴミではなく、再生資源物という名称で、ゴミに近いものが、人家の近くにうずたかく積まれています。
 境町や常陸大宮市では、「100㍍条項」をつくり、人家の近くに作ることを禁止しています。県の条例は、「事業者の営業の自由を侵害する」という理由を付けて、「100㍍条項」を入れることを拒否しています。市民の生活を守るために、「100㍍条項」が入った、市独自の条例をつくることが必要な時期に来ています。私は、その必要性を要望しまた。

●次に、国内問題に移ります。
 今、日本共産党の発行する「しんぶん赤旗」がスクープした記事が発端で、「政治資金パーティーの問題が、国会をゆるがしています、もし、「政治資金パーティーができなくなったら、自民党は干上がってしまう」、これは自民党の閣僚経験者の言葉です。
 自民党総裁である岸田首相は、真相解明をいまだに口にしていません。それどころか、派閥解消を口にして、本質をそらしています。この問題の本質は、派閥の解消ではなく、政治資金パーティーで作られた裏金にあります。この裏金が、どのように使われかの解明が必要なのです。企業・団体は、なぜ自民党に献金するのでしょうか。その見返りがあるからです。今こそ企業・団体献金の全面禁止時期に来ているのではないでしょうか。
 日本共産党は、企業・団体献金は一切もらっていない政党です。また、税金が原資となっている政党交付金ももらっていません。日本共産党に大きなご支援よろしくお願いします。

 ●最後に、茨城県で起きている問題を一つ報告いたします。それは、東海第二原発の防波堤建設工事で、内部告発があったことです。原発には、津波を防ぐために丈夫な防波堤が必要です。その防波堤の工事に手抜き工事があった。それが、業者の内部告発で明らかになりました。今、防波堤の工事は中断しています。あらためて、東海第2原発再稼働反対の声、大きくしていこうではありませんか。

 ●今年は、日本共産党ができてから102年目を迎えました。茨城県では、日本共産党、今までたった1人の国会議員しか誕生させておりません。今回、新しい候補者、高橋誠一郎さんが挑戦します。29歳の青年候補・高橋誠一郎さんへの大きなご支持を訴えまして、終わりといたします。



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