足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

夏の一大事

2022年08月20日 | 日常
あれよあれよという間に、夏が終わろうとしている。
毎日、アブラゼミの賑やかな朝を迎えるが、梅雨時のような蒸し暑い湿度が体力を奪っていく感じがする。

8月の前半から我が家でも大変な事件ともいうべき出来事があった。
写真の事とは何の関係もないのですが、生きている限り家族あっての私の人生なので書くことにした。

高校野球が始まり、35度という気温なので家でくつろぐことにしていたが、家族で病人が出るとそうはいかない。
写真はさておき、ここは家族に尽くさなければと、随分と時間がかかることになった。

参考になるかもしれないので、少し書くことにした。
同居人が突然、熱を出した。こういう場合、今の時期は先ずコロナを疑うことになる。
本人はコロナになるほど出歩かないし、喉も咳も出ないし何ともないと強調している・・・。
この時点で、家じゅうのあらゆるドアの取っ手を消毒して、2階の寝室に本人を隔離し、私は別の部屋で寝ることにした。
時々、様子を見に行き熱を調べて食事を2階まで運んでいく。
階段を4段くらい上がったところでよろめき、ドドンと下まで飛び降りた、「痛い!」。向こうずねを打ち足首をひねってしまった。

昼に37.5度、夜に38度になったので、翌日はかかりつけ医院に電話、その日の夜に予約時間に病院前に行き、指示に従いPCR検査を実施、翌日に「陰性」のメールがきた。
その時点でとくべつ警戒することもなく、隔離生活は終えた。
念のため、いただいた解熱剤でしばらく様子を見ることにしたのですが、祭日や土日が入り熱が6日間も続いた。

又医院に電話したところ、大きな総合病院へタクシーで11時半に来てほしい旨、連絡があり改めてPCR検査になった。
コロナの症状も人それぞれなので、仕方がないと思いつつ、痛い足をひきずりながら(自分のことはさておき)総合病院へいった。
病院前にタクシーで到着後、電話で到着を知らせると、看護師の方が迎えに出てきて、横道を入りプレハブの個室に案内された。
当然、濃厚接触者である私は一緒に個室に入る。
個室では冷房、換気扇も充実していて、医師とはタブレット端末で診断となる。便利になったものです。
そこで改めて、検査をすると待っている間に「陰性」との事。
ホッとすると同時に「何なのか?」の疑問。
改めて血液検査、CT、尿検査、熱があるので点滴をすることになり、待合室で4時間も待つことになった。
コロナではなかったので、普通の患者と同じ待合室に待機していたのです。
どうして、こんなに混むのかと思うほど患者が多い。
とうとう痺れをきらして、「点滴をしながら4時間も待っている」とナースに訴えると、2番目に呼ばれた。
その間、2回ほど尿検査をすることになった。

結果、「尿路感染症」と診断された。
普段元気な人なのですが水はあまり飲まないので、まさかの事実とやっぱりです。
冷房を入れてどこにも出かけず、水も飲まず高校野球の観戦をしていたことによって、身体が悲鳴をあげたのです。
普段から山の友達にも良く言われていることで、登山の時も若いころから余り水を飲まないという。
そういえば、本当に水を飲まないのですが、大人のなので喉がかわけば当然、水に手が行くだろうと考えていたので私は本当にびっくりです。
様々な検査をすることになり、翌日は胃カメラと抗生物質のような薬が出た。
それから、微熱が一週間続き、ようやく普通に戻りつつあります。
更についでなので25日にお腹の超音波をして、何も出なければOKという事です。

ということで、7日に熱が出てから3週間くらいかかりました。
血液検査やCT、胃カメラでは異常なしとのこと。
あっという間の8月でした。
私はというと、痛い足をひきずりながら買い物に行くことになり、昨日ようやく接骨院へ出かけ湿布をいただきました。
レントゲンでは異常なしですが、まだ痛むようなら再来院です。

これもいい経験をしたと思いたいし、異常気象は何があるかわからないものだ。


コメント
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